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踊るバイエイターの敗者復活戦

アフィリエイトを含めたネット広告やアルバイトからの収入で生計を立てる人に、踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

バンコク移住に興味のある人が知っておきたいこと

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バンコク・アソークの交差点

 

バンコクの物価は東京を越えたとも言われる。しかし、実際は東京と比べるとまだまだ低い。

それでも生活全般において、日本並みのクオリティを求めれば、日本よりも高く付く事は度々ある。物価の低さは人によっても恩恵を受けれる人と受けれない人がいる事は否定しない。

 

バンコクに限らず、タイ移住に向いている人というのは日本には無いメリットをタイに求めている人だろう。

例えば、暖かいのが好きな人、花粉症の人は年中常夏で花粉の無いタイは一年中快適なはずだ。タイでは日本以上にお金に比例し、夜遊びだけではない、広い意味での自由度も高くなる。

 

バンコクへの移住における懸念は、多くの人にとって金銭的な部分が大きい。ただ、長期滞在する際に直接的な影響を受けるのはビザの点だろう。日本人はビザや永住権がなければ30日(29泊30日)しか滞在が認められていない。

これについては個々人によって対策が異なるので一概には言えない。それでも日本で収入を得ているフリーランスであれば、デュアルライフが一般的になっているかと思う。

 

この記事ではバンコク移住を考えている人に向け

▶ バンコクの物価

▶ バンコク移住を考える上で大事な要素

▶ タイへ長期滞在する際の選択肢

について更に詳しく述べていきたいと思う。

 

目次

 

バンコクの物価

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最近では「バンコクの物価は東京を越えた」との論調で語られる事も多くなっている。しかし、バンコクの物価で東京を越えたと感じた事があるのは個人的に、日本食レストランだったり、富裕層向けの高品質なサービスを受けようとした場合だけである。

 

毎月支払わなければならない「固定費」でも多くの部分を占めるのは家賃である。バンコクの家賃は東京に比べるとまだまだ安い。東京では23区であり、かつ築10年以内の物件だと、1Kでも8万円を越えるのが普通となっている。しかし、バンコクでは「エリア全体」でここまで高くなっている所は聞いた事が無い。確かに、スクンビットやシーロムなどの一部のエリアでは家賃が高騰している所もあるが、それでもマンション(コンドミニアム)によるところが大きい。最も高い物件が集中しているエリアでも8万円以下で十分に借りられる。広さも1K以上である。

 

また、東京では広い範囲で家賃が高くなっているが、バンコクにおいてエリアもかなり限定的である。少し郊外に出れば2万円以内で借りられる物件も多い。もちろん、貧困層が集まるスラムのような場所ではない。

 

BTS(バンコクスカイトレイン)やMRT(地下鉄)の通っていないバンコク郊外なら6000バーツ(約1.9万円)程度でも綺麗な部屋を借りる事が出来る。

場所詳細は不明。値段は当時のレートで約2.5万円とのこと。

 

家賃が高騰しているのはバンコク全体で見れば、ほんの一部のエリアであり、平均を見れば東京はもちろん、大阪よりも安いと言えるだろう。

 

バンコクの物価で、特に安いと感じるのは交通費である。バンコクは都市交通としてBTS(バンコクスカイトレイン)とMRT(地下鉄)がある。この2つを使えばバンコクの主要なエリアに行く事が出来る。

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BTS(バンコクスカイトレイン)

 

BTSは15~57バーツ(約47~180円)、MRT(地下鉄)は16~42バーツ(約51~130円)。

BTSとMRTは5分おきに出ているため、到着時間が大幅にズレる事はない。非常に便利な乗り物である。

 

BTSとMRTも動いていない深夜やちょっとした距離の移動だと、タクシーやモタサイと呼ばれるバイクタクシーを利用する事になる。

タクシーの場合、深夜だと近場でも80~100バーツ(約250~320円)取られる事があるが、バンコク市内であれば高くとも400バーツ(約1260円)程度である。

近年は何度か5%程度の値上げをしているが、まだバンコクの交通費は日本と比べても安いと言える。

頻繁にタクシー等を使う生活さえしなければ、アクティブに活動しても、交通費が生活を圧迫する事はないだろう。

 

バンコク市内の移動だけでなく、バンコクからはタイの他の都市、周辺国へも日本からでは考えられないぐらい安く行く事が出来る。周辺国への渡航費が安いのは東南アジアのど真ん中にあるという立地の点も大きい。様々なリゾート地だったり、観光地へ行きたいという人にもコストパフォーマンスの高い都市となっている。

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タイのビーチリゾート「プーケット」

 

食費については、確かに、観光客向けに作られた繁華街のレストランなどは料金も日本と大きな差は無くなっている。しかし、タイ料理はもちろん、洋食も日本より安く食べれるものは多い。

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屋台のカオマンガイ、チキンミックスは70バーツ(約220円)

 

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ライスヌードルは50バーツ(約160円)

屋台で食べるタイ料理はバンコクの庶民が届く値段になっている。

 

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バンコクにある大阪王将。ラーメン、餃子、チャーハンのセットで280バーツ(約890円)。

日本食は日本よりも高いところが多いが、価格帯が日本とあまり変わらないチェーン店も多い。

 

バンコクの人は外食が中心になるので自炊中心の生活よりも少しは高くなるが、それでも日本よりは抑える事が出来るだろう。

バンコクの物価について、より詳細な情報を知りたい人は下記記事を参考に。

 

バンコク移住を考える上で大事な要素

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フロアごとに世界各国の都市をイメージしたデザインが施されているバンコクのターミナル21。東京フロアもある。

 

現地の人は月5万円ぐらいの出費で生活している。現地のレベルにまで生活を落とす事が出来れば、日本よりは安く生活が出来るだろう。ただ、バンコクで日本と同じような生活だったり、サービスの質を求めれば日本以上にコストがかかる事もある。

当然、言葉の壁や文化の違いといった、日本では意識することがあまり無いような部分でストレスが生じることもあるだろう。物価が低くとも、人によって恩恵を受けるどころかマイナスになる人も出てくるはずだ。

将来的には今以上に物価について特別安いとは言えなくなる可能性が高い。バンコク移住の魅力として、物価の安さをあげる人も以前よりも少なくなっているだろう。

 

物価の問題も含め、移住することによりコストパフォーマンスを高められるかどうかが最も大事な要素である。同じコストでもバンコク移住によって得られるものが大きくなるなら、当然移住のメリットは大きくなる。

例えば、暖かいのが好きな人、花粉症の人は年中常夏で花粉の無いタイはこの期間、日本よりも快適に過ごす事が出来るだろう。また、タイでは日本以上にお金に比例し、夜遊びだけではない、広い意味での自由度も高くなる。人物の魅力においても、お金の占める割合は大きくなる。

 

金銭的な目安を具体的に述べれば、月30万円以上の消費が可能なら、殆どの人で日本よりも生活の充実度が上がるだろう。日本では味わえないようなリッチで満足した生活を送れる人は多くなるはずだ。

もちろん、どういう部分で消費がかさむかは人によって異なるので一概には言えない。ただ、男性女性問わず、日本で平均ぐらいの消費が可能な人の多くはバンコク移住によって後悔する人は少ないと思う。

バンコクへの移住者が他の都市以上の割合で増えている事からもこれは言えるはずだ。

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www.mofa.go.jpより

 

日本人の増加率は他の国と比べても高い。

少子化で人口の減少が進んでいる日本に対し、タイに住居を置く日本人は増え続け、2015年の時点では2006年時に比べて+68%の67424人となっている。

外務省が把握していない日本人を含めると10万人を越えるとも言われている。

 

タイへ長期滞在する際の選択肢

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カオサン・エリアのバックパッカーの多い通り

 

バンコクへの移住における懸念は、多くの人にとって金銭的な部分かと思う。基本的に、消費できるお金が増えれば増えるほど、バンコク移住における満足度は上がる。お金さえあれば不安な要素も少なくなる。従って、金銭面で不安要素がある人は、この部分で解決することから始める必要があるだろう。

 

ただ、

▶ タイへ1000万バーツ以上の投資出来る人

▶ タイ人と結婚した人

▶ 年齢が50歳以上の人

以上のいずれにも当てはまらない場合、タイへ長期滞在する際に「直接的な」懸念となるのはビザの点である。

1000万バーツ以上の定期預金といった金融資産、もしくはコンドミニアム等の不動産を持っていれば投資ビザによって長期での滞在が可能である。

投資ビザに近い形だと、現地で起業し、就労ビザにより滞在する方法もある。もちろん、これもある程度の資産は必要になる。

 

また、タイ人と結婚すれば配偶者ビザの取得、年齢が50歳以上であれば、金銭面で比較的取得が容易なリタイアメントビザの取得が可能である。

学生という形で語学学校や大学へ留学すれば学生ビザも可能だが、タイ語が上達していないなど、学ぶ姿勢が感じられない場合に許可されないなど厳しくなっている。

 

日本人はビザや永住権がなければ30日(29泊30日)しかタイでの滞在は認められていない。1000万バーツ以上の投資が出来ない人であり、タイ人の配偶者を持たない、かつ年齢が50歳未満の人は企業で働いて、就労ビザを貰って滞在するケースが一般的だろう。バンコク移住を考えている人の多くも現地で就労する事を考えているはずだ。

 

ビザの要件を満たさず不法に長期滞在している人もいるが、そういった手段はおすすめできない。見つかればしばらくの間入国できなくなる可能性もあるからだ。

 

現地で就労せずに長期滞在している人はいわゆる「外こもり」としてだったり、ネットを使い日本で収入を得ているフリーランスの人がいる。

日本で収入を得ているフリーランス人でバンコク移住を考えている人は、デュアルライフ、要は生活拠点を2つ持つという考え方が最も現実的で難易度も低いかと思う。

 

ビザがない場合、タイへの滞在期間は30日間で、半年間でも90日という制限がある。それでも1ヶ月間タイへ滞在して、日本を含めた他の国へと移動し1ヶ月間滞在する。そして、再びタイへ1ヶ月滞在するという方法なら長期で継続する事が可能だ。

容易に取得が可能な観光ビザを使えば連続で60日の滞在も出来る。

現地での就労を考えておらず、かつ投資ビザの取得を考えていない人ならこの方法が一番簡単だろう。

ただし、住居を2つ維持することにより多少コストは上乗せされる。2人で入れ替わり、住まいを共有する形を取る方法もあるが、1人で行うなら日本の拠点の費用を抑えた方が現実的である。

 

インターネットのおかげで働く場所の制限が緩くなっていることもあり、気軽に海外生活が出来る人も多くなっている。海外への移住は決して楽とは言わないが、国内外に限らず、好きな街に住みたいと思うのは当然の感情だろう。

以上バンコクという街への移住を考えている人にとって、参考になれば幸いです。

 

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