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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

パクりをする人は成長出来ない可哀想な人である

パクり
Day 223: Here Comes TroubleDay 223: Here Comes Trouble / quinn.anya

 

著作権の問題が様々なところで議論されている。

 

東京オリンピックにおけるエンブレムの問題は佐野研二郎氏周辺の人間関係も絡めながら多くの疑念を生んでいる。

http://livedoor.blogimg.jp/mona_news/imgs/7/f/7f652d33.jpg

上記の相関図を見た時はさすがに疑念を抱かざるを得なかった。

 

コミックマーケットでは個人で同人誌が出版されているが、これのほとんどが二次創作に該当している。二次創作の作品は作るだけでなく、これを販売する事で利益を得ているため、当然著作権上は権利者への許可が必要となる。

 

しかし、権利者はこれまで二次創作による営利活動を黙認し、同人誌関連で訴えを起こしたケースはほとんど無い。一度同人誌というカテゴリー全体において判例が出れば、禁止になるか合法的な活動が出来るか明白になるのだが、著作権者自身もファンの反感を恐れてか訴えを起こしていないある意味聖域となっている。

 

人気ブロガーであるヒトデ氏も記事中の漫画のコマ挿入を批判されている。

彼の場合は画像の無断使用になるが、これについても権利者次第な部分が多い。 

 

パクリの現状と今後の対応

パクりの定義については議論されているものもあるが、上記3つの事例では

 

▶ 佐野研二郎氏の作品 ⇒ パクリの疑い有り

▶ 同人誌作家 ⇒ パクりでは無い

▶ ヒトデ氏 ⇒ パクりでは無い

 

という状態になっている。

法律上、著作権法違反は親告罪なので、権利者がパクられた作品に対して権利を主張しなければパクリではない。

佐野研二郎氏の作品はベルギーのデザイナーから訴えを起こされているのでパクリの疑いがかけられているが、同人誌やヒトデ氏のケースは権利者からのアクションがあるまではパクりとは認められない。

 

同人誌について

Doujinshi booths @ Comiket 84 - Summer 2013 @ Tokyo Big SightDoujinshi booths @ Comiket 84 - Summer 2013 @ Tokyo Big Sight / *_*

 

同人誌にかんしては、権利者に訴えられれば負ける可能性は高い。しかし、裁判を進める上では、法律以外に慣例も考慮される。長い同人誌の歴史を見れば、この慣例について多少の考慮はなされるだろう。

 

一度「同人誌」が著作権法違反と判例が出れば、社会的に影響も出てくるかと思う。莫大なマーケットであり、埋もれた才能を掘り起こす場でもあるので、その芽を摘む事に疑問を呈する人も出てくるはずだ。そうなれば、国会でも合法化に向けた動きが出てくるかもしれない。

 

ただ、このまま訴えによる判例が出なくとも、TPPによる著作権法違反の非親告罪化(権利者でなくとも公訴が出来る)について議論されるようになっているので、近いうちにパクリかどうかの結論は出ると考えられる。

 

画像の無断使用について

自分がブログで利用している画像はリンクする事などを条件に、著作権者から商用利用も認められた画像である。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとも呼ばれ、ライセンス条件の範囲内での利用が認められている。

 

ヒトデ氏のブログで問題になっているのは漫画画像の無断使用である。これも単純な話で権利者に許可をもらうことが出来れば、当然利用が認められる。

 

集英社にかんしては下記リンクより

ライツ・ライセンス、および各サイトの有料コンテンツについて

と題して連絡先が記載されていたので、まずはブログで使用しても良いか伺うのが正当な方法だ。

下記に従い、お電話にてお問い合わせください。
[漫画や文芸作品の映像化・商品化について] ライツ事業部ライセンス課 03-3230-6120
[海外における出版のライセンスについて] ライツ事業部海外出版課 03-3230-6320
[PC・モバイルサイトの有料漫画コンテンツ] デジタル事業部デジタル事業課 03-3230-6057

集英社 ― SHUEISHA ―:問い合わせ総合案内

 

聞き方にもよると思うが、担当者の印象次第で無料で許可をくれる場合もあるかと思う。ヒトデ氏のブログではオリジナルの主張は当然していないし、作品を馬鹿にするような使い方をしているようにも思えない(若干コメディは入るが)。

 

ただし、こうした連絡をする前に最低限の配慮はした方が良いだろう。この点については、問題になる前から話していたとおりである。

権利を有する部署の人がOKを出してくれるような使い方(例えばきちんとした宣伝を行うなど)をすれば無料での利用を公認してくれるケースもあるかと思う。

場合によっては、漫画家にブログを読んでもらえるかもしれないし、人気ブロガーとして食事する機会が設けられるかもしれない。

 

画像にかんしては一定の条件の下、無許可でも使えるものがネット上には数多くあるので、ブロガーは自身の写真や作品でないなら、それを利用するようにする。

無許可での使用を原則認めていないような著作物にかんしては、相手に損害を与えない利用の仕方をし、事後でも必ず許可をもらうのが良いかと思う。

 

著作物をパクり権利の主張をする人は成長出来ない可哀想な人である

thiefthief / Rennett Stowe

 

著作物をパクり、権利の主張をしているのは佐野研二郎氏、同人誌作家、ヒトデ氏の3人で言えば佐野研二郎氏のみである。同人誌作家、ヒトデ氏も作品に対するリスペクトがあるし、その引用作品・画像をオリジナルと主張しているわけではない。

 

自分の記事の場合、基本的に引用元として作品やURLを示していただければ、許可を得なくても引用を認めている。しかし残念な事に、電子書籍の内容やブログ記事を許可無く、しかも引用元として示さずに、そのまま使われたり、リライトをされたりしている。

セミナーでの使用や記事のリライトは、それを見た人から連絡をいただいたものもあった。セミナー参加者や読者は、他の人の記事やノウハウ、作品をパクっているとわかればその人の事を信用しなくなるだろうし、お金を支払った事に後悔している人もいるだろう。

 

パクられる記事の多くは、ブログ記事や電子書籍に書いてあるネット集客のノウハウである。自分はインプットした情報を分析し考察することで新しいノウハウを作っている。偶然他の人のノウハウと被る事もあるかと思うが、ほとんどは公開してから数カ月後、遅ければ1年後に流行るようなものも多い。今の時代SEOをはじめとするネット集客のノウハウは日々変化している。

 

パクリしか出来ない人は自分で情報を分析して考察するよりも、盗む事でしか最先端に近づく事が出来ない。一度思考が停止してしまえば、将来もこれに甘え続けるだろう。

 

盗人は一度お金を盗むと、また盗みを繰り返す。これはお金が無くなったら、お金を盗む事がもっとも簡単だと考え、この選択肢しか持たなくなるからである。実際窃盗罪で捕まった人の多くは余罪を持っているし、窃盗犯の多くは再犯である。

 

自分はノウハウを公にすること自体は何も怖くもない。なぜならネットマーケティング会社から提供される大量のデータを使い、大量のインプット・アウトプットを行い、現状も日々新しいノウハウを身につける事ができているからだ。

正直コンテンツだけで上位表示する技術に関しては誰にも負けないぐらいの知識はあるし、どこにも公開していない知識もどんどん蓄積されている。

ノウハウはどんどん新しいものを公開しているが、それと同じ速度で自分しか知らない新しい規則性を発見しているのだ。

 

ノウハウに限らず、新しいものを生み出している人の作品をパクってしまえば、将来的な成長を自分自身で止める事になると自覚した方が良い。パクることに慣れ、それに甘えている人は、いつかはそれに後悔する事になるだろう。

 

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