読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

はてなブックマークはアイドル養成所のようなものだから、いつかは卒業しなければならない。

はてなブログ はてなブックマーク

Crying
Crying | Flickr - Photo Sharing!

 

「はてなブックマークの新着に載らなくなった。」

他のはてなブログを見ていると、こうした声は度々聞こえて来る。

バズるかどうかはコンテンツの良さよりも、このはてなブックマークへの掲載可否や時間が大きく影響するというのは、過去に掲載された事があるブロガーなら何となく理解しているだろう。

 

目次

 

はてなブックマークへの掲載アルゴリズム

はてなブログを本格的に運営してもうすぐ3ヶ月になる。

この間、はてなブックマークの掲載においていくつかのアルゴリズムを確認する事が出来た。

まずは、そのアルゴリズムについて説明していきたいと思う。

 

カテゴリーの新着、人気への掲載

f:id:asiaasia:20150125183559j:plain

(はてなブックマークのトップページ、「政治と経済」「暮らし」のカテゴリーにおける新着掲載枠)

 

はてなブックマークのトップページにあるカテゴリーの新着、ここへの掲載基準はご存じの通りブクマ3つである。

ただし、遅くとも1、2時間以内に3つ付かなければ、他サイトに掲載枠を奪われてしまう。

この3つという数と、ブクマが付くまでの時間に関しては、あるアルゴリズムによって基準が上って行く。

 

基準を上げられるサイトというのは、あくまで推測になるが、はてなブックマークへ流すトラフィックよりも、はてなブックマークから流れるトラフィックが多いサイトであるという点が全てのケースで当てはまる。

要は、はてなからアクセスを多数もらっているのに、はてなに流してくれるトラフィックは少ないサイトである。

こうしたサイトは、はてな側にもたらす利益が少ない事からも、納得できるだろう。

 

こうしたケースに当てはまるものとして、具体的には以下の様なものがある

  1. 同じユーザーばかりからのはてブが多い投稿(ユーザー同士の馴れ合いはてブ)
  2. 訪問者の割りにはてブ数が増えない投稿(過度な釣りタイトルでかつ内容がつまらないもの)
  3. はてブが付いてる割には内容の薄い投稿(はてブスパム)
  4. はてなブックマークサイトの掲載を目的としたセルフブクマ(自分で自分の記事をブクマする事)を行なった投稿
  5. 非公開ブクマの割合が多い

 

カテゴリーの新着、人気への掲載時間

掲載の有無に加えて掲載時間自体にも違いが出ている。

自分が当初はてなブログを初めた頃にはカテゴリーの新着に載っている時間、人気カテゴリーへの掲載時間は非常に長かった。

 

カテゴリーページにおける人気投稿

f:id:asiaasia:20150125185223j:plain

(ここへの掲載の可否や掲載時間もバズには大きく影響するだろう。)

 

当初は「このぐらい長く掲載されるなら簡単に数十、数百のはてブも付くやん!」と思った程である。

それがここ最近は明らかに短くなっている。

 

ちなみに、トップページのはてなブログ枠への掲載はアルゴリズムによる影響が少なく、通常通り行われる。

f:id:asiaasia:20150125184516j:plain

ただし、ここへの掲載時間や新着や人気のカテゴリーへの掲載時間に影響するアルゴリズムもある模様。

 

はてなブックマークの意義と優遇措置

このようにトラフィックの多くをはてなに依存し過ぎると、掲載に関しての基準があがり、はてなの恩恵を受けにくくなると言えるだろう。

ただ、掲載の可否、掲載時間ともに、はてなブックマークに依存しないアクセスを一定の期間続けると回復しているケースがほとんどである。

長期ではてなブログを運営する人に聞く限り、こうした優遇措置が回復するおかげで定期的に100ブクマ以上のバズを獲得出来ているようだ。

 

考えてみれば、こうしたブログは元々はてなの恩恵を受けなければアクセスを集める事が出来なかった。

マイナーで訪問者もほとんど居ないようなブログの記事を掘り起こすためには、人気ブログへの掲載ハードルを上げて、常に新しいサイトを取り上げるための新陳代謝も必要である。

この過程でサイトの置き換えが行われたと考えれば納得がいく。

 

はてなに依存したトラフィックの構造を取っていると、いずれははてなから突き放される。

今まで自分が投稿してきた記事は数十、数百、だけでなく、900以上のはてブが付いた事もあった。


この記事は多くの人の話題にも上げられたし、有り難い事にいろんな人に言及された。

まるでスターになった様な気分で、記事の質を下げなければ、こうしたブレイクがずっと続くような気もしていた。

はてなブックマークからの流入をはじめ2日間で10万PVを越え、独自ドメインを取ってから2ヶ月も経たない期間でこれだけの流入をもたらしたのだ。

 

現在ははてなブックマークへの掲載自体の可否や掲載時間の減少により、はてブを使ったバズは以前よりもハードルが上がっている。

バズるかどうかも掲載時間次第、完全な自分の実力ではなく、はてな次第なのである。

 

自分の場合元々サイト運営を行っていたキャリアがあるにも関わらず、他のブログ初心者と同様の長時間カテゴリーページに掲載されるという優遇的な扱いを受けた。

最近多くのアフィリエイター達がブログに参入し、はてなブックマークにおいて大きなバズを起こしている。

 

ブラックハット系アフィリエイター・はぐりん氏

 

情報メディア系サイトを運営するアフィリエイター・YUYAN氏



ウェブサービス系サイト・アプリを運営するアフィリエイター・今沖田氏

 

彼らも自分と同様にキャリアをある程度積んだ状態で素人と同じ土俵に上がった人間達だ。

日本のプロ野球で活躍していた野球選手がアメリカのメジャーリーグで、高卒、大卒に混じって新人賞にノミネートされるのと同じような違和感があると言えるかもしれない。

 

はてなブックマークはAKBのようなもの

http://kis7x7.biz/wp-content/uploads/2012/09/akb48girls_.jpg

AKB人気メンバー(前段の一番左は誰??)http://kis7x7.biz/wp-content/uploads/2012/09/akb48girls_.jpg

 

はてなブックマークは「卒業」を前提としたアイドルグループと同じようなシステムである。

中でも人数が多いため、比較的簡単になれるAKBのようなアイドグループで、ここでの人気ブロガーはAKBという看板に頼る事で自然と集客を達成しているメンバーと同じだ。

個人としての魅力が無い、もしくはそこまで周知されていないため、この看板が無ければタレントとしての活動も難しい人さえもいるだろう。

 

看板を下ろしたくなくて、坊主にした人もいたが、気持ちはわかる。

俺だって、坊主にしてはてなブックマークへの掲載が復活するなら坊主にする。

しかし、将来的には、看板に頼らずにトラフィックを集めなければならない。

 

ミクロ(ファン)よりもマクロ(世間)を見た方向性が大事

Japan Expo 12 2011
Japan Expo 12 2011 | Flickr - Photo Sharing!

 

ブランドを外してからも生き残るために AKBにいる間にどれだけファンを獲得するということも大事だが、それ以上に、しっかりとした方向性を示す事の方が重要である。

「AKBを卒業しても応援するから!」といって、一部の熱狂的なファンが必死にサポートしてくれるケースも確かにある。

しかし、AKBから独立した固定のファンだけを見た展開では芸能界で食べていけるはずはない。

上を目指すアイドルはファンよりも、世間の大部分を構成する無党派層を見ている。

 

「歌手でいくか、モデルでいくか、タレントでいくか、(AV)女優でいくか。」

 

やはり、メディアへの露出、大型の広告契約には世間という大きな相手を意識しなければならない。

ブログもそうだ。

世間需要を捕らえたマーケティングをしっかりと行えば、検索エンジンからの集客も出来るようになる。

リピーター、要はフィード購読者やお気に入り登録者、はてなブログで言えば読者といった固定のファンも大事にしつつ、大きなトラフィックを呼び込むために世間の需要を捉えた方向性、マーケティングが重要になってくる。

 

もちろん、こうした方向性は偽装すると崩れる事が多い。

清純を全面に出して売り出したが、実際は相当なビッチだったりしたら、世間からペナルティを受ける。

Googleにおけるブラックハットと同じである。

あくまで偽装をせずにしっかりとした方向性を持って、その人に合ったタレント性で売り出して行った方が、長期的に安定したタレントになれるのだ。

 

はてなブックマークは、短期でブレイクを狙うには適した場所だが。。。

今まで、影響力のあるインフルエンサー(人以外にも媒体を含む)に紹介されてるぐらいしか、短期間でのブレイクは無かった。

従って、いかにして有名人の目に触れるかを考えて、時には頭を下げる営業も行っていく必要性があった。

それがはてなの登場によって、わずか数人の紹介で、はてなブックマークという膨大なトラフィックを抱えるメディアのトップページに紹介されるようになった。

場合によっては、インターネットという媒体を越えた部分にも広がって行く。

一般人がインフルエンサーの手を借りなくともブレイク出来る素晴らしい環境をはてなブックマークが用意してくれたのである。

 

自分はこのはてなブログを始めるまで、ほとんどはてなからの流入に頼らず、もっとマクロな視点で世間の需要を見ながら集客を達成して来た。

こうした需要に比例し集客する事が出来るGoogleのシステムにも感謝しているが、チートを使った偽装を行わない限りは長期的に見た戦略とマーケティング、度重なる方向性の修正が必要となって来る。

確かに、Googleによる短期間でのブレイクも出来なくはない。

大ヒットする前の漫画やアイドルを取り上げたサイトは、そのアイドルがブレイクすれば信じられないほどの莫大なトラフィックを一瞬で手に入れる事が出来る。

ただ、世間の需要を上手く先取りしない限りは難しい。

確率的に見たら、はてなブックマークでのブレイクを狙う事がもっとも容易であると思う。

 

他にも、いわゆる炎上によるブレイクがある。

ただ、炎上では長期的な安定は望めないし、「炎上芸人」枠がすでにある以上、彼らを追い出さない限りはパイの奪い合いとなる。

「炊飯器を窓から放り投げて、土鍋を使おう!(イケ◯ヤ氏)」とかいう議論で盛り上げることが出来る芸人もこの世界ではわずかしかいない。

彼らを芸人枠から追い出すために、はてなの力を使うことは記事が将来的なストックとならない事を考えると非常に勿体無いと思う。

 

以上を考えれば、ブレイクするにもブログの方向性というのが極めて重要になってくるだろう。

他のブログには無い専門性等を身につけてコンテンツで差別化を図る方が、Googleからのトラフィックも獲得できる。

長期に渡って良質な記事を発信できるストックの多さ、トータル的に実力のある人が結局は生き残る世界なのだ。

 

スポンサーリンク