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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

セミリタイアを実現するために必要な条件を述べていく

セミリタイア

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タイのビーチリゾート「パタヤ」。パタヤにはリタイア、セミリタイアした欧米人が数多く滞在している。

 

短期間のセミリタイアであれば多くの人が容易に達成できる。しかし、老後も含めて、今後セミリタイア生活を一生送る事を考えれば、それを長い間「維持」する事が出来るかどうかが重要になるだろう。

収入と生活コストのコントロールだけでなく、セミリタイア生活が快適かどうかという点も非常に重要である。

 

下記ではこうした資金や生活の面を中心に、セミリタイア実現のため、本当に大事な事を述べて行きたいと思う。

 

目次

 

セミリタイアとは?

セミリタイアとは、完全にリタイアしないまでも、リタイアに近い生活を送る事を言う。一定の収入を得るために仕事はするが、労働時間を抑えた生活を送る生き方である。早期退職と同じ意味で使われる場合もあるが、早期退職後の「生活」を意味として含む事が多い。


セミリタイアの中心は40代から50代の人で、生活拠点を日本から物価の安い海外へ移し、投資や権利収入で収入を得たり貯金を切り崩しながら生活している。

最近ではネットがあればどこにいても収入を上げる仕組みが増えてきたので、若いうちから海外でセミリタイア同様の生活を送る人も増えている。仕事の依頼が無い状態でもクラウドソーシングサイトなどを使う事で、海外へ拠点を移し、場所に縛られずに稼ぐことが昔よりも断然容易な時代になっているのだ。

 

セミリタイアに必要な資金

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ただ、すべての人がセミリタイアを実現した後、一生このような生活を続けられているわけではない。実際、セミリタイアに失敗し帰国するケースは現状多々存在している。

理由としては「現地の生活が馴染まなかった」ケースもあるが、ビジネスや投資の失敗を含め、ほとんどが資金の問題でセミリタイアをリタイアしている。

 

毎月支出以上の収入がある状態でセミリタイアすれば特に資産も必要ないが、収入源を持たず、もしくは殆ど無い状態でセミリタイアするのであれば、ある程度の貯金は用意しておかなければならないだろう。

 

必要資金

セミリタイア後収入を得ずに暮らすとなると、貯金を切り崩しての生活になるだろう。1年の支出✕年数の貯金が必要になる。老後も一生貯金を崩した生活をするとなれば、40歳なら40年、50歳なら30年は最低でもみておいた方が良い。

 

海外で暮らすとして、例えばタイ(バンコク)での1ヶ月における出費は下記記事でも紹介している。

タイでの生活費の目安として、独身男性1人の場合、月30万円あれば日本よりもコストパフォマンスが良い快適な生活を送れると述べた。

この場合、40歳の独身男性が40年間一切の収入無しにタイで暮らすと考えると

30万円✕12ヶ月✕40年=1億4400万円

1億4400万円は最低かかると考えた方が良い。現在もタイは物価の上昇が続いているので、これ以上の費用も覚悟した方が良いだろう。


タイは日本よりも物価が安いため外食、夜遊びを楽しむ等同じような生活をすれば日本よりもコストが抑えられる事が多い。ただ、タイという国は非常に誘惑も多いので、日本にいる時以上に通ってしまい、お金を使ってしまう事もあるだろう。

また、タイ料理は嫌いではないし、食費を節約しようと思って頻繁に食べていたことがあったが、それでも自分は和食が恋しくなって後半ずっと和食屋に通ってしまった。好き嫌いの問題では語れない部分もあると思う。

その他、毎月一定の収入がありそれで生活している人は収入の範囲内で制限が効く場合が多いが、数年分の貯金で生活している人は制限がない分危険である。余分な資金がなければ、夜の誘惑が多くても耐えるしかないが、きちんと出費のコントロールをしないと使える資金がある人ほど無駄遣いをしやすくなる。

 

タイでは月5万円以下で生活している人が大多数だから、日本人も大丈夫とは必ずしも言えない。移住前に何度か長期での渡航をして、出費の予測を予め立てた上で実行した方が良いだろう。

 

早期退職後の生活

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パタヤのソイブッカオ。観光地パタヤでも比較的物価の安いエリア。ソイブッカオにはマッサージ屋やバー、アパートが多く、昼間からビールを飲む欧米人等のセミリタイア者は多い。

 

資金の問題をクリアしたとしても、長期で海外に住んだことが無い人がいきなり外国へ行くのはおすすめ出来ない。言葉の問題はもちろんの事、生活や食事、マナーや文化など海外では新たなストレスが発生する。

現地で仕事をしている人、現地の人と付き合ったり、結婚した人もこれらで苦労している人は少なく無いだろう。


自分はバックパッカーという身で現地でネットで稼ぎながら海外放浪生活を約半年行った。この時、一番ストレスになったのは言葉の問題だった。

言葉の問題は旅行など、短期間の間はエンターテイメントとして良い思い出にもなるかもしれないが、これが日常と化すと段々とストレスは蓄積してくる。

 

日本では電話1本10分で解決するようなトラブルも言語が出来ないと半日かかり、そのために費やす労力も比べ物にならない。

 

こうした壁を乗り越えつつ段々と語学力を付けていくものだとは思うが、日本での生活に慣れ親しんでいる人がストレスフリー、全くストレスの無い環境を期待して海外移住するのは期待はずれになる可能性が高いと言わざるをえない。

 

理想のセミリタイア生活

自分は現在日本とタイを行ったり来たりの生活を送っていて、読者によっては「なぜタイに完全移住しないのか?」と疑問に思う人も多いだろう。確かにビザの問題で実質的に完全移住が難しいという理由もあるが、自分の場合、日本での生活とタイでの生活を混ぜた生活が現在は一番適していると考えているからである。

日本でサラリーマンやフリーター生活をしていた時は非常にストレスを感じていたが、生活だけで見れば日本は居心地が良い。公共のマナーもそうだし、常にサービスを受ける側になると、ストレスはほとんど感じない。

 

それに対して、タイでの生活は日本にはない面白さや刺激が多くある一方、ストレスフリーとは言えない。上でもあげた言葉の問題や食事、マナーや文化などは長期で滞在すると影響は大きくなる。日本での常識は海外での常識ではない。

 

セミリタイアの条件

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今回はセミリタイアを実現するにあたり予想される問題点を述べていった。

セミリタイアの条件としては、下記の2つを乗り越えなければならないだろう。

資産、収入(仕事)の確保

株式投資等、十分な資金がない場合は資産運用等によって増やしていかなければならない。資産が全くない、投資だけでは十分ではない場合は投資以外で収入を作る必要が出てくる。

 

現在はクラウドソーシングなど場所に縛られないで稼ぐ手段は増えている。こうしたクラウドソーシングでセミリタイア前に需要のあるスキルを身に付けるのも1つの手段だろう。

どんな案件があり、どのぐらいの報酬を得られるのかを知りたい人は大手クラウドソーシングサイト に登録し、普段からチェックする癖を付けたほうが良い。

 

アフィリエイトサイトやブログ等のサイトを作っておくという方法ももちろんある。

 

生活の維持

タイには日本にはない魅力がたくさんあるが、自分もタイが日本よりも住みやすいとは思っていない。海外移住先が合う合わないは長期間移住し、今後も送るであろう生活レベルで生活してみる必要があるだろう。旅行で行ったタイが良くて、現地に住んでも合わなかったというケースは多々ある。移住したら行うであろう生活を行い、生活レベルもそれに合わせてしっかりと検証する必要があるのだ。

 

十分な資産、早期退職後の収入確保だけがセミリタイアの条件ではない。将来に渡り、そのライフスタイルを維持する事が出来るかが、もっとも重要なポイントなのである。

 

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