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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

中年フリーターの増加。ここから生じる問題を解決するには?

フリーター
Workers At DuskWorkers At Dusk / N A Y E E M

 

本日午前に配信されたYahoo!ニュースの記事に下記のようなものがあった。

 

<中年フリーター>氷河期の非正社員ら、歯止めかからず273万人に(毎日新聞)>

 

上記記事によると、

日本の非正規雇用労働者の数は2015年1~3月期平均で1979万人と労働者全体の37.7%に達している。

「若年フリーター」はピークの03年からは減少しているが、35歳以上の「中年フリーター」については増加に歯止めがかかっていない。

との事である。

 

フリーター、バイトは何故問題になる?

そもそも論として、フリーターやバイトのどこがいけないのかわかっていない人も多い。この点から詳しく説明したいと思う。

 

一言で言えば、正社員に比べて非正規雇用者はセーフティーネットが脆弱であることがあげられる。

 

正社員など正規雇用者であれば社会保険に加入している。フリーターやアルバイト・パートで生活している人は国民健康保険となる。

この社会保険と国民健康保険の違いは大きくわけて2つある。1つが手当金の有無で、もう1つが保険料である。

 

社会保険の場合は出産手当金や傷病手当金が出るため、出産や怪我・病気で休んだ場合も手当金が支給される。国民健康保険にはこうした手当はない。

加えて、同じ給与なら毎月支払う保険料の負担も国民健康保険の方が大きくなるのが一般的だ。もちろん、家族構成や収入、市町村による違いは出てくる。

 

次に、年金の違いとして正規雇用者は厚生年金、非正規雇用者は国民年金に加入する。65歳から受け取れるこれら年金は受給額で大きく差が生まれる。

大まかな額ではあるが、受け取れる年金の額を全体で平均すると、厚生年金が月約15万円なのに対して、国民年金は月約5万円、つまり、約3倍の開きがあるのだ。

 

こういった保障部分以外にも、非正規雇用者の場合、年功序列的に給与が増えないという点は非常に大きい。日常における負担も年齢とともに通常は大きくなるにも関わらずである。

病気や怪我も多くなるし、家族が居れば子供の養育費もかかってくるだろう。

 

つまり、フリーター、バイトなどの非正規雇用者は

▶ 保険では手当が付かなかったり負担額が多くなる

▶ 年金の受取額が正規雇用者に比べて毎月10万円少ない

▶ 給与が年功序列的に増えない

こうした問題があるのだ。

 

ただ、複雑に見える問題も、本質を見れば1つの単純なものに帰結する。要は全てお金があれば解決できる問題なのである。

 

中年フリーター問題の解決方法

記事にもあるような中年フリーター問題はお金さえあれば全て解決する。しかし、メディアはこうした主張はしない。

これを言わないのは金があれば解決するというのは当たり前と思っているのではなくて、問題を解決できるぐらい金を得ることが、誰もが出来るわけではないと思っているからだろう。

「お金さえあれば解決出来るから非正規雇用者はお金を稼ぎましょう」

何てことを言えば当然、「誰もが問題を解決できるぐらいのお金を得る方法を教えろ!」といったクレームが入るはずだ。

 

全員が全員、こうした問題を解決できるぐらいのお金を稼ぐ事は出来ない。となれば、残された方法は1つで、生活コストを如何にして下げるか?という点になる。

 

つまり正規社員という選択肢を考えず、中年フリーター問題を解決するなら

▶ 十分な額のお金を稼ぐ

▶ 生活コストを下げる

この2点がポイントとなるだろう。

 

中年フリーターが進むべき道

中年フリーターが将来に向けてその身分のままでこうした問題の解決を望むなら、お金を「更に」稼ぐか、生活コストを下げる必要性が出てくる。

更に稼ぐには、バイトを増やしたり、副業を行うといったものがある。

生活コストを下げるなら毎月固定費としてかかってくる費用から見直す必要があるだろう。

この両方へ同時にベクトルを進める方法として、おすすめなのがネットで稼げる副業を始める事である。

ネットである程度の額を稼げるようになれば、場所に縛られなくなるので家賃などの生活コストを下げる事が出来る。ビザ等細かい問題はあるが、極端な話物価の安いタイで暮らす事だって出来るのだ。

ネットで稼ぐ方法にかんしては全てが簡単だとは言わない。今までやった事が無い人でも、すぐに稼げるようになるとは思えない。

それでも、数年続け、月数万円の収入にまで伸ばす事が出来る人は多々存在している。

 

Yoshiki氏はマネタイズを意識してブログを始めて1年程度で月5万円弱の収入(7月は106052PV、76864UU、広告収入は約46400円でしたより(現在は削除))。月5万円貰えるなら副業としてはまずまずではないだろうか? 

 

 

給与が上がらないフリーター生活を何年も続けているなら、その間に副業を始めるべきだ。5、10、20年と長期計画ならば、月25万円レベルまで育てる事を本気で考えるべきである。

 

この月25万円というのは平均年収が520万円の男性正規雇用者と平均年収が225.5万円の男性非正規雇用者の差を埋める事が出来る額である。

もちろん、65歳以上になってもこの額がキープできれば、正規雇用者のリタイア者よりも満足の行く生活を送る事が出来るだろう。彼らが老後に受ける事が出来る年金は月15万円だからだ。

 

ネットで稼ぐ方法

最近では、収入を増やしたいという理由や場所に縛られずに稼ぐ事が出来るという事で、若者の多くがネットでの事業に参入するようになった。

ネットで稼ぐ方法としては様々なものがあるが、特に自分のキャリアを生かす方法が見つからなければ、ライター業から始めてみるのが良いだろう。

 

文字を書くだけで思いもよらぬ報酬を発生させる事が出来るまでに成長した人も多く、誰もが数年間はやってみる価値があるかと思う。

もちろん、ライター業と同時並行で、ブロガーやアフィリエイターといったサイトの運営を始めるというのも悪くない。

これらは全て初期費用がほとんどかからないという利点がある。通常の事業と違って、リスクを考える必要がないのだ。副業にはもってこいだろう。

>>> 素人でも記事を書くだけで報酬が得られるサイト

 

問題の解決のために、個々人が長期的なプランを建てる事ができるかどうか

自分は諦めたが、フリーターからでも正規雇用者になる職を目指しても良いかと思う。中年フリーター向けとなると楽な仕事ではないが、都心では人材が不足し常に求人が業種も多い。

正社員になれば、年金の受給額は増えるし、万が一の場合も手当を受ける事が出来る。仕事を続けることさえ出来れば、ある程度のリスクは回避する事が出来るだろう。

 

中年フリーターの社会問題は、長期的なプランを個々人が建ててこなかったために起こった部分が大きい。中年と言えど今の時代は70、80歳まで生きるのが普通になっている。今後20、30、40年を考えて行動しなければならない。

逆に考えれば、老後まではまだ数十年という時間があるとも言える。この間に大きな病気や事故さえ起こさなければ、まだまだ何かに挑戦する事だって出来るはずだ。

 

中年フリーターの問題は本人たちがその認識しつつ、その解決に向けた具体的な行動を長期的なプランで取り組んだ人から、解決しいくと思うのである。

 

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