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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

アフィリエイト収入だけでタイへ移住しタイひとが知っておきタイこと

アフィリエイト タイ

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Home Business Lifestyle

 

「アフィリエイトの収入だけでタイへ移住」に興味を持った人が知りたいと思う情報は共通しているものも多い。今後これらに関係する知識を聞かれた際に、情報をまとめておくと便利だと思い記事にする事にした。

この記事を紹介すれば、アフィリエイトの収入でタイ移住を考えた時に生じる疑問の多くが解決するよう網羅的にまとめてある。

 

タイ移住にかんする疑問については大きく分けると3つになる。

▶ タイにおける1ヶ月の生活費

▶ 移住後の日本の税金、保険、年金について

▶ タイにロングステイする上での問題

下記ではそれぞれ詳しく述べていきたいと思う。

 

目次

 

タイにおける1ヶ月の生活費

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移住するにあたり最も気になる人が多いのは費用であり、タイにおける1ヶ月の生活費についてかと思う。ただ、これについては基本的に

人による。

敢えて具体的な数字を出すと、1人あたり最低でも月10万円は用意しておいた方が良い。タイに住む事の利点を生かし、我慢すること無く悠々と暮らしたいなら月30万円の出費は覚悟した方が良いだろう。

この点は下記記事にて詳しく書いている。

従って、「最低」月30万円のアフィリエイト収入がある状態でのタイ移住がおすすめである。1人で月30万円使えば、夜遊びや旅行といった日本よりも豪勢でコストパフォマンスの高い生活が出来るし、かなり快適かと思う。

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バンコクの繁華街・ソイカウボーイ

 

ただし、国内ASPを使ったアフィリエイトで収入をあげる場合、タイにおける生活費の他、税金や保険、年金等の支払いをする必要性も生じる。年収200~300万程度であれば、税金、保険料もかなり安く済ませる事が出来るが、ある程度の額にまで収入が増えると、月10万円以上は余分にかかる事も頭に入れておかなければならない。

 

日本の税金、保険、年金

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税金

国内のASPに登録しており、そこからアフィリエイト収入がある場合は日本での確定申告が必要になる。確定申告では日本国内に住所を用意する必要があるのはもちろん、所得税は支払わなければならない。所得税の支払義務は海外転出届を出しているかどうかは関係無い。事業税や消費税も同様である。

 

アフィリエイト収入を得ながら海外に住んでいる人でも、日本で確定申告をしていない人はいるが、ASPからお金が支払われた事実は税務署が把握している。何かをきっかけに追徴課税を受ける可能性もあるのは頭に入れておいた方が良いだろう。

税務署は3年泳がせる。 (日経プレミアシリーズ)

税務署は3年泳がせる。 (日経プレミアシリーズ)

 

海外転出届を出せば、住民税について基本的に支払の義務はない。ただ、実質的にどこへ住んでいるかが重要になる180日ルール*1があるので、日本滞在期間が長い人で住民税を払っていない人は目を付けられる事もあるだろう。

 

保険

国民健康保険料も海外転出届を出していれば支払う必要はない。ただし、保険に加入しないと、日本国内での医療費は10割負担となる(加入すれば3割)。病院にかかるのは全て海外になるだろう。ロングステイ時に海外で病院などへ受診する場合は海外旅行保険等に加入するのが一般的である。

 

海外旅行保険の場合、半年で10万円程度、1年で20万円程度は必要になるが、現地での医療費はタダになる*2

国民健康保険料は年収や市町村にもよるが、それなりに稼ぐと年間50万円程度にまで上がる。加えて、40歳を越えれば介護保険料の支払い義務も生じる。

もちろん、収入にもよるが、それなりに稼げるようになれば海外旅行保険の方が安く済むだろう。

 

年金

海外転出届を出すと、国民年金の強制加入義務がなくなり任意加入となる。年金は10年以上支払いを続けないと受給資格を消失する。また、支払年数に応じて受給額が決まるので、支払期間が短いと受取金額も少なくなる。

 

タイ移住した場合、税金、保険、年金はどうすべきか?

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結論から言うと、年金、税金は支払うべきで、保険は日本の滞在期間、国民健康保険料の額から判断する必要があるかと思う。

 

国民年金については、支払った分だけ貰えないなど、ニュースでは散々言われているが、税理士からは支払うべきとアドバイスされるのが普通だ。

個人事業主の場合、40年間「全額納付」した場合、年間約78万円を貰う事が出来る。現在の保険料は1ヶ月1万5250円、2年分まとめて納付すると35万5280円なので10年で約350万円、40年で約1400万円となる。

1400÷78=17.9になるので、支払った額以上の受給を受ける場合、65歳から約18年生きる事を前提とする。ただ、確定申告において所得から差し引く事が出来るし、付加保険料といった年金受給額を増やす制度もある。

平均寿命も伸びているし、現状は制度的に加入するメリットの方が大きい。収入が増えた後に法人化して、厚生年金へ切り替えを考えている人は尚更だろう。

 

税金については支払わなければ脱税になるので払わないという選択肢は無い。ただし、住民税については、海外転出届を出し生活拠点を海外に移せば払う必要は無い。

 

国民健康保険については、

▶ 国民健康保険料の額

▶ 日本の医療機関を受診したいかどうか

▶ 頻繁に病院へ行くかどうか

で決めた方が良い。

 

収入がそこまで多くなければ国民健康保険料はそこまで高くならないので、もしもの時のために支払いは継続した方が良いだろう。

通院が必要な人の場合は国民健康保険に加入し、日本に帰国した際に医療機関を受診する形にすべきかと思う。タイの病院でも日本語に対応した病院はあるし、海外旅行保険を使えば、年間20万円程度で医療費は無料になるが、海外旅行保険を使い頻繁に病院へ行くと、海外旅行保険の審査に落ちる可能性が高くなる。保険無しに海外に滞在するのは事故や急病などもしもの時に、お金が無いと受け入れを拒否されるリスクが有るためおすすめできない。

通院を必要とする人は国民健康保険に加入し、海外ではクレジットカードに付帯する等無料の海外旅行保険に加入する形で良いかと思う。海外旅行保険はもしもの時にだけ使うべきで、頻繁に病院を利用する人にはおすすめ出来ない。

 

タイにロングステイする上で気になる問題

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リタイアした老人も数多く住んでいるタイのリゾート地「パタヤ」

 

海外に長期滞在する上でまず考えなければならないのは住む場所だろう。ただ、住居の場合、日本とは違って、お金さえ払えば収入証明やビザ等が無くとも簡単に借りる事が出来る。従って、この点は殆ど問題にならない

 

これ以外に長期で滞在する人の多くが気になるのは、タイの治安や住みやすさ、加えて、ビザの点かと思う。

治安や住みやすさについて

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タイの治安について言えば、当然日本より悪い。ただ、体感治安については、そこまで悪いと思わない人が多いだろう。

最近はテロやデモなどが日本でもニュースとなり、これらを心配する人も多いかと思う。しかし、タイで特に気をつけなければならないのはこういった事件よりも事故に巻き込まれる事である。タイでは交通事故による10万人あたりの死亡数36人と、日本の4.7人に比べ7.7倍にもなるからだ。テロやデモは日本でもニュースになり、目立つ事が多いが、これらに巻き込まれ無くなった人は数えるほどしかいない。

バイクによる事故が特に多いので、心配であればバイクを使った移動は控えた方が良いだろう。

 

住みやすさについてもやはり

人による。

ただ、リタイアした人の移住先としても人気で、日本人滞在者も多い。日本食屋も多く、サポート体制が整っている事から、統計的に見ても海外移住における難易度は低い国である。

 

治安や住みやすさの質問も多いが、誰かに聞くよりも実際にプチ移住でもした方が早いかと思う。不安なのはわかるし、話を聞きたくなる気持ちもわかるが、人それぞれ感じ方が違う以上、誰にアドバイスを求めてもアテにならない。

長期滞在するとサービスやコミュニケーションの点でもストレスになる事は確かにあるが、許容できるかどうかは人それぞれである。

 

タイにおけるビザについて

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Visa and Passport Service

 

日本国籍の人ならパスポートを持っているだけでタイへは最大30日間滞在する事が出来る(陸路で周辺国からタイに入国した場合は15日)。31日以上の滞在をする場合、ビザか永住権が必要となる。永住権の取得はタイ人と結婚したり、長期間合法的にタイへ滞在しないと取得できないので、ここではビザに限って説明していきたいと思う。

 

現地の企業に就職すれば就労ビザが発行されるため、簡単に長期滞在する事が出来るが、アフィリエイトで稼ぐ場合は現地での就労は検討していないだろう。現地で就労せず、かつ現地タイ人との結婚を考えていない場合、

▶ 学生ビザ

▶ リタイヤメントビザ

▶ インベストメントビザ(投資ビザ)

の3つの手段がある。もちろん、就労していなくとも、スポンサー企業を獲得するといった裏技的な例外は除いて考えている。

 

学生ビザの場合はタイ文部省が指定する学校(語学学校や大学)へ入学すれば取得が可能なので、タイ語の勉強を考えている人これを取得すれば良いかと思う。ただし、学生ビザの場合、頻繁に海外へ出国したり、タイ語が上達していない等、目的外のビザの取得と認定されると取得や滞在期間が制限されてしまう。学校へ通う必要性も出てくるので、これを面倒に思う人は避けた方が良いだろう。

 

リタイアメントビザには条件があり、年齢が50歳以上であり、80万バーツ(約230万円)の預金残高もしくは月6万5千バーツ(約19万円)以上の年金を受け取っている事を証明しなければならない。

▶ 50歳以上であること

▶ 80万バーツの預金残高もしくは月6万5千バーツ以上の年金の受取

230万円以上の預金があれば1年間有効なビザを取得できるので、50歳以上の人であれば、タイでの長期滞在はそこまで難しくはないと言える。

 

インベストメントビザは1000万バーツ(約2920万円)以上の投資をタイで行っている人が取得可能なビザである。ここでの投資とはタイでコンドミニアムや国債を購入していたり、バーツ建てで定期預金を行っている事を言う。年齢による制限もないので、お金のある人ならインベストメントビザを取得すれば良いだろう。

 

語学学校や大学に通う予定はなく、50歳以上で資産を1000万バーツ持っていない人はノービザで長期滞在する形が現実的かと思う。この場合、滞在ビザで30日間の延長は出来るが、基本的には1ヶ月に1度タイを出国し、日本などへ滞在する期間を設けなければならない。

ノービザの場合、タイでは半年間で90日間に制限されるので、タイ以外の国にも生活拠点を構える必要があるだろう。

 

カンボジアのビジネスビザ

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カンボジアの首都プノンペン(Phnom Penhより)

 

タイ以外の国で拠点を構える事を考えた場合、お隣のカンボジアが候補に上がって来るかと思う。カンボジアはビジネスビザの取得及び延長にスポンサー企業を必要としないので、入国を制限されている人でなければ、無職でも長期滞在が出来る

流れとしては1ヶ月間のビジネスビザを取得してカンボジアへ入国し、延長をするだけである(1~3年毎に更新が必要)。費用も取得に2500円、延長で最大でも3万円程度なので、日本へ帰る航空券代よりも安く済むだろう。

こうしたビザ取得の容易さから、カンボジアに長期滞在している人は多い。ただ、陸路でタイに入国した場合は15日しか滞在を認められないため、LCC等を使い空路で入国する必要があるだろう。

 

アフィリエイト収入の受取り方

アフィリエイト報酬は国内のASPを利用している場合、日本国内の金融機関に振り込まれる。

日本の銀行にある現金をタイで生活するために必要になってくるので、この受取り方法を考えなければならない。

 

日本にある現金をタイへと移す方法としては下記の3つがある。

▶ 日本から直接現金を持って来る

▶ タイのATMにおいてカード会社のキャッシング機能を利用する

▶ 国際送金

日本へと頻繁に帰国する人は直接日本円を持ってくる方法が最も良いだろう。なぜなら、タイ国内であれば、日本円からタイバーツへと1%以下の手数料で両替出来る事が出来るからだ。詳しくは下記記事を参考に。

日本に帰国せず、タイでキャッシュを手に入れるにはカード会社のキャッシング機能を利用するか、国際送金を使わなければならない。この中で国際送金は最低でも1000円程度と金額に応じた手数料が生じるので、生活費の送金の度に利用するにはあまり向いていない。

従って、タイで現金を受取りたいなら、タイのATMにおいてカード会社のキャッシング機能を利用するのが良い。ちなみに、デビットカードでも海外通貨両替機能が利用できるカードはある。

 

大金を持つのが心配ならバーツへ両替後、すぐ銀行へ預ける*3か、クレジットカードで必要な分だけ少額降ろす形が良いだろう。カード会社にもよるが、手数料を数%に抑える事も出来るので、そこまで大きな負担にはならないはずだ。

 

サラリーマンが会社を辞めてタイ移住する事について

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サラリーマンもしくは学生がタイ移住を考えているなら、手当も厚い駐在員という形が理想的だと思う。

過去にも何度か述べているが、サラリーマンが十分な貯金や収入を持たない状態で会社を辞め、タイへ移住する事はおすすめできない。会社を辞めるにしても、日雇いバイトで収入を得ていく覚悟のある人が望ましいと思っている。

フリーランスを目指すにしても十分な収入を確保し、社会的なポジションを失う覚悟で独立した方が良いと思う。失敗し、フリーランスから会社員に戻ろうと思っても以前のポジションには戻れないと頭には入れておくべきだ。

 

ちなみに、フリーター等、ポジション回復が容易な人はどんどん海外へ出て行けば良いと思う。現状に恵まれていない人でリスクを持たない人ならば、タイに限らず、選択肢を広げるために、海外での生活に挑戦してみても良いだろう。

 

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*1:非居住者になるには、海外への滞在期間として180日以上を必要とするルール

*2:高額な手術代などは補償額に上限がある。

*3:タイの銀行は旅行者でも口座を開設することが可能である。詳しくはバンコク銀行の口座開設方法の記事を参考に。