踊るバイエイターの敗者復活戦

アフィリエイトを含めたネット広告やアルバイトからの収入で生計を立てる人に、踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。

ニコ生のNERは「好きな事で生きて行く」。配信者という生き方について。

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ニコ生配信者「NER」さん ◆ NER = ネル ◆-ニコニコミュニティ

 

目次

 

NER

NERとはニコ生の有名配信者である。長い間フリーターをしながらの配信を続けていたが、最近はニコニコチャンネルからの収入で生計を立てているニコニコ生放送の配信者である。

借金は1000万円以上抱えており、オークション代行業を行う休眠会社の代表取締役社長でもある。本名は「國場雄太」。

 

母親は仲宗根美樹という芸名で紅白出場経験もある(5回出場)有名歌手である(現在は銀座のクラブのママさん)。 

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仲宗根美樹

 

NERという名前の由来は

ボーカロイドの鏡音レンから。LEN(NEL)だと同名の方がいたので“REN”にして逆さ読みでNERとした。

NERとは (ネルとは) - ニコニコ大百科

との事。

 

NERの経歴

小学生の頃は高学年から塾と家庭教師を雇い勉強に励む。その結果、みごと慶應義塾中等部に合格し入学する。そこから高等部へ進み、そのままエスカレーター式で慶應義塾大学へ進む。

 

大学時代はイベントサークルを主催し、サークル活動に精を出し過ぎたため大学は10日のみしか出席せず2年で中退。その後イベサー時代の学生ビジネスで失敗し120万円の借金を抱える。バイトの掛け持ちや会社員、さらには俳優等を経験、紆余曲折し25歳で自己破産を経験する。

 

自己破産後は7年間実家に引きこもりながらモーニング娘。にハマりヲタ活動をし、32歳で再びアルバイトとして働き始める。このひきこもりから脱してフリーターとして働き始めた頃にニコ生を始めた。

 

ニコ生配信者として活動中はずっとフリーターだったが、34歳の時にオークション代行と身元整理のサービスを行う会社を国の起業支援を利用して立ち上げる。会社経営者(代表取締役)の肩書をゲットする。

リスナーには会社を設立していた事は黙っていて、ずっとアルバイトをしている(フリーター)と言っていた。上記動画は実は会社社長だったという発表と、現在の悲惨な会社の運営状況について楽観的に語っている。

オークション代行という事業はあまり儲からず、初めは何人かの従業員を雇うが赤字は膨らみ現在は1人で発送作業を行っている。会社は続ければ続けるほど赤字となったので、休眠状態にしてアルバイトを始める。この時すでに、NER個人で負っている借金は1年足らずで1000万円以上となっていた。

 

生活費の捻出も厳しくなり家賃も払えなくなった事から家を追い出される。東京の千歳烏山にあるマンションを出た後は葛飾区立石にあるニコ生配信者専用住居「生主ハウス」へ引っ越し、借金に関する様々な督促状を無視しながら、現在はビルの清掃アルバイトで生計を立てていたが、ニコニコ生放送で会員制のユーザーチャンネルを開設し、ユーザーからの会員費で生計を立てるようになった。

会社を畳み、自己破産しないのはお金が無いからとのことである。

 

NERのお兄さん、國場一成氏について

こうしたプライベートは晒しながら配信をしているNERであるが、彼は病気で亡くなったお兄さんの事について今までは話そうとしなかった。それでも最近は心境が変わったようで、「少しずつ解禁していく」という言葉や「ギャル系雑誌S-cawaiiの編集長だった」という話も放送中に出てきた。

 

苗字は國場なので、もしやと思い「國場 S-cawaii」で検索したところ、お兄さんの闘病生活を綴るブログが出てきた。


SPIRIT☆JOURNEY(NERさんから公開の許可をいただいてます)

 

体調を崩し、診断を受けた時には肺がんの末期で余命を宣告されてから綴られたブログである。闘病中も必死に楽しく生きようとする姿に心打たれるものがあった。

 

このブログの中では弟NERにも触れている。

夢に挫折し、心の傷を負ったままそこから立ち直ることができず、実家にひきこもる弟。

弟は、親への負担を考え、ついに7年間のひきこもりから脱出して、ようやく働き始めて一人暮らしをはじめました。

 

病葉の絆|SPIRIT☆JOURNEY

もう涙なしには読めなかった。NERのお兄さんについては、気になっている人も多いので、詳しくは上記ブログを見てもらえばと思う。

 

自分がNERを好きな理由

そんな経歴を持った人生の先輩NER。NERの放送は基本的に雑談と呼ばれるラジオみたいなものだ。バイト生活などNERの近況の話から、アニメや声優、アイドルの話(自分はあまり詳しくない)の他、ゴシップ記事やニュースになってる話題について話して行く。

 

基本はカメラをつけてこういった話をしているだけだが、この雑談が面白い。お兄さんと知り合いだったというSPAの編集長との会話から、SPAという雑誌が紙面雑誌で唯一発行数が伸びている事もNERから聞いた話である。雑誌の発行数は減少傾向であるが、ここからどこにユーザーが流れているか考えた場合、やはりブログが大きいだろう。

 

自分のブログでは、こうした週刊誌的なアングラ系のネタやお役立ち情報、エロ情報も交えつつ、タイの情報を紹介する事でタイに興味はない人にも楽しく読んでもらうように工夫している。そういったテーマをハッキリさせる事でフィード購読者も獲得した。NERの話がブログ運営上のヒントにもなったのだ。

 

雑談以外には外配信と言って、ノートパソコンでニコ生の配信しながら近所を歩いたりもする。たまに、生放送を見ているリスナーが警察に通報したりして職務質問を受けたり、入った居酒屋、レストランに通報を入れ店員を使って店から追い出そうしたりトラブル的な事も多い。こういったトラブルもニコ生の醍醐味だったりする。

 

ちなみに、NER自身好んでトラブルになりそうな事をしたりもする。例えば、東京の千歳烏山に住んでいる時は地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教の後進団体であるアーレフの本部が入るマンションに侵入し、警察沙汰になった事もある。

いろいろと見ていて飽きないのがNERの放送なのだ。

 

自分と重なる部分が多いのもNERに共感を抱く一因となっている。似ているのはそこそこの大学にまで行くが、結局落ちる所まで落ちた部分等である。

自分は留年や退学、自己破産の経験は無いけれど、サラリーマンを辞めてからは本来の自分の性格的なものが一気に溢れ出した。根本的に怠け者なんだと思う。タコ部屋の経験から家を追い出されるまで、経験した歳に前後はあるが、似たような人生を歩んでいるなーと感じた。

 

好きな事で、生きて行く

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ばネっち on Twitter: "好きなことで、生きていく http://t.co/Ocd34RAUbt"

 

NERは放送すれば1万人以上を容易に集める事が出来るぐらいの集客力を持っている。それに生放送分を動画としてニコ動やYouTubeに本人があげればそれなりに収益を得る事が出来る。1再生数あたりの報酬など、この辺に関してはニコニコ生放送・YouTubeで稼ぐ方法の記事を参考に。

しかし、NERはそういった動画の投稿もしていなかった。稼ぐポテンシャルがあるのに稼ごうとしない人は見ていて勿体無い様に感じるのである。

 

ブロガーであるKKさんの場合もそうだった。KKさんも当時月100万PVのブログを保有していたにも関わらず、ブログで収益をあげることはしていなかった。そのため、自分がサポートするとコメントを残し、その後もメール等で何度か収益化のためのアドバイスをした。現在はKKさんも収益化に積極的で、ブログの収入での生活も検討している。

 

自分がサイト運営という手段を使ってお金を稼いでいるにも関わらず、こうした直ぐに収益化出来るポテンシャルがある人がそれを躊躇っているのを見ると、自分が申し訳なくなる。

 

NERにもKKさん同様にお声掛けしたが、メッセージへの返答においても、放送でもサイト運営を含め、ネットで収益をあげることに関しては消極的だった。ニコニコ生放送自体の収益とそこからサイトを運営すればそれだけでかなりの収益が得られる可能性があったにも関わらずである。

 

ニコニコユーザーチャンネルへの参加表明

しかし、そんなNERにも心境の変化が出てきた。ニコニコユーザーチャンネルの取得に前向きになり、ついに次回第4弾の募集の際には参加の意向を表明したのである。

ニコニコユーザーチャンネル

ユーザー課金収益から、事務手数料14%及びこれに対する消費税額を控除した金額のうち83%をチャンネル提供者に分配。

運営は“振り込めない詐欺→振り込めます。”をキャッチコピーにユーザー(生放送主)への還元を謳っている。

月額課金を前提としているサービスである。

但し、無料コンテンツの配信や都度課金コンテンツの配信も可能。

ユーザーチャンネル開設にあたり、必ず最低1課金コンテンツを用意しなければならない。

ニコニコユーザーチャンネルとは (ニコニコユーザーチャンネルとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

簡単に言うと、ニコ生主が設定した月額料金でユーザーが登録をすると、その約7割がニコ生主に振り込まれるというシステムである。1000円に設定し、1人が入会すれば約700円がニコ生主に振り込まれるという事になる。月額の料金徴収になるため、毎月収入を得ることが出来る。

 

NERがユーザーチャンネルに参加を表明した理由

NERは元々こうしたアフィリエイトも含めネットで稼ぐことに関しては非常に消極的だった。それでも、ユーザーチャンネルへの参加を表明したのは、アルバイト生活の辛さと将来における不安があったと思われる。

 

高層ビルの窓ふきのバイトは体力的にも辛いらしく、放送でも度々弱音を吐いている。また、将来における不安も大きいだろう。

自分よりも何歳か年上であるが、この年代は将来への不安というものが常に出てくる。貧乏人は日本に生まれただけで幸せになれるの記事でも述べたが自分もそうだった。結果として、物価の安い海外に住むことを目的に、サイト運営を始め、自分の場合は現状何とか上手く行っている。

 

収入は一向に増えないアルバイトの身、レールに外れ平均並みの位置に行く事も難しい。経済成長が止まったこの日本では、一方で利益が増えれば、他方では利益が減ってしまうという流れは変わらないだろう。公平性が失われた中でこうした収入の二分化が起きれば、当然の事ながら給料が低くても良いから好きな事をしたいという考えも生まれて来る。

 

普通の道に戻るという事は現実的ではないし、道を広げて「好きな事で、生きて行く」事を考えるのは必然だ。何者にもなれないという20代後半から50代前半ぐらいまでのレールに外れた人で、こういったフラストレーションを抱えている人は決して少なく無いと思う。そこにネットで稼ぐという生き方が上手くハマったのだ。

 

理想を目指し、あえて普通の道を外れていく中年フリーターの星「NER」。今後も彼の応援をしていきたいと思う。

 

NERさんのコミュニティ

 

ニコ生での収益化に関しては上でも紹介した下記記事も参考に。

 

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