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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

アフィリエイターによるタイ・マフィアとの戦い方

アフィリエイター タイ

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ゴッドファーザー

 

最近小説を書いている。

 

タイにいる間は、普通の旅行者がまず接することはないであろうアングラ部分へも積極的に取材するようにしているので、色々なタイの闇も見えてきた。

 

この部分に焦点を当てたブログも運営しているが、やはりこういったルポよりも小説という形でストーリーにした方が読者も楽しめるような気がしている。

小説の大まかな内容はアフィリエイターVSタイのマフィアにしたいと思っている。いちアフィリエイターがタイのマフィアとどうやって戦うのか疑問に思う人がほとんどだと思うので大まかな流れから紹介したいと思う。

 

タイ・マフィアとの戦い方

アメリカ映画のように「(元)特殊部隊の人が1人で組織に乗り込んで壊滅させる」というのは現実的ではないし、そもそも自分は特殊部隊でも何でも無くいちアフィリエイターである。

 

アフィリエイターに出来るのは、特定のもの事に興味のある人を集め、その人達自身、もしくはその人達の意向に強く影響を受ける者に行動を起こさせる事である。

 

戦い方としては

1.タイマフィアにかんするサイトを作成(一般大衆の需要にあった内容)

2.倒したいマフィアのネガティブな情報を記事として投稿

3.Facebook広告で集客

4.警察との繋がりが強いマフィアならば、警察内部の権力争いを把握する

5.広告による費用負担が難しくなったら、検索エンジンからの流入を増やしトラフィックを集める。

6.影響力のあるメディアにまで育てて対抗

上記のように進めて行く。

 

暴力を使わずして組織と対抗する場合は、世論を動かして公権力を行使してもらうのが一番現実的だろう。ただ、世論を動かす場合にも具体性が無ければ説得力はない。

従って、情報を集める事がもっとも重要になる。

 

情報を集める

情報の集め方としては、その土地の有力者に近づき、ここで足を固めた方が良いかと思う。マフィアとの繋がりが強いのもその土地の有力者である。有力者とは地主から起業家、代々続く名家、政治家や警察官僚等があげられ、これらは元々マフィアそのものの場合も多い。

こうした有力者が外で集まる場所は大体決まっていて、タイであれば高級コヨーテクラブ、日本で言えば、高級クラブやキャバクラである。

 

タイ人の金持ちが多く訪れるバンコクの高級コヨーテクラブとなれば十数軒はあるが、タイ第二の都市チェンマイ、パタヤクラスであれば数もそこまで多くはない。パタヤであればクライマックスなどが有名である(観光客の方が羽振りが良いのであまり盛り上がっていないが)。

 

コヨーテクラブに限らず、タイ人有力者行く場所は限られているので、まずはそこへ向かう。そこで店のマネージャーや店員、コヨーテ(接客をする女の子)と仲良くなったり、客としてきている有力者と仲良くなる必要がある。有力者にすぐに話しかけるのは難しいとは思うが、マネージャーとはすぐに打ち解けられ、番号の交換も出来るかと思う。

マネージャーからは「どんな有名人が来ているの?」等と聞いても、怪しまれないだろう。 店に通っている有力者の名前を聞いて、警察との繋がりがありそうな人、昔からこの地にいるような有力者なら情報も調べて興味を持っているかのような素振りをマネージャーに見せるようにする。

何で興味を持っているのか怪しまれる事もあるかもしれないので、その業界(有力者のビジネス等)については予め予習しておく必要がある。

 

ここで繋がりが出来たなら、一度日本での接待までこぎつければ関係も深まる。日本旅行はタイでもブームだし、1つのステータスになっている。日本へ来るという人には積極的にガイドなどの申し出をして、「本人の意向を汲み取った」接待をしてあげる。タイ人男性ならキャバクラ、風俗には興味があるはずだ。

 

タイ警察における権力闘争

Riot Control TrainingRiot Control Training / The National Guard

 

タイ警察の場合、内部での権力闘争においては、外からの政治的な働きかけが極めて重要になる。警察内部でも地位を維持するためには、お金や権力のある「有力者」のバックアップが極めて重要なのだ。

 

これはタイ警察に限らないが「武器」が無さそうな相手であれば、争いが起こった時、すぐに攻撃されてしまうためである。タイでは司法など法的手続きにより権力者に対抗するのが難しい。地方においては権力者とマフィアの関係も非常に強いところもある。

弱者が弁護士などを使って不正に対する攻撃しようとすれば、マフィアによる暴力を背景とした圧力を受けることも多々ある。地位を失わないために犯罪もいとわないいかなる手段も用いようとするのだ。それほどタイの権力者は権力に固執し、地に落ちる事を恐れているとも言える。

 

もちろん、圧力は暴力だけではなく、金銭的経済的なもの、利権に絡んだものもある。

いずれにせよ、権力闘争といった戦いに備えて、または攻撃されないための予防にもタイの警察幹部は有力者をバックにつけて何かしらの強力な「武器」を持たなければならない。

 

基本的には脅しの道具としてしか使わないが、後がない状況になれば行使も辞さないだろう。丸腰では権力闘争、出世争いですぐにやられてしまう。

日本や他の先進国のような官僚制度の中で出世し権力者になる場合とは全く異なるのだ。

 

タイマフィアと戦う事を考えた場合、この地元警察内部の対立を利用するのがもっとも労力が少ないと考えられる。地方の小さな警察であれば、地元マフィアに組織全体でベッタリという事もあり得るが、それなりの経済規模で利権の多い都市であれば内部での権力闘争が必ず起こっているからだ。

 

タイマフィアにかんするWebサイトの作成

有力者から警察やマフィアの情報を集めながら同時並行でタイマフィアにかんするWebサイトを作成する。 「タイ マフィア(タイ語)」等で検索上位表示されているサイトを見ながら検索ユーザーの興味を探り、これをコンテンツに反映させてていく。

ここまではあくまでも大衆向けのタイマフィア情報サイトになるだろう。

 

コンテンツとして提供できるぐらいの情報が集まったら、運営するWebサイトに記事を投稿し公開する。

1.戦うマフィアの情報(マフィアAとする。情報は主に世間から避難されるべき犯罪行為や不正など)

2.マフィアAと繋がりがある警察Aの情報

3.警察Aと対立している警察B

  

マフィアAの情報にかんしては、読者がネガティブな印象を受けるようなコンテンツを投稿する。タイ社会からも批判が多いのは人身売買やドラッグ絡みの犯罪に手を染めているマフィアだ。日本のような経済マフィアもいるが、タイの場合このレベルになると有力者と大して違いはなくなる。

人身売買は女性の人権を侵害するような行為も多いので、この部分にスポットライトを当てれば女性の支持を集める事が出来るだろう。

 

マフィアAにかんしてはネガティブな印象を与えるような記事を投稿するが、タイ警察組織の印象を悪くするようなコンテンツは投稿しない

理由は、

▶ 警察のバックアップが無ければタイマフィアとは戦えない

▶ 政府や警察の不正を告発するサイトは軍に目をつけられればタイ国内からのサイトアクセスを遮断される可能性がある

からである。

 

タイ警察組織の印象を悪くするサイトはマフィアを倒すという目的の下では好ましくない。むしろ、マフィアAと対立している警察にかんしてはポジティブな印象を与えるような記事を投稿するのが良いだろう。

 

こうした記事を投稿しながら、まずは広告を使って人を集客するようにする。使う広告はFacebook広告である。

 

タイ社会で影響力の強いメディア

イプソスと呼ばれる世界的な市場調査会社が先日タイ市場において影響力のあるブランド・トップ10を発表した。

3位はセブン-イレブン、2位にはGoogleがランクインし、トップにはFacebookがランクインしている。実際タイの場合流行りものはFacebookから火が付く事が多い。

Facebookから「可愛い」と話題になってアイドルになった人もいるし、多くの商品やサービスもそうしたソーシャルでの話題を無視できなくなっている。Facebookを使った芸能人やモデルといったインフルエンサーによるステルスマーケティングも広告市場の割合としては日本よりも断然大きい。

 

こうした流行にかんする話題以上にFacebookで取り上げられる、バズる事が多いのは政府、警察を含めた行政、企業、社会に対する不満である。

 

革命の起こったエジプトのように、弱者救済の手続きが十分に整っていない発展途上国では、Facebookはちょっとしたエンターテイメントの提供だけではない。世論を背景として、権力者に対抗するための唯一手段となっているのだ。

 

Facebook広告

Facebook広告では、WebサイトのFacebookページを作り、そのページへの「いいね」を集めたり、投稿記事を露出させたりする。

このサイトのFacebookページ

 

Facebook広告は年齢や性別だけでなく「地域」「興味」でもターゲットを絞る事が出来るため予算的にも効率が良い。

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1.エリア(国だけでなく都市でも絞れる)、2.興味・関心、3.年齢、4.性別、5.1日の予算、6.期間の設定が可能。

 

Facebookから拡散の広がる事の多いタイでは、記事を露出させる場所として、これ以上適切なところは無いだろう。

 

コンテンツの内容はマフィアによる不正行為が中心となるので、「地域」はそのマフィアの活動地域に設定する。「興味」については、汚職などの「社会問題」や「政治」などに関心を持っているユーザーを指定する。

 

去年からタイでは軍による政治、軍政が行われており、政治への国民の関心は比較的高くなっている。

広告予算を使い切れるほどの数がいない場合は地域を「タイ全体」にしたり、興味の幅を徐々に広げて行く。

経験上Facebookページに数万単位の「いいね!」が付けばページで公開した記事にも数百、数千の「いいね!」を獲得することが出来るようになる。

しかも、Webサイト自体が営利を目的とせず、マフィアの不正を暴露するようなサイトであれば拡散も容易だろう。

 

警察とマフィアの関係が薄ければ、犯罪行為がある程度話題になったところで調査のメスが入るはずだ。タイ警察はメディアに煽られた事件にかんしては素早く対応する。

このWebサイトがどこまで大手メディアを巻き込めるかはFacebookの広がり次第で予測は難しいがトラフィックが増えれば増えるほど無視出来なくなるだろう。

 

警察とマフィアの関係が深い場合は警察内部での対立を利用する。マフィアAと関係の深い警察幹部を「警察幹部A」とし、この警察幹部Aと権力抗争を繰り広げている警察幹部を「警察幹部B」とする。

マフィアAへの批判がある程度強くなれば、警察幹部BはマフィアAに対して公権力を行使し、一刻も早く叩きたいはずである。これを阻止するために警察幹部Aは警察内部で政治的な働きかけをするかと思うが、ここで警察幹部Aの不正をサイトで暴露すれば警察内部での求心力は失われる。部下も警察幹部Aに付けば自分も不正に巻き込まれる可能性が高いからだ。

 

警察とマフィアの繋がりは市民もある程度予測できるはずだが、個人に焦点を当てれば当然批判も集まる。警察組織への批判ではなく、あくまでも幹部A個人への批判に集中する事で組織から個人を切り離す

メディアの報道に乗って、マフィアAのトップだけでなく、出来る限り組織の構成員を含めた暴露を行うのことで壊滅的な打撃を与える事が出来るだろう。

 

タイマフィアと戦うために必要な費用と時間

主な費用としては

▶ 取材費(高級コヨーテクラブでの支出など)

▶ 通訳とタイ語でコンテンツを作るライターへの支出

▶ サイトの広告費

以上の3つが必要となる。 もし本気で倒す事を考えた場合、初期の設定として1年で1000万円をかけたいと思う。

 

取材費はコンテンツを作る際に必要になってくる費用全般である。コヨーテクラブに通えば毎回ある程度の支出は必要となるだろうし、警察やマフィアとの繋がりが強い有力者と付き合っていく上で、ある程度の支出は覚悟しなければならない。

とりあえず2、3ヶ月は週3回以上で高級コヨーテクラブに通い詰める。高級コヨーテクラブといっても日本ほどの費用はかからない(もちろん、レディースドリンクの量にもよるが)。それでも1回数万、数十万円の出費にはなるだろう。

 

警察や対立しているマフィア関係者から、クリティカルな情報を貰う見返りとしてお金を払う事もあるだろう。

信頼関係も構築していない相手から情報を受け取るには、お金がもっとも有効な手段なのである。逆に言えば、お金を払っても情報の取得が出来ないのであれば、信頼関係を構築し、情報を貰うだけの立場や相手から見て合理的な理由を作らなければならない。

 

通訳やライターにかかる費用にかんしては、マフィアを倒すという目的を隠しても、取材を進めていくうちに何となく勘付かれる事となる。

情報を集めていく上で、信頼できる相手を探したり、そういった相手かの判断は出来ると思うが、サイトを公開してから相手側にこちらの情報がバレるのはまずい。ここでも報酬額を増やす事である程度の引き止めが出来るかと思うが、取材からコンテンツ公開までの時間を早める事でも費用的な負担は少なくなるかと思う。これは通訳やライターの拘束時間が減るからだ。

 

 Facebook広告にかんしては、ある程度の予測が出来る。日本でFacebook広告を出した場合、「1いいね!」を集めるのに約50円かかった。

タイと日本では購買力も違うし(物価が違うので、広告費はタイの方が安い)、社会問題といった非営利のサイトなので、これよりも少ない額でページへの「いいね!」は集まるだろう。

多く見積もっても「1いいね!」50円、Facebookページヘ「1万いいね!」集めるにも50万円しかかからない。

 

Facebookを利用している人は知っているかと思うが、Facebookページへ「いいね!」をするとタイムラインにページへ投稿された記事が表示されるようになる。Facebookからのトラフィックを集めたいなら、Facebookページへの「いいね!」を集める事を始めた方が良いだろう。 広告は競合すると値段が上がるため、儲からないような趣味でターゲットを絞ればそこまで費用はかからない。

 

Facebookでのバズは他のソーシャルと違いお金をかければ作る事が出来る。バズりやすいコンテンツにも条件はあるが、不正の暴露であれば記事を拡散させる事は出来るだろう。

 

Facebook広告は半年程度続けて、「10万いいね!」を集めるのを目標にする。約500万円、予算の半分は広告に使う。

Facebook広告による集客に限界を感じたら検索エンジンからの流入を重視してコンテンツを作成する。上で紹介した「影響力のあるブランド」でもGoogleは2位にランクインされているが、タイにおけるGoogleの検索エンジンシェアは、日本のGoogleとYahoo!を足した割合よりも多い98.4%にも及ぶ(https://www.auncon.co.jp/corporate/2012/1120.htmlより)。

 

検索エンジンからの流入はFacebookでの拡散のように瞬発力はないが、費用はかからないし、トラフィックを抱えるようになればユーザーからのタレコミや情報も集まってくる。

出費をかけずに繋がりを広げる事も可能で、コンテンツにかんしてもゆっくりとした追加になるかとは思うが目的達成まで長期間続ける事は可能だ。

 

フィクション小説・漫画

ここまでの内容はあくまでも可能性の話である。

ウシジマくんといった漫画も好きなので、小説ではなく、絵だけ誰かに描いてもらってストーリーを提供したいと思うこともある。

自分は絵を描くことなど出来ないので、どなたかストーリーを求めている漫画家さんいませんか?

 

ちなみに、普通に旅行する分にはタイはめちゃめちゃいい国です。いい人ばかりです。

manila street basketballmanila street basketball / Marcin Gabruk

 

短期間であれば10万円もあれば楽しめるのでおすすめ。円安の今でも、タイバーツが弱くなっているので、為替レートはそこまで悪く無いですよ。

 

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