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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

アフィリエイト業界で2016年までに起こった「変化」と、初心者へのアドバイス

アフィリエイト

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2016年のアフィリエイト業界は主観的にも客観的にも大きく成長していた。特に顕著だったのは個人でも参入容易なブログ・アフィリエイトの分野だろう。

個人によるアフィリエイトへの参入が容易と認知されれば当然、アフィリエイト周辺のビジネスも盛り上がってくる。アフィリエイト初心者ほど気をつけなければならないが、売上を伸ばしていく上では様々な「抵抗」も出てくる。

 

2017年もアフィリエイト市場の成長を見れば、売上を伸ばすことはそこまで難しくはないだろう。ただ、ここでもコストパフォーマンスを意識して事業を行う必要が出てくるかと思う。

 

下記では

▶ 2016年のアフィリエイト業界と今後

▶ アフィリエイト業界で2016年までに起こった「変動」

▶ アフィリエイトに参入する初心者へのアドバイス

▶ 2017年アフィリエイトで売上を伸ばせる人は?

の4つに分けて詳しく紹介していきたいと思う。

 

目次

 

2016年のアフィリエイト業界と今後

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2016年も法人と個人、ブログとアフィリエイトサイトなど、アフィリエイト業界の様々な異なる環境を見てきた。自分の周辺では、この業界で事業を行っている人の多くが順調に売上を伸ばしていた。

客観的な数字としても、矢野経済研究所という市場調査とマーケティングの会社から、アフィリエイト市場の著しい成長がデータで示されている。

2015年1740億円だった市場規模は2016年には2000億円を越え、2020年には2015年の倍である3500億円に達すると予測されている(アフィリエイト市場に関する調査を実施(2016年) - 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所より)。

 

アフィリエイト業界は近年の中国経済、日本の高度経済成長期以上の勢いで成長しており、来年2017年も他の業界ではあり得ないぐらい凄まじい勢いで伸びていく可能性が高いだろう。

 

アフィリエイト業界で2016年までに起こった「変化」

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バブルな様相を呈しているアフィリエイト業界であるが、特に顕著なのが素人に近い個人ブロガーが行っているブログアフィリエイトの分野である。2015年からある程度の傾向は見られたが、2016年は特にアフィリエイト素人もしくはセミプロとも言えるブロガー達が短期間でアフィリエイトでも大きな額を稼げるようになっていった。

 

なぜアフィリエイトビジネスにおいてはプロでなかったブロガー達が稼げる様になったのかと言えば、やはり検索エンジン、Googleにおけるアルゴリズムの変更が大きかったと言える。それぐらいGoogle一社の意向がアフィリエイト業界全体に与える影響は大きい。

アフィリエイトはGoogleの検索結果において上位表示さえすれば大きな額を稼げるようになるが、2016年はブロガー達が書いた記事が、より検索上位表示を実現できるようになっていった。

 

ブログ・アフィリエイトが有利に動く

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元々ブロガーと呼ばれる人達がアフィリエイトで十分な額を稼ぐ事は困難だった。なぜなら、検索上位表示されるためには被リンクによる外部対策が非常に重要であったからである。

この被リンクによる外部対策はGoogleにおいて評価の高い中古ドメインを取得するなどし、効果的な「リンクを作る」事が重要となる。これにはある程度の資金や作業、ノウハウが必要となり、アフィリエイターやSEO業者といったその道のプロでしか効果的な施策が出来なかった。

 

しかし、ここ数年、Googleのアルゴリズムは被リンクによる外部評価のコントロールをより困難なものにする方向で進んでいった。その結果、被リンクによる外部対策で検索上位表示自体がしにくくなり、加えて、検索上位表示の維持も難しくなった。

効果が出る外部対策も、キーワード単位で検索結果から消されたり、ドメイン単位でのペナルティを受けやすくなった。

 

結果、外部評価としては、はてなブックマークをはじめとするソーシャルの影響力が大きくなった。この部分で外部評価を付けやすかったブログが相対的に順位を上げる事が出来た。また、ソーシャルによる外部対策はペナルティといったリスクも少ないといった利点もある。

 

アフィリエイターが得意とされる中古ドメインを中心とした外部対策が難しくなる一方で、ブログに付きやすいソーシャルを中心とした外部評価で検索上位表示がされやすくなった。2方向から、ブログアフィリエイトはより有利な方向へ進んでいったのである。

 

今ではビッグワードでもブロガーの記事が上位表示を取っているものも多くなっている。ここ数年で見れば、間違いなくブログ・アフィリエイトに有利な方向でGoogleのアルゴリズムは動いている。

今後はブログアフィリエイト、もしくはソーシャルやブログの運営と並行してアフィリエイトサイトを運営するアフィリエイターも増えていくだろう。

 

アフィリエイト初心者に近づくブラックな人々

「フリーキャリア総研」を運営する株式会社もしもが実施した「ネット副業サービスの認知度&利用意向」に関する調査によると、

アフィリエイトを含めたネット副業サービスについて、「現在利用している」が14%で、「今後利用してみたい」が33企業の兼業解禁に向けて。ネット副業サービスの認知度&利用意向を1058人に調査より)

とあるように、現在アフィリエイトを行っている人の倍以上の「参入希望者」がいる。

また、日本政府もアフィリエイトを含めたこうした副業を後押しする意向だ。

来年からも、間違いなく、アフィリエイト参入者は増えていくだろう。ただ、アフィリエイト初心者から見れば注意も必要だ。なぜなら、アフィリエイト初心者にはアフィリエイト塾やセミナー、情報商材、最近ではサロンや有料コンテンツの誘惑が待っているからだ。

 

こうしたアフィリエイト教育関連事業へは

▶ 自己啓発系

▶ アフィリエイター系

▶ ブロガー系

と異なる分野から様々な人が参入している。

 

自己啓発もアフィリエイターもブロガーも、それぞれの分野できちんと稼ぎを出していれば参入して来る必要は無い。彼らがアフィリエイト教育関連事業へ参入してくるのは当然お金を稼ぐ事が第一の目的となっている。

 

それぞれの問題点を指摘すれば、自己啓発系はアフィリエイトで稼ぐための直接的なノウハウを持っていないという点だろう。彼らの多くはアフィリエイトでの実績がない。あるように見せかけている人がほとんどかと思うが、こういった偽装は初心者ほど騙されてしまうだろう。結果的に自己啓発系の知識を教えられることがほとんどになるが、こうした知識もどこかの本からの完全なるコピーでアフィリエイトのノウハウとは離れている場合が多い。

酷い塾やセミナーの場合、ねずみ講のような仕組みで受講者集めを手伝わされたり、カモからの集金を求められる。ライトなものからヘビーなものまであるが、高額なセミナー代を要求される事も多く、純粋なアフィリエイトで稼ごうと思ったら彼らこそ一番に避けなければならない。

有名な自称アフィリエイター与◯翼もこの自己啓発系アフィリエイトセミナー主催者に分類されるだろう。

 

アフィリエイター系でアフィリエイト教育関連事業に参入してきた人達の多くは被リンクによる外部対策で近年稼げなくなった人達である。彼らから学べるものもあるかと思うが、検索上位表示といったクリティカルな部分では、Googleのアルゴリズムが変わった今では参考にならないだろう。

 

ブロガー系はブログ・アフィリエイトが有利な今、アフィリエイト教育関連事業でも勢いがあると言える。ただ、イケ◯ハヤ◯や何とかちゅうのように、露出の高い人だからこそ有効なノウハウしか語っていない。抽象的な「良質なコンテンツ」信仰だったり、SEO対策も無名の個人では再現性は無いだろう。

 

アフィリエイトに参入する初心者へのアドバイス

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アフィリエイトで重要なのは購買力の高いキーワードでの検索上位表示である。この検索上位表示でアフィリエイト収入が決まると言っても過言ではない。

 

記事が検索結果において上位表示されるのは

▶ (訪問者が満足するかはわからないが)訪問者の求める無難なコンテンツ

もしくは

▶ 訪問者を満足させる良質なコンテンツ

であるとGoogleから判断された場合である。

 

訪問者の求める無難なコンテンツだと判断されるためには検索キーワードもしくは関連ワードをコンテンツへと混ぜるのは当然のことで、これ以外にも被リンクによる外部評価が重要なのは間違いない。

 

訪問者の求めるコンテンツかどうかよりも、問題になるのが「訪問者を満足させる良質なコンテンツとは何か?」という点である。多くのブロガーは訪問者目線での良質なコンテンツだったり、精神論として根拠の無い理論を述べる事が多いが、SEOを語る上で良質なコンテンツとはGoogleから見て良質なコンテンツである。そうなると当然、訪問者の満足がGoogleへと伝わらなければならない。

 

リンクを貼られたり、ソーシャルによるシェアは訪問者の満足に近いポジティブな評価が直接的、もしくは間接的にGoogleへと伝わるだろう。

ただ、記事を読んだ訪問者の多くは満足してもリンクを貼ったり、ソーシャルでシェアしたりしない。恐らく、リンクを貼ったり、ソーシャルでシェアしてくれる訪問者は1%もいないだろう。アフィリエイトサイトになれば0.1%以下になるはずだ。

 

被リンクやソーシャルでのシェアの方が検索順位を上げるには重要であるが、99%以上の訪問者の満足を検出しなければ正確な評価は出来ない。

被リンクやソーシャル以外での満足を測る基準としては「直帰率」や「滞在時間」が語られる事が多い。確かに、数字として出るのでわかりやすいが、これは直接的な評価基準とはならない。

過去に述べた「キーワードからの離脱」だったり、Googleが検知できる範囲で訪問者が満足した時に取るであろう行動を促す事が現在有効な新しいSEO対策であり、サイト内のソースを最大限にいかす施策になる。

もちろん、こうした被リンクやソーシャルでのシェア以外での訪問者の満足も偽装する事が出来てしまう。ただ、こちらは被リンクと違って効果も薄く、多大な労力がかかる。従って、「本当に」訪問者が満足できるようなコンテンツを作った方が手っ取り早い。

 
訪問者が満足できるようなコンテンツ作りを進める上で考えなければならないのは、訪問者が満足したとGoogleに伝わるようなコンテンツ作りである。ブログ初心者ほど、この視点を一番に意識して欲しい。これがブログアフィリエイトで効率的に稼ぐ方法だからだ。

 

この視点は多くのブロガーに欠けていて、その結果良質なコンテンツは労力的、金銭的なコストをかけて作るべきだという精神論、抽象論へ動いている。具体的にはコンテンツの長文化や取材を通して作られた手間や感情の入ったコンテンツこそ正義だという流れだ。ヨッピーなど人気ウェブライターのコンテンツもこうした高コストの傾向があるので、それに影響を受けている人も多いだろう。

 

ただ、コストをかければ検索上位表示されるのはある意味当然である。高コストで検索上位表示を実現しても、それに見合った収益でなければ、コストを回収出来ないし、必ず売上が伸び悩む事になる。人間作業できる時間は有限だからだ。

 

良質なコンテンツを求め、SEO対策で高コストを要求する人はユーザーだけでなく、ブロガー側にも多い。しかし、低コストで検索上位表示を実現し、維持できるかが初期段階で売上を伸ばす重要なポイントになるだろう。

 

もちろん、低コストとは低品質を意味するものではない。また、十分な収入を得られるようになったら高コスト記事も増やして差別化も測るべきだ。

これについては下記記事も参考に。

 

2017年アフィリエイトで売上を伸ばせる人は?

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アフィリエイト市場が伸びている以上、継続して作業さえすれば多くの人が順調に収入を増やす事が出来るかと思う。

ブログ・アフィリエイトの分野では、2016年も数回見られたはてなブックマークにおけるGoogle評価の見直しが懸念事項であるが、ブログアフィリエイトにブレーキをかけるほどのピンポイントで狙った大きな変更は2017年もなされないはずだ。

 

キュレーションを含め、いくつかのパクリも注目されたが、これは以前に比べて特別増えるようには思えない。ただ、ブログアフィリエイトの分野では、コンテンツの競合がより目立って来そうな雰囲気はある。

特に、はてなブログではアクセス、収益を稼げるとわかれば多くの人が似たようなジャンルでコンテンツを投稿してくる。1年前までは「マンガ おすすめ」で1ページ目に表示されていたはてなブログは数サイトだったが、今では8サイト、9サイトがはてなブログで埋まっている。TOP30で言うと、更に増加率が高くなっている。

Amazonプライムやグッドポイント診断をはじめ、アフィリエイトの分野でも似たようなコンテンツが増えている。

外部評価やコンテンツが似てくれば、当然検索上位表示やその維持も難しくなるだろう。以前よりもコストがかかるようになるはずだ。

 

ブロガーの場合、アクセスを増やす事、承認欲求を満たす事を一番重要なポイントに置く傾向にあるが、これらは必ずしもアフィリエイト収入と比例しない。検索上位表示はアフィリエイト収入を増やす上で重要であるが、収益性の低いキーワードでの上位表示にこだわれば当然売上も停滞するだろう。

 

何に重点を置いてコンテンツを詰めるべきかはその人の自由なので他人がとやかく言う権利はない。

ただ、売上を伸ばすことを第一とする場合、やはり、コストパフォーマンスを考えてコンテンツを詰める事が重要になるはずだ。

 

ということで、今年もお世話になりました。

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来年はこのまま売上がキープ出来そうなら付利意雷布亜関連サイトのアシスタントを何人か募集しようと思っています。

2017年もよろしくお願いします(^◇^)

 

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