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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

ボケというネット上のコンテンツが価値を持つのは適切なツッコミのおかげでもあるという世間があまり知らない事実をわかり易く説明して行こうと思う。

ソーシャル

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先日下記アフィリエイトの初心者でも収益があげられるようになっている理由と更に十分な収益を得るために必要な事という記事がはてなブックマークに載り多くの流入を獲得した。

はてなブックマークに載ることはしばしばあるので驚くべき事ではないが、いつもと違ったのはこの記事が投稿されてから3日後に載ったものであるという点である。

 

この記事がはてなブックマークの新着に載った理由は、出虹さんというはてな村の有力者によるコメントが大きかった。

8時30分にはてなを介してなされたコメントから、出虹さんの知り合いと思われる人達から3はてブがなされ新着へ載り、その後ホットエントリ入りも果たした。

 

拡散するコンテンツで必要な事

良いコンテンツを書いたのに全然評判が上がらなかったり、どうしてこんなコンテンツが拡散されてるのか?と思うことはしばしばあるだろう。

はてなブックマークを見ても疑問に思っている人は多いかもしれない。

 

結論から言うと、こうしたコンテンツの拡散はボケとツッコミが重要である。

ボケとはコンテンツそのもので、ブログで言えば文章に相当する。

ツッコミとは、コンテンツに対するコメント、拡散においては特にソーシャルにおけるツイッターのつぶやきや、はてなブックマークのコメントをいう。

自分は以前からこうしたボケに対するツッコミをしてくれる人を探し続けている。

なぜなら、いくらこちらが良質なボケ(コンテンツ)を提供しても、それに対して的確なツッコミがなされなければ拡散する事はまず無いからだ。

最初にあげた記事の拡散も出虹さんによるコメント付きのツッコミがあっての事だろう。

 

はてな村への入村において

はてな村で拡散すると、多くの媒体へと爆発的に広がって行くため、この村への入村は以前から検討していたことではある。

 

第三者目線ではあるが、入村はツッコム側かボケる側になる事、わかりやすく言えば

1.はてなブックマークにおいて積極的にコメントを残し名を売る(ツッコミ)

2.はてなブログもしくははてなブックマークに多々載せれるようなブログを持つ(ボケ)

上記2点が必須だったように思えた。

 

はてなブックマークでのコメントは反応を得られなければ意味が無く、かなり頻繁になされなければならない。

また、はてなブックマーク常連者ではない自分のメインサイトをここでさらなる頻度で露出させるのは直ぐには無理だった。

両者ともかなりの期間や労力を必要とする作業になるが、新しくはてなブログを開設し記事を投稿して行く事、要は「ボケ」になる事を自分は選択した。

 

自分のメインブログのテーマでもあるタイでは、万人に興味を持っていただく事は難しい。

そこで、はてな村民が多少なりとも興味を持っているであろうネットの収益化にテーマを絞り投稿して行く事に決めた。

はてなブログでの本格的な投稿を始め、過去の付利意雷布亜のコンテンツを信用してか、いくつかの記事へ早々に村民からのツッコミを貰う事が出来た。

 

ツッコミによって起こる変化

ボケとツッコミ、この2つが合って初めて漫才は成立し、コンテンツが拡散する。

画像などコンテンツにツッコミが含まれる事もあるが、基本的にはコンテンツに対してのコメントがツッコミである。

 

ツイッターではボケよりもツッコミが重要で普通のコンテンツがツッコミにより拡散する事が多い。

ここでツッコミによってコンテンツが拡散した例をいくつか紹介しようと思う。

 

例1

下記の画像を見てほしい。

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*元の画像は削除されたようで、すでにパクツイしか残っていない。従って、引用元を並べずに紹介するが、著作権者、肖像権者が権利を主張した場合には早急に対応を取るので、連絡をお願いします。

 

この画像(ボケ)だけ見ても笑ってしまう人はいるかと思うが、この画像には下記のようなツッコミ(説明)があった。

 

「それでは、授業中に携帯をいじってたら先生に携帯を没収されてしまったという瞬間をご覧ください」

 

上記説明(ツッコミ)を見た上でもう一度上から画像を見て欲しい。

印象が大きく変わるはずだ。

笑いを取るために、比較的ツッコミ易いコンテンツではあるが、このツッコミによって笑えた人も出てくるだろう。

 

例2

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画像だけ見ればいわゆるBL系の漫画で、それ以下でも以上でも無い。

特に、笑えるものでも無いだろう。

しかし、これにも適切なツッコミを入れることで見えにくかったポテンシャルが一気に湧き上がって来る。

 

 「普通なにも起きない」

 

なんとなく抱いていた違和感にマジレスする事で、笑いに変える良いツッコミだ。

 

はてなにおけるツッコミ

はてなにおいては最初にも紹介した出虹さんによるツッコミは好例である。

ツッコミにはツッコム人の影響力も非常に重要になる。

コンテンツをベタ褒めするとステマに見えがちであるが、彼のコメントに付随するかのようにはてブがいくつも付き、公開から3日経って、はてなブックマークの新着に載る事が出来た。

ステマ臭のするコメントを普通ユーザーは嫌がるが、これまでの実績で信頼されている人には周囲の人間から集まってくるのである。

 

良くなかったツッコミ例

ツッコミにおいてボケがステマっぽい印象が加えられた事も当然ある。

下記の記事における下記のようなはてブコメントだ。

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初めに言っておくと、拡散を妨げたツッコミの例として出すだけで、ハマちゃんの事は全く恨んでいない。

むしろ、彼は自分の様々なコンテンツにツッコミを入れてくれる良き相方で、これからも一緒に漫才出来ればと思っている。

ただ、上記ツッコミが初めの一発でなされた時は「あ、これは先入観与えちゃうから、拡散出来ない」とは思った。

ユーザーはステマや釣りに見えるコンテンツを一番嫌がる。

結果としてはそこそこはてブが付いたけれど、このコメントを見て読むのを止めた人もいるだろう。

 

好まれるツッコミ

あなたがサイト運営者側から見て好まれるツッコミになりたければ、現状は間違いなくはてなブックマークによるコメントだろう。

いつまで続くかは分からないが、このはてなブックマークというソーシャルでの話題が震源地になる事は多い。

次点で拡散性の高いツイッターのリツイートといったところだ。

 

すでに多くのツッコミを抱えるメディアであればツッコミに対する感謝はなされないかもしれない。

しかし、個人の弱小メディアにおいては、ソーシャルにおいてツッコんでくれる人というのはものすごく貴重である。

ツッコんでくれる人は多ければ多いほど、またその人達のソーシャルにおける影響力が高ければ高いほど、基本的にはコンテンツの価値は高まって行く。

ブログコメントのように返信を強要するような煩わしさも無いし、好まれるサイト運営者になるために良いツッコミプレイヤーのなる事から目指しても良いだろう。

 

ボケに対するツッコミ

 

初めから「漫才」のストーリーまで考えているバイラルメディア

バイラルメディアなんかはこのボケとツッコミをセットで考えている。

コンテンツをリリースした後の漫才までをストーリーにして予め用意している場合がほとんどなのだ。

 

多くのバイラルメディアは法人で組織的にサイト運営を行っており、社員で複数のソーシャルアカウントを所有し育てている。

こうした複数のソーシャルメディアを用いて、記事を新しく投稿した時に、いち早く自分達でツッコミを入れるのだ。

初期におけるツッコミは非常に重要で、その後の流れを作ると言っても過言ではない。

また、盛り上がっている雰囲気は新たな人を呼び込む。

 

裸の男という有名な動画がある。

一定の盛り上がりを見せている状況がすぐ周りにあると、参加しなければならないという衝動に駆られるのがわかる。


日本が変わるスイッチが入っている映像 - 裸の男とリーダーシップ - YouTube

見たことが無い人は見て欲しい。拡散をまさに視覚化したものである。

 

初めは数人の盛り上がりでも、盛り上がっている雰囲気で数百、数千、数万という爆発的な広がりを見せるのである。

つまり、バイラルメディアのコンテンツというのも、初めからツッコミありきの漫才ストーリーで、人を集めてお金を稼ぐいわゆる「釣り」でしかないのだ。

 

ツッコム側から適切なツッコミを考える

ネット上にコンテンツを投稿する人は全てといっていいほど何らかのアクションを待っている。

投稿者の目的も様々で「出来るだけ多くの人にツッコまれる事を望む人」、「ツッコミよりも成果による報酬を望む人」だけでなく、「好きな人だけにツッコんでもらうのを待っている人」もいる。

ボケた人が何を望んでボケているのかは、背景を考察する事で比較的簡単に読み取る事が出来るだろう。

 

「釣り」でも無い限りは一時の感情に任せた単純なボケであり、ツッコム人も深く考えずライトなツッコミをするのがネットにおけるマナーであるとも言える。

2chに殺害予告を書き込む人間もそうだ。

彼らのボケはそれこそ一時の感情によるもので、実際に実行させようとも思っていない。

なので、本来はライトに捉えるべきである。

 

それでも、内心を文章で汲み取る事は難しく、本当に事件が起こる事を想定した対策を取らなければならない。

こんな時は、ボケの本来期待している意図を殺す「マジレス」を念のためにした方が良いかもしれない。

殺害予告におけるマジレスは、この種のツッコミのプロ「警察」に任せるのが一番効果的で、ライトなツッコミが容認される地域とそうでない地域とでツッコミを若干調整する必要がある。

 

従って、関東では、IPの開示を裁判所を介してプロバイダに請求し、逮捕状を待って容疑者の身柄を拘束する。

これが一番効果的なマジレスである。

関西では、IPを引っ張って住所を特定し、たこ焼きが冷めないうちに、警察が容疑者の家に乗り込んで「アホちゃうか!」と思いっきり頭を引っ叩く事。

このツッコミで一件落着する事がほとんどなのだ。

 

漫才をコントロールするのはあくまでもツッコミ側

以前イケハヤ氏の記事では、「はあちゅうさんがチャーハンの記事を書いただけで評価されるのは、書いているはあちゅうさんに価値があるから」などと述べていた。

しかし、これも本質を見ればツッコんでくれる人がいるから、コンテンツとして価値があるだけである。

もし、低質なコンテンツにツッコム側が飽きて、ボケとしてのコンテンツが放置されれば、なんの評価もなされなくなるだろう。

結局低質なコンテンツが評価されている人というのも、ツッコミ側の影響力と多さに頼って多くの人を巻き込んでいるように見えるだけなのである。

はあちゅう氏の例では、コンテンツの質を高める事以上に、個人から大手マスコミまで、影響力のあるツッコミに媚びを売ることも重要な事だと気づかせてくれるだろう。

 

マジレスされた「どうして解散するんですか?」サイト運営者

先日小学4年生が「どうして解散するんですか?」というサイトを作りスパム的にツイートを行っていたが、実はそれが小学生ではなく大学生が主体のNPO法人代表が作っていたものとして話題になった。


これもボケが望んだ結末ではなく、完全にツッコミにコントロールされ終わった漫才だった。

 

ボケたのは政治的な主張を行うNPO法人で、比較的冗談を行ってはいけないようなまじめさが要求される団体だった。

こういう背景のある団体があのようなコンテンツを出したのだから、ツッコム側は「マジレス」するのが一番効果があった。

いろいろな批判の仕方はあるが、政治団体が身分を偽って、ツイッターで小学4年生を名乗りあのような行為をする事はマイナスでしか無い。

 

団体の信用性に関わるため、「実は釣りでした!」なんてオチをつけて逃げる事は出来ない。

結局ボケた人がマジレスを予想しなかった事で、窮地に追いやられたとも言える。

騒動は代表が個人で行ったもので、団体の関連性は否定しているが、今後活動を続けるのは難しいだろう。

犯罪性も無い一言で言えば大した事も無いボケがツッコム側の意図によって、過剰になってしまう事もしばしばある事だ。

 

バイラルメディアの例はあるが、ネット上におけるボケに対するツッコミ、それを踏まえての漫才に関しては、ボケた本人でもどう転がるかはわからない部分が多い。

ボケがシリアスなものほど尚更である。

あくまでネットにおけるコンテンツをコントロールするのはツッコミであり、ツッコムのはこの記事を見ている読者である。

あなたはこの記事をどう世間に評価させたいのかも、ツッコミだけでコントロールする事が出来る。

正直この記事に関してもツッコミ次第で思うように転がされるだろう。

 

それがどのように流れて行くかを想像するのも、コンテンツメーカーとしては非常に楽しみな事ではある。

流れを作る漫才メーカー以外は、自分の感情に素直になってツッコム事が一番自分にも負担をかけずスッキリするというのは言うまでもない。

では、この記事を見た読書が何らかのツッコミをしてくれる事を期待して、記事を締めようと思う。

 

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