読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

YouTubeによる広告収入の仕組みとYouTubeを使って稼ぐおすすめの方法

YouTuber YouTube

Youtubewww.flickr.com

 

YouTubeからの広告収入で生活する「YouTuber(ユーチューバー)」。ここ数年で一気に世間の認知度も上がり、若者の中ではこの言葉を知らない人は殆どいないだろう。

 

今や中高生、早い子では小学生の憧れの職業の1つとなり、YouTubeへ動画を投稿する10代の若年層が増えている。そのうち人気の職種ランキングでもスポーツ選手と並んでランクインする日が来るかもしれない。

 

この記事ではそんな話題のYouTubeについて

▶ YouTubeから広告収入を得る方法

▶ YouTubeにおける広告の種類、広告の単価

▶ YouTubeを使ってお金を稼ぐおすすめの方法

について詳しく紹介していきたいと思う。

 

目次

 

YouTubeから広告収入を得る方法

YouTubeはパートナープログラムというものを提供している。以下の条件を満たすYouTubeチャンネル登録者であれば誰でも参加が可能となっている。

・パートナープログラムがお住まいの国で実施されている(60カ国が対象。日本でも実施されている)。
・アカウントが以前、収益の受け取りについて、無効になっていない。
・広告主にとってメリットが大きいコンテンツをアップロードしている。
・動画コンテンツが利用規約およびコミュニティガイドラインに準拠している。
・YouTube の著作権教育資料を確認している。
・所属するマルチチャンネル ネットワークが YouTube パートナープログラムへの参加を禁止していない。

YouTube パートナー プログラムの参加条件 - YouTube ヘルプ(一部訂正)

YouTubeから広告収入を得るにはまずYouTubeパートナープログラムへ登録しなければならない。登録後に、動画へ掲載される広告から収入を得ることが出来るようになる。

 

YouTube収入の受け取り方法→Google AdSense

YouTubeパートナープログラムへの登録後、GoogleのアカウントでGoogle Adsenseと関連付ける。報酬の管理もGoogle AdSenseでなされ、住所、名前、電話番号等の登録は必須である。

YouTubeからの収入は日本円の場合、8000円を越えたら翌月の25日前後に指定の銀行口座へと振り込まれる。現在は銀行口座以外での受取方法は無いようだ。

もちろん、未成年者でも銀行口座を持っていればお金の受け取りは可能である。

 

YouTubeの広告

掲載される広告はランダムやターゲットを絞らないものもあれば、人によって表示される広告が異なる場合もある。

この視聴者に合った広告はYouTubeの親会社Googleのアルゴリズムによって選ばれる。基本的に、ターゲットを絞った広告であれば、訪問者に合わせたものが表示される。

 

動画再生画面においては、下記のような3種類の広告が表示され、クリックと動画再生で収入が発生していく。

ちなみに、広告の種類によって、動画投稿者が広告を非表示にする事も出来る。

 

インストリーム広告

インストーム広告とは動画の再生前、もしくは長時間動画では15分後、30分後などにテレビのCMのように流れる広告である。

f:id:asiaasia:20150728173332j:plain

5秒後に視聴者が広告をスキップ出来るものや、スキップ出来ない15秒程度の広告が流れるまで見なきゃいけないものがある。

動画投稿者(チャンネル所有者)はこの設定を選ぶ事が出来る。

 

インストーム広告は広告を全部視聴した場合や再生画面をクリックして外部のスポンサーサイトへ移動した際に報酬が発生する。

 

オーバーレイ広告

オーバーレイ広告とはコンテンツの表面を覆うようにして表示される広告で、YouTube動画で言えば下記のような形で表示される広告である。

f:id:asiaasia:20150728151900j:plain

WORLD ORDER "Welcome to TOKYO" - YouTube

 

この広告は再生から10秒以上経過した際に表示される。この広告が動画の視聴者にクリックされると報酬が発生するが、右上の✕で広告を消す事が出来る。

 

投稿した動画の再生回数や再生前に出る広告が30秒以上見られたり、動画再生時に下からひょこっと出てくる広告のクリック回数などに応じて広告収入が入る。

 

サイドバー広告

f:id:asiaasia:20150728221305j:plain

お肌が気になるのでドモホルンリンクル使ってみた - YouTube

 

サイドバー広告とは、動画右側のサイドバーに表示される広告の事をいう。

この広告はクリックした場合に報酬が発生する。ただし、先に紹介した広告に比べてクリック率は非常に低い。

 

収入と再生回数の関係

いずれも広告動画を全て視聴した場合やクリック数が重要となるが、インプレッション数、要は広告が表示された数も考慮される。

もちろん、視聴者にクリックを促すような動画での発言や記載は禁止されており、自身のウェブサイトと違って広告位置の調整も出来ない。

 

他にも、別サイトでYouTube動画が埋め込まれた場合等は広告が表示されず収入が得られない。しかし、そうした外部要因をコントロールするのは不可能に近い。

 

以上を考えても結局、広告収入を増やす上で難しいことは考えず、いかにして再生回数を増やすかだけを意識すれば良いと言えるだろう。

 

広告の単価

YouTubeにおける広告の単価は1再生あたり約0.1円。つまり、1万回再生されれば約1000円の収入が得られるという事になる。

内容や時期によって差はあるが、この単価は日本におけるYouTuberの間で殆ど共通している見解だ。

 

もちろん、これは投稿した動画の「総」再生数である。過去の動画が突然注目され再生数が伸び、莫大な収入を得たYouTuberも現れている。

 

また、ステマ動画と呼ばれるような商品やサービスを紹介する動画は、YouTubeからの収入だけでなくスポンサー企業からの報酬も別に得ることが出来る。

 

YouTubeにおける広告の単価は減少した?

今年のはじめ、ネット上でYouTubeの再生数あたりの収入が大きく下がったとの話が広がり、様々な思惑を呼んだ。

上記動画冒頭で述べているように、シバター氏は1再生数0.1円だったのが0.02から0.05円になったとの事。

 

2014年後半から始まったYouTubeの「好きなことで、生きていく」キャンペーンと同時進行で単価を上げたのが元に戻っただけだとか、そのプロモーションのための広告費が他のYouTuberの広告収入を圧迫した等、見解は様々。

 

ただ、人気YouTubeチャンネル・まいめんちゃんねるを運営する佐野拓也氏によれば、時期的な要素が大きいとの事だ。

 

実際、この噂を広めた張本人であるシバター氏も順調に収入を伸ばして行き、2ヶ月後には月収100万円を越えたとの報告を動画でしている。

 

現在も当時の噂を信じてかYouTubeは収入が下がっていると未だに思っている人は多いが、単価の下落は起こっていないと考えられる。

 

地域と言語が再生数あたりの広告単価に影響

ネットでは日本語と英語といった多言語でブログやYouTubeの配信を行う人も多い。

英語では世界中の多くの人に興味を持ってもらう事が出来る。日本語とは比べ物にならないぐらいのアクセスを集める事も出来るかもしれない。

しかし、英語動画で多くの再生回数を集めても、日本に住んでいる日本人向けの広告の方が単価が高いケースが殆どである。

 

広告の単価は、購買力の違いから、住んでいる国と言語によって大きく異なっている。例えば、日本の場合YouTubeでも表示されるGoogle AdSenseの広告単価は1クリック50円というのが普通である。しかし、発展途上国ではここまで高額な金額で広告を出す企業はいない。

英語といえど、アメリカからフィリピンまで国によって大きくその購買力は異なっているだろう。

 

金持ちの国であるルクセンブルグの人がルクセンブルクで見てくれれば、広告の単価はもっと高いはずだ。 動画は日本語でも良いが、一例としては、ルクセンブルグ人等広告単価の高い国の人が興味を持ってくれるような内容の動画というのも狙い目かもしれない。

 

インターネットエクスプローラーやGoogle Chromeといったプラウザでは言語設定が出来る。ここで設定された言語によっても広告は変わる。動画を見ている人が、どこの国からアクセスしているかもわかるため、地域とプラウザの言語で表示する広告をその人の好みに合わせて表示しているのである。

 

ちなみに、自分がタイにいる時に出て来た日本語の広告は日本人向けのタイにある飲食店の広告が多かった。日本人でかつタイにいる人への広告はやはり限りがあるようだ。

 

YouTubeで稼ぐおすすめの方法

多くの日本人が行っている「日本に住んでる日本人向けのYouTube動画」の場合、再生回数あたりの広告収入は0.1円程度になる事が多い。

となると、YouTubeの収入だけで生活したいと考えた場合、最低でも1ヶ月100万再生(月10万円)は必要になるだろう。 

YouTubeで1ヶ月100万再生というのは中々ハードルが高い。

 

しかし、チャンネルが育てばある程度のアクセスを他のサイトへ流す事も可能になる。別サイトとリンクした上で動画を投稿しても良いだろう。

 

YouTube パートナー プログラムには下記のような記載がある。

非独占的な契約から得られる柔軟性 - YouTube はパートナーのコンテンツのアップロード先や配信先を制限しません。パートナーはコンテンツを YouTube で収益化することも、別の場所で収益化することもできます。

従って、他の動画投稿サイト、例えば、ニコニコ動画にも同じ動画を投稿する事も許されている。

ニコニコ動画には、「ニコニコ動画・静画のクリエイター奨励プログラム」と呼ばれる制度がある。

「クリエイター奨励プログラム」とは、プレミアム会員収入の一部を原資として、投稿作品や制作に関わるツール、素材の制作者に奨励金を支払う制度である。作品単位で登録し、現在は動画、静画(イラストや漫画)、「ニコニ・コモンズ」内の素材が対象で、プレミアム会員であれば基本的に誰でも登録できる。

スタートから2年以上が経ち(2014年3月時点)、登録者数は7万6000人以上、登録作品数は16万6000以上に上る。
2月における1再生あたりの支払額は0.388円となった。
総支払額は8億3901万3368円で、100万円以上を受け取ったユーザーは171人。500~999万円は18人(直近12カ月では8人)、1000万円以上は11人(同3人)と、「これだけでご飯を食べていける程度」(伴さん)の収入を得る人も出てきている。

 niconico「クリエイター奨励プログラム」、総支払額8億3000万円超 「これだけで食べていける人も」 (1/2) - ITmedia ニュースより抜粋・編集

 

抱えるトラフィックに大きく差があるとはいえ、ニコニコ動画の場合は、再生あたり0.388円となっているので、YouTube動画の再生回数あたりの広告収入(約0.1円)よりも高い。

 

自分メディアにトラフィックを集める

情報を発信する際は、文章にした方が良い場合と動画で発信した方が良い場合に分かれる。これは文章と動画を駆使すれば、自分が発信できるコンテンツの幅を増やす事も出来るという事も意味している。

また、ブログにおける閲覧数(PV)の場合、1PV=1円以上も十分に可能なので、動画投稿よりも平均単価は一般的に高い。

 

YouTubeからの収入だけで生活するのは難しいかとは思うが、YouTubeだけでなく、ニコニコ動画やブログなど、自分メディア全体で収入を得るようにすればより稼ぎ易くなるだろう。

YouTubeもあくまでも選択肢の1つとして利用するのが、個人的にはおすすめである。

 

スポンサーリンク