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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

仕事を辞めて海外でリタイア生活に入りたい人が知っておくべきリスクの問題

セミリタイア

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Mr Happy & Mr Sad | Flickr - Photo Sharing!

 

定年になる前に、生活コストを落とし、なるべく働かないで質素に生きていくリタイア生活を送る人が最近になって増えている。働く事が当たり前である風潮の日本では生活しづらい部分はあるが、それでもライフスタイルの1つとして少しずつ広がっているように感じる。

 

また、リタイア生活を日本ではなく海外で送る人も増えている。最近では東南アジアの物価が日本に追いついてきた等と言われているが、日本に比べればまだまだ物価は安い。

 

それでも海外でリタイア生活をおくる場合は病気や怪我などのリスクだけでなく、将来に渡り不安定な要素が増える。これら要素で主に影響が大きいのは

▶ 為替レート

▶ 物価差

上記2つだろう。

 

物価差については長期的な視点で考えなければならない。日本の物価が相対的にどんどん安くなっている現状を見れば当然の事だ。

 

目次

 

海外でのセミリタイア生活がより楽になるケース

ネット上を含め、日本で円を稼いでいる場合を完全リタイアに対してセミリタイアと呼んでいる。海外でのセミリタイア生活が楽になる、より豊かな生活を送れるようになるケースは

▶ 円高になる

▶ 日本の物価が海外に比べ、相対的に高くなる

上記のように2通りある。

 

セミリタイア生活をしているcub氏という方がいる。彼は貯金を貯めてから仕事を辞め、現在は主にネット収入を得ながら日本と台湾を行き来して生活している。

ある程度の貯金にプラスして月に一定の収入があればセミリタイア生活にも余裕が出来るだろう。こういった流れでセミリタイアする人は今後増えていくかと思う。

 

そんな彼が先日下記のような発言をしていた。

海外でリタイア生活を送っていて、貯金を円で持っていたり、円で稼いでいる人は単純に円が上がれば生活コストは下がる。従って、円が上がる事は海外でリタイア生活をおくる人にとって利点しかないように思える。

しかし、海外リタイア生活を送る上で重要なのは為替だけではない。上でも述べたように、物価差も大きく関係してくる。

最近日本が相対的に貧しい国になっているのも為替が円安に傾いていた影響だけではない。為替はバブル崩壊以降、数十年も1ドル70-120円といった同じレンジを行ったり来たりしているだけだった。日本が貧しくなった原因は物価が上がっていないデフレ状態が何十年も続いているからだろう。

 

当然の事だが、もし日本の物価が相対的に上がれば、円で収入を得ている人は海外での暮らしも楽になる。円高は海外から輸入している物の価値を押し下げるため、物価安を招くのが普通である。従って、長期的に見れば対外的な物価安が今後も続いてしまう状態だといえるだろう。

 

海外リタイア生活における為替や物価安のリスクを避けるために

海外でリタイア生活を送る人が負うリスク、特に為替や物価安のリスクを避ける方法は1つしか無いかと思う。それは海外で資産を作る、もしくは収入を得る事だ。

 

最近は一連の「日本死ね」シリーズをはじめとして、上手くいかない事を全て日本政府のせいにする風潮がある。確かに、制度的におかしい部分はあるだろうし、恵まれない人がいるのも事実だ。しかし、個人的には、素人が思いもつかない政策を政府は一生懸命やっているように思う。

経済的な政策も同様である。専門家が一生懸命やっても上手くいかないのだから、日本の現状がそれほど難しい環境にあるといえるだろう。従って、個人であればもう少し環境の良い海外で収入を得る事を考えた方が良いと思うのである。経済状況を良くしようと努力をしている人は特にそうだ。

 

海外で収入を得る方法は何も現地で商売をする事に限らない。投資も海外における物価高の恩恵を受ける事が出来る方法だ。

もちろん、こうした投資にもリスクはあるので、如何にしてそのリスクを分散させるかを考えた上で配分を決める必要があるだろう。

 

リスクの少ないケース

どんなセミリタイアでもリスクが完全に無くなる事はない。物価が安い海外へ移住してセミリタイアという選択肢も、今の状態が続けば、海外での生活コストは上がっていくためどんどん難しくなるだろう。

ただ、日本も物価上昇が起これば、金銭面でのリスクは少なくなる。海外で稼ぐといったリスクを取りたくないなら、インフレターゲット政策が上手くいき日本国内で長期的なインフレ傾向になる事を望むしか無い。もちろん、自分もそれを望んでいる。

今のように外部環境が悪化し、円高傾向になる前まではアベノミクスも比較的順調にいっていた。上手くいかなくなってから叩く人も増えてきたが、長い間リスクを取って新しい事をしてこなかった日銀よりもよっぽどかマシだと個人的には思っている。

 

仕事を辞めてセミリタイアをする人は貯金額と現在の収入・支出のコントロールを一番に考えているかと思う。しかし、これらだけではリスクの回避として十分ではない。

日本で稼いで海外生活を送るセミリタイアを送るなら、為替レートと物価差のリスクも常に考え、リスクは分散しなければならないのだ。

 

セミリタイアを実現するために必要な条件については下記記事を参考に。

 

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