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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

自由な社会とお金の関係。はてなブログで語ってはいけない事を語ってしまった

はてなブログ

9 Crimes
9 Crimes | Flickr - Photo Sharing!

 

2014年最後に投稿した下記記事はホットエントリ入りし、多くの人の目に留まる事になった


当たり前の話として、普段自分のブログを見ている人以外の人の目にも触れる事になったと思う。

 

多くの人の目に触れるのはいい事ばかりではなく、時には誤解を招く事もある。

前回の記事はこのドメインにおいて初めて多くの批判も寄せられた。

誤った伝わり方もされているようだし、自分の背景を知らずに読んでいる人も多かったので、今回はリピートして読んでくれている人向けに補足の意味合いを込めて説明して行きたいと思う。

また、前回の記事に対するいくつかのコメントへも反論して行きたい。

 

自由な社会

反論の前に、前回の記事を説明する上で読者のみなさんに知ってもらいたい事がある。

自分はタイの社会の事を「自由」と表現した。

この「自由な社会」とはどういう社会か?

 

歴史の流れを見てみると、国民、もしくは王国における王国民は外敵以上に所属する国家によって搾取される事が多かった。

それは兵士や労働力としてだったり、税金だったり、本来守ってくれるはずの国家が国民を不幸にしていたのである。

 

こうした事実から西洋では自由主義という思想や体制が近代になって主張されるようになった。

具体的には「政府からの自由」である自由権や個人主義、「政府への自由」である国民主権などの民主主義、経済的には私的所有権と自由市場による資本主義などが欧米の国々で導入されていった。

これらを簡単にいえば、国家が国民を縛るのはなるべく抑えるべきというものである。

 

その結果どうなったか?

国家が国民を強く縛るのを止め、国家からの制限は減ったが、同じ国民の中でも財力をはじめとした権力を持つ有力者が独自に軍隊や組織を作り、国家よりも酷い国民の搾取を個々で始めたのである。

これは現代においても言える事で、自由な社会、国家が縛らない社会というのは財力がよりものを言う世界である。

 

前回の記事ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは?において、最初の理由で「自由」というものをあげた。

タイにおける「自由」の例としては売春をあげたが、これが誤解を引き起こす大きな要因にもなったと思う。

 

自由な社会における一例として、今回は別の例を紹介したい。

 

タイ警察のコントロール

タイの警察は、日本の警察と違いお金で動かせるケースが多々ある。

公権力をお金で動かせるかどうかというのも、社会の自由度を図る大きな基準になるだろう。

 

ただし、勘違いしている人も多いが、普通の日本人が警察沙汰になる問題を起こした場合、警察へ直接お金を渡しても信用性が無い以上、余計に怪しまれるだけだ。

主導権を握りたいのか、偉そうな態度でお金を出す日本のヤンキーみたいなおっちゃんを見たことあるけど、立場的には向こうの方が明らかに上なので、そのような態度は相手の心証を悪くするだけだ。

 

タイにおける警察沙汰の問題をお金で解決したい場合、警察と賄賂等で繋がっている有力者を通さなければならない。

間に彼ら有力者を通せば小さいトラブルなら、電話一本で解決する。

お金がいかに強いかが、間接的ではあるにせよ、十分認識出来るだろう。

 

警察と繋がっている有力者は、警察にお世話にならざるを得ない商売の分野で多い。

日本で言えば、風営法により警察の許可が必要な風俗店、パチンコ企業も常勤顧問として警察のOBが天下っているケースがある。

タイでも主に風俗店やディスコ、バーの他、セキュリティが重要な金行(金の貴金属など、金製品を扱う店)等の店舗を構えて営業するところは、警察との繋がりが必要になる。

特に、風俗店のオーナーは毎月一定の額を警察に支払って営業しているので、彼らと警察の繋がりは非常に強い。

東南アジアで言えば、同じく性風俗の発達したフィリピンもこうした権力(お金)による警察のコントロールが問題視されている。

 

お金の力が強い自由な社会と性風俗は社会学の立場で見ても大きな繋がりがある。

下世話な話と切り捨てるのは簡単だけれども、そこから社会における別の側面を説明することも出来るのだ。

 

お金の重要性

前回の記事は客観的事実として、ブロガーがタイへ移住する理由を述べていった。

自分がタイへ行くのは、物価差により相対的に豊かになれるという点もあるが、日本人があまり重要視しないお金の重要性を認識する機会が数多くあるからという理由も大きい。

お金の力が強い国へお金がそこまで無いブロガーにも移住してほしいのはそういった理由もある。

 

これら点については過去でも何度か述べて来ている。

ちなみに、ある程度の資金力がないと、有力者にも付き合う相手としても見てもらえない。

当然といえば当然の話しである。

 

前回の記事のコメントに対する反論

ここで前回の記事のコメントに対して、いくつか反論して行こうと思う。

その前に、前回の記事の構成をわかり易く簡単にまとめておく。

 

ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由

 

1.自由(規制が少ない)

例)売春

 

2.ネットの収入でなんとか暮らせるぐらいの物価

例)夜遊び代、食費、住居費

 

3.自由人、お金があれば無職でもモテる!

日本人はお金があると思われている。

 

4.日本人として生活するだけで心地よい

日本人が住みやすい様々な環境

 

5.遊べる海が多い!

 

注:題名は変更したが、内容上変更点はない。

 

これらを理由にブロガーの移住が増えるというものだった。

 

まずは人気コメントに対する意見、反論からして行く。

 

ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

風俗推しで、タイに移住するとかどんだけ心が貧しいんだよ。物価が安いで風俗の値段でてくるのにびっくりだわ。

2015/01/01 11:57

風俗を1、2の中で理由としてあげており、それ推しに見えてしまった点は否めないが、あくまで現状としてそれに魅力を感じている人が多いという事実がある。

自分の場合、それをタイの旅行ガイドブックのように隠そうとは思わなかっただけだ。

また、具体例としてあげた風俗の値段が逆に生々しく思われてしまったのは残念。

 

ちなみに、なぜ心が貧しいと思われるのだろう?

 

ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

強い意思を持ってないとタイで堕落し、そのままタイの低所得者に陥りそう。日本に帰っても仕事がないから、現地でジリ貧生活をする日本人は今でも沢山いるよ。

2015/01/01 07:30

>現地でジリ貧生活をする日本人は今でも沢山いるよ。

まず、この点だが現地でジリ貧生活する日本人は極めて少ない。

タイにこもってジリ貧生活している人として、「ふくちゃん」が以前マスメディアに取り上げられたため、このイメージがあるのかもしれない。



実際には、普通の日本人はタイでジリ貧する事を選択せずに、日本へ帰る事を選択する人がほとんどだ。

(ちなみに、ふくちゃんは現在、資金援助を得てタイでお店をやっている。雑誌でコラムをやるなど比較的有名人)

 

また、去年5月からの軍政(クーデター)によって金を落とさない外国人の滞在が厳しくなっている。

周辺国へ出国し滞在期間を伸ばす、いわゆるビザランも事実上難しくなったし、バンコクへ物乞いに来ていたタイ周辺国の人々もどんどん強制送還されている。

深夜外国人を対象としたIDチェックも多発していて、身分の保証されていない外国人はタイに居たくても居れなくなっているのだ。

 

それでも、お金のない人はタイへ行っても良いと個人的には思っている。

滞在期間ギリギリの1ヶ月の予定でも良い。

長期間滞在したくなったら学生ビザを取得するなど、多少費用はかかっても滞在期間を伸ばす方法はいくつかある。

一定の収入源があれば何とか生活する事は出来るだろう。

そこから、得られるものも多いはずだ。

 

ちなみに、日本ではいわゆるブルーカラーの仕事が人材不足で困っていて、特に都心では仕事を選ばなければいくらでもある。

 

ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

女の子が安いってだけでタイに移住とか頭沸いてるとしか

2015/01/01 12:08

1~5の理由をあげてるのに、「だけ」と判断されてしまったのは残念でならない。

しかも、ゴーゴーバーで女の子と話すだけなら1000円程度と書いてはいるが

普通に最後まで遊んだ場合、バンコクの有名店では2万円弱はかかるとみて良いだろう。

5万円なんて数日で無くなってしまう。

 と述べているように、特に安いという主張はしていない。

 

ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

タイは売春婦が多いのでブロガーにおすすめという趣旨の記事を読んでいる

2015/01/01 18:10

あくまでも事実の列挙だった。

なので、この事実が間違っているという反論なら納得出来るのだが、「おすすめ」に見えて、その部分を批判する人が多いのは残念。

読者の多くはそう感じたに違いないと思うので、こちらの書き方に問題が合ったと思う。

この点は反省致します。

 

ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

それバックパッカー的に言うところの「沈む」ってやつなのでは……?

2015/01/01 15:50
ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

食べ物美味しいし宗教的なしばりもきつくないけど、お金がないからっていう理由で向こうに行くとたぶん、詰むよ。

2015/01/01 22:03
ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

収入より自由を求めようという言葉に踊らされた結果が現在のフリーターや派遣職や海外で沈没するバックパッカーです

2015/01/01 09:55
ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

カオサンで沈没しそう

2015/01/01 08:52

一番多かったのは以上のようなリスクを心配する日本人らしいコメントだった。

取り上げていないものもあると思う。

 

現状日本で非正規雇用者が4割と言われている。

こうした人が現状を打破する一つのきっかけとして、自分は海外へ移住しても良いのではないかと考えている。

要は、フリーター、低所得者として一生を続けるぐらいなら、人生の間で、フリーターから海外でサイト運営という選択肢もあると一事例を紹介したいのだ。

フリーターは失敗してもフリーターだし、そこまで大きなリスクが無いからこそ出来る事も多い。

挑戦しない事自体がリスクな用に思える。

 

付いたコメントもそうだったが、こうしたチャレンジを否定的に見ている人が日本には非常に多いと思う。

実際タイに移住している日本人で雇用されていない人は、十分なぐらいの資産がある人が多かった。

それに対して、外国人、特に欧米人の場合はそうした安定的な立場にいる若い世代、20~50代の人では少数派だった。

 

ある人は若くして始めた事業を売却し、その時に得たわずか数百万円というお金を持ってタイへ来ていた。

「お金が無くなったらどうするの?」と聞いたら「また事業をやるよ」と答えていた。

この「お金が無くなったらどうするの?」という質問自体が心配症の日本人らしい質問だろう。

今では恥ずかしく思う。

 

他にも、会社の金を持ち出して遊んで暮らしている人もいたし、数年の滞在を十分に楽しむというスタンスで来ている人が多かった。

個人主義の弊害はあるが、バブル崩壊後の日本の現状はあまりに窮屈すぎる用に思える。

若者の死因の一番が自殺というのは明らかに異常だろう。

タイへ来てのんびり暮らしている欧米心と知り合った時、日本もこういう社会になればもっと楽に生きられると強く感じさせられた。

これが現在のライフスタイルを薦める根拠ともなっている。

 

ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

書いていることは入国拒否されたナンパ師と変わらないね…タイの女性に失礼だよ。こういう記事に感化されるアホも一定数はいるから怖いな

2015/01/01 22:54

どの部分を見てそう思ったのだろう?

比較的裕福なバンコク育ちの大学生から、田舎から出てきた貧しい子まで、バンコクでは数多くの女の子が収入を得るために体を売っている。

タイの女性は、田舎から出てきた子などが特にそうだが、寂しさに飢えていて男性に依存することが多く、いつでも呼べば会いに来てくれる無職のような男性を必要としている。

 その他、タイでは無職でも、どんな仕事をしてようが、お金がある人は大抵モテる。

これら部分だろうか?

 

アメリカのナンパ師の場合は完全な女性蔑視だったが、現状タイで性的な乱れが発生している事実を述べただけで、その事実が間違っていると主張されるのだろうか?

その場合は、根拠とともに否定してもらえると助かります。

 

ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

♂オタクは難度の高い、コミュ障とは反対の能力が必要かつ、海外出張できるぐらいの語学力ないと難しい…。完全に机上の空論。

2015/01/01 22:52

何に対するコメントかは明確ではないが、パートナーを作る事に関してであれば、机上の空論かどうかは、実際にタイに居る日本人に聞くのが一番早いだろう。

多くの日本人は日本よりもタイの方がパートナーを見つけやすいと感じている。

 

批判的なコメントを通してわかった事

今回わかったのは、はてなブログのサービスでは、本来期待していないような読者の目に触れる機会が出てくるという事だった。

サイト運営はターゲットを決めて行うのが正解ではあるが、見せたくない人、見たくない人にもその記事が見られる可能性を秘めている。

これは十分に認識しなければならないだろう。

 

週刊SPA!(スパ) 2014 年 12/30 ・ 2015 年 01/06 合併号 週刊SPA!
 

SPAという雑誌がある。

20代から50代ぐらいまでの男性をターゲットにした雑誌で、全国のコンビニにもおいてあるものだ。

 

最新号の内容を見てみると、

世代別[貧困と格差]ルポ
男が選ぶ[好きな男/嫌いな男]
【W袋とじ1】激撮ドキュメント[東京の闇]
【W袋とじ2】不労所得で[年間500万円稼ぐ]秘術
年末年始は[海外ドラマ]と過ごす!
世界の[デタラメ日本食ブーム]を食い止めろ!
今イクべき[男の快楽]ベスト100
俺の中では重要文化財 オレスコ世界遺産
【インタビュー】長渕剛(アーティスト)

 などがあるが、

【W袋とじ1】激撮ドキュメント[東京の闇]今イクべき[男の快楽]ベスト100

はかなりゲスい内容である。

 

ただ、それでもこのSPAを叩く人はいるだろうか?

おそらくというか、まずいないだろう。

もしいたとしても、「じゃあ見るなよ」で終わる。

ネットはそうはいかない。

 

前回のコメントの中では

 

ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

意識高いっぽいグローバルの勧めかと思ったら、結構下世話な話。その分現実味が感じられますね。

2015/01/01 02:22
ブロガーのタイ移住が2015年に急加速する5つの理由とは? - 摩訶不思議なアフィリエイト界隈の20時頃

食のコストはあんまり変わらなそうな気がするなあ。ただおもしろいのでこういう記事は歓迎する。もっとやれ。

2015/01/01 14:18

等、こういった下世話な話も肯定的に捉えてくれる人がいた。

ただ、はてなブログという誰の目にも止まるようなブログサービスではこういったたぐいの記事を書くことは炎上のリスクも考えなければならないだろう。

 

多くのはてなブロガーはGoogle AdSenseという広告を利用している事から、こうした下世話な話は出来ない。

もちろん、無料で使っている人も同様で、こうした記事はアカウントの削除対象にさえなり得る。

つまりは、自分のような広告をお金を払ってGoogle AdSenseを外し、加えて自分のGoogle AdSenseも貼らない人以外しか取り上げないテーマになる。

 

ただ、自分は炎上芸をこれまで批判してきたし、実際にそれを望んでいない。

従って、多くの人の目に触れてしまい、こうしたテーマを悪と考える人や不快に思い批判ありきの根拠で叩く人が出てくる限り、今後はこうしたテーマを扱うのは難しいだろう。

 

2015年このブログにおいては、題名の通りのアフィリエイト界隈の話だけでなく、自由や貧困、お金の話について記事にして行きたいと考えている。

タイにおける自由やお金、貧困を語る上で、具体例として売春などのテーマも取り上げたいトピックでは合ったが今後は少し控えようと思う。

 

ただ、現実にタイではこうした側面があり、悪と考えている人も議論しなければ解決しないという点を認識してほしいと思う。

臭い物に蓋をするのが望ましい現状は非常に残念だが、見たくないものを見せられる気持ちもわかるので、これで納得するしかない。

日本はまだまだ規制が厳しい。

 

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