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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

ブログで稼ぎたい人がSEOを避ける事は、電車で行く距離を歩いて向かうのと同じぐらい無謀である

ブロガー

Walking the Bear ridge at Sunsetwww.flickr.com

 

ブログで稼ぐ方法

プロブロガーとは、ブログから得られる収入だけで生活している、もしくは出来る人の事をいう。彼らの収入源は多岐にわたるが、収入の多くをGoogle AdSense等のクリック型広告で占めている。

クリック型広告の場合、一般的に訪問者が増えれば増えるほど報酬は増えて行く。

 

こうしたクリック型広告に対して、成果報酬型のアフィリエイト広告は訪問者に合った広告を提示する事が極めて重要になる。なぜなら、アフィリエイト広告は訪問者に合わせて配信される広告が変わるという事も無いからだ。従って、膨大な訪問者を呼び込むことに成功しても、成果報酬型広告からの収入がそれに比例して増えるわけではない。

 

アフィリエイト広告を成約させるためには、ブログのテーマに合った広告を提示してリピーターに商品やサービスを紹介する方法の他、SEO対策(検索エンジン最適化)がある。

SEO対策はあるキーワードにおける自身のサイトを検索結果で上位表示させる事で、広告に合った訪問者を呼び込むための手段であり、収益率をより高める事が可能となる。

SEO対策はキーワードを最適化したり、リンクを張る事により行われ、単一ワード、2個以上のキーワードからなる複合ワードにより検索エンジンからの訪問者を呼び込む。

 

SEO対策は不要?

最近ブロガー界隈だけでなく、アフィリエイター界隈でも話題になった本がある。 

初めに言っておくと、自分はこの本は読んでいない。従って、彼の定義するSEOと誤差が生じている可能性がある。

ただ、この本を読んだ人のレビューや本の目次を見る限り、SEO対策に関して殆ど述べていない事は確かである(目次には「SEO終了のお知らせ」と書かれた章もある)。

果たして、人気ブログを作りたい人向けに書かれた本としてそれは適切だろうか?

 

こちらの意見を述べさせていただけば、ブログへアクセスを集めたい、収益をあげたいと考えているならSEO対策は必須である。ブログで稼ぐ事をノウハウとして語っているのに、SEO対策に重点を置いていないなら、それは読者を誤った方向へ導く可能性があるからだ。

目的とは違う誤った方向へ導かれれば、時間の無駄になるだけでなく、目標にいつまで経っても到達しない可能性があるだろう。

 

ブログでアクセスを集める上でSEO対策が重要な理由

SEO対策は収益率を高める上で重要なのは最初にも説明した通りだが、アクセスを集める上でも重要な理由は大きく分けると3つある。

 

それは

・才能や運、リアルでの活動(営業)実績が不要

・ユーザーの需要を知り、需要に答える事で訪問者を増やす事が出来る

・検索エンジンからの流入がリピーターを増やすための露出になる

上記3つである。下記でそれぞれ詳しく説明していきたいと思う。

 

才能や運、リアルでの活動(営業)実績が不要

才能や運

SEO対策においてもコンテンツの重要性は年々高まっており、Googleに評価されるコンテンツは「良質なコンテンツ」と呼ばれたりしている。ただ、SEOを意識せずともGoogleに評価されたり、ユーザーから面白い記事とか良い記事と評価される記事を書ける人は世の中に何人いるだろうか?

 

こうした良いコンテンツに法則性が無い以上、運や才能が必要とされるのは言うまでも無いだろう。つまり、万人が毎回良いコンテンツを作成出来るわけではないのだ。

皆が小説家の先生になれないのと一緒で、コンテンツだけで勝負できる人間は限られているのである。

従って、本当にアクセスアップをさせたいと思うのであれば、知識さえ覚えれば誰でも実行できるSEO対策を優先的に教えるべきだろう。

 

ポテンシャルとリアルでの活動実績

ただ、ジャニーズやAKBのCD、村上春樹の小説が内容に関係なく売れる事からもわかるように、ポテンシャルが高ければコンテンツに関わらず多くの人を集客する事が出来る。

もう少し近い例をあげれば、歌舞伎役者の市川海老蔵がブログを開設して2日間で600万超アクセス(おそらくPV)をあげたというニュースがあった。

ブログ記事の内容に関わらず芸能人ブロガーのアクセス及び収益は凄まじいものがある。

リアルでの活動実績があり、元々世間からの注目度が高い彼らのような有名人や、友人・知り合いの多い人がブログを始めれば、アクセスを得るのにコンテンツはそこまで重要では無い。これら人々はブログスタート時すでにポテンシャルの高い状態にあるからだ。

 

イケダハヤト氏もコネを利用し、メディアへ積極的に露出したり、講演会やセミナーをはじめネット外でインフルエンサーに媚びるなど、リアルな営業をしている。わかったさんも勉強会や講演会をやられているため、多くの人に顔も名前もわかったさんになっているだろう。

 

ただ、こうした営業が可能という人は限られるだろうし、ブログで稼ぐ事を目標にしている人全員がこのようなライフスタイルを望んでいるわけではない。対外的な活動のためにサイトを使う事を否定し、人付き合いを最低限に抑えて、こっそりと匿名、顔も出さないでネットで稼ぎたい人もいる。

小説家、評論家でも、変に世間を意識して記事の内容に制限をかけたくないという人は多い。自分も実名や顔も出してブログ活動を行いたいとは思わない。

 

SEO対策は才能や運だけでなく、ポテンシャルやリアルでの活動実績も必要ない。後者はともかく前者に関してはノウハウを語る上で無視する事は出来ないだろう。

 

ユーザーの需要を知り、需要に答える事で訪問者を増やす事が出来る

ブログでアクセスが増えない一番の理由

自分の電子書籍でも触れた通り、アクセスを増やす上でもっとも重要なのが、世間の需要である。こういうとキツイ言い方に聞こえるかと思うが、アクセスが増えないサイトがあるとすれば、それはユーザーの需要がないからである。

需要のある記事であれば、検索エンジンからの流入も見込めるし、クリックして読みたいと考えるユーザーも出てくる。

 

ネットを閲覧する上でほぼ全ての人が使用する検索エンジンによる検索は、ユーザーの需要を測る上で正確性が高いデータとなるだろう。Google AdWordsではこうしたGoogleを使用しユーザーが検索したキーワードの月間検索回数をキーワード・プランナーで公開している。

 

例えば去年大ヒットした「妖怪ウォッチ」というゲームソフトがあった。この「妖怪ウォッチ」の1年間の需要の推移をキーワード・プランナーで見てみると

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去年の8月をピークに11月まで需要は減り続けているが、12月に再び盛り返している。12月に需要が増えたのは劇場版妖怪ウォッチが公開され、その際にCMを始めとした莫大なプロモーションを行ったのが大きかっただろう。

ただ、2014年5月の月間ボリュームが540万回だったのに対して、今年3月は390万回まで落ちている。ブームは去り、今後は如何にして世間の需要を保つかが重要であると分析できる。

 

検索エンジンで見る需要

ネット閲覧者の需要を測る上で、検索エンジン以上に参考になるデータがあるだろうか?

現在もしくは潜在的な需要がある程度無ければ、検索エンジンからの訪問者だけでなく、リピーター(ファン)を増やす事も難しい。

 

確かに、人が取り上げる事で重要は増える。例えば、キムタクがパラパラを踊ればパラパラが普及したし、パイロットのドラマをやればパイロットの志望者が増えた。

ただ、ポテンシャルを持たない一般人が需要を作り出すのにはエネルギー(資金や労力)が不可欠だろう。これがない場合にアクセスアップを望むのであれば、すでに需要のあるキーワードで記事を書く以外に方法はない。

 

検索エンジンを意識し、キーワードを最適化する事で検索エンジンからの訪問者を増やす。これをわざわざ否定する必要は本当にあるだろうか?

 

検索エンジンからの流入がリピーターを増やすための露出になる

わかったさんに限らずSEOを重要視しない人達もリピーターを増やす事は重要視している。ではリピーターを短期間で増やす方法としてはどのような方法があるだろうか?

これに関してはとにかく外部サイトで露出する事が重要となる。なぜなら、リピーターを増やすためには、多くの人に見てもらう機会を作る事が重要となるからだ。

ブログを始めた当初はコンテンツを増やしつつ、露出という作業にも時間をかけて行う必要がある。

 

外部サイトに露出する事でコンテンツに関わらずある程度の訪問者を集める事は可能となる。ただ、検索エンジンからの流入を増やす事でも、こういった露出の実現が可能になるだろう。検索エンジンからの訪問者の多くは新規訪問者であり、ブログを覚えてもらう機会を得られる。

 

もちろん、リピーターになるかどうかは記事の内容が非常に重要であるが、そもそも記事を見てもらえなければリピーターを増やす事は不可能である。従って、多くの人の目に触れる機会を増やす試みは積極的に行うべきだろう。

 

検索エンジンからの訪問者を増やすためのSEO対策も、リピーターを増やすための対策となるのだ。

 

SEOに対する誤った認識

The Genetik Mistake soundwww.flickr.com

 

SEO=ブラックハット?

古い記事ではあるが、上記記事などを見る限り、わかったさんはSEO対策=ブラックハットと勘違いしているように思える。もちろん、SEO=ブラックハットではない。現にGoogleもSEO対策自体を否定していないだけでなく、ケースによっては「SEO対策業者を使うべき」とSEO業者の推奨までしている。

SEO が必要なケース - ウェブマスター ツール ヘルプ

 

また、リンクを貼る事のみをSEO対策と勘違いしている人も多いが、これも間違いである。

 

SEOとは初めにも説明した通り、検索結果において自身のサイトを上位表示させる事により、検索エンジンからの流入を増やすための総合的な施策を指すようになっている。コンテンツSEOという言葉が出て来たように、単にキーワードを配置したり、リンクを張る事だけがSEOではないのだ。

 

SEOを学ぶ事はブログで稼ぐための近道

SEOを学ばなくともブログの収益やアクセスを増やすのは不可能ではない。イケダハヤト氏もSEO無しにプロブロガーとして収益をあげているだろう。

それでも自分がSEO対策を薦めるのはアクセスや収益を増やすために、現在もっとも効率が良く確実性がある方法だからである。一般人が時間的金銭的コストをかけずに、これを越える効率性や確実性のある方法があれば是非教えてほしいと思う。

 

ブロガーの中にはSEOを「小細工」のように考え、これを否定したい人というのが少なからずいる。もちろんSEOを否定するのは構わないが、ブログで稼ぎたい、アクセスを増やしたい人向けの情報としてSEOを考慮しないのは不適切だろう。

SEO無しでブログの収益化を薦める人は多いが、ポテンシャルの無い人がリピーターだけで十分な収益をあげられるようになるには1年や2年ではほぼ不可能である。はてなブックマークによりそれなりのアクセスを集めることはできるようになるかと思うが、収益をソーシャルからの流入で増やすことは容易な事ではない。

検索エンジンからの流入を意識せずにコンテンツを書き進める事は、それこそ、果てしなく続く道を地図も持たずに徒歩で進むのと同じぐらい無謀な事だ。

 

もちろん、SEO対策がきちんとなされているとしても、低品質だったりパクりだったり何の役にも立たないゴミ記事を作成する事を推奨するわけではない。アフィリエイトサイトでは検索エンジンを意識し過ぎてコンテンツの中身を二の次にする人も多いが、ブログではリピーターというのも極めて重要であり、他のサイトにはない利点となる。

従って、こうしたリピーターを満足させるコンテンツを作成する事も当たり前の話重要な事であるのは、最後に強調させていただこうと思う。

 

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