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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

ブログの稼ぎがバブルに見える3つの理由

ブログ

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最近お小遣いレベル「以上」にブログで稼いでいる人が増えている。月収100万円弱を稼ぐワロリンス氏。月50万円程度を稼いでいると思われるヒトデ氏など、はてなブログだけでも会社員の給料並み、もしくはそれ以上に稼ぐブロガーが数十人はいるだろう。

 

ブログでも特に個人ブログがバブル迎えている、もしくは迎えているように見えるのだが、これには3つの理由が上げられると思う。1つはネット広告市場の成長、もう1つはネット内での移動、具体的には、大規模サイト運営者から個人への報酬の流れである。これらは実際上も儲かっている、バブルを迎えている理由になる。

そして、最後は承認欲求を満たすためだったり、情弱からお金を絞り上げるために、儲かっているアピールを敢えてする人の出現である。

最後の1つは少し性質が異なるものだが、それぞれ下記で詳しく説明していきたいと思う。

 

目次

 

個人ブログの稼ぎがバブルになった理由

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8 Expensive Things

 

ネット広告市場の成長

このブログでは何度か触れたが、現在ブログで収入を上げる人が増えているのは、何も以前より優秀な人がブログへと流れて来ているからではない。単に環境による恩恵を受けているからである。

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2014年 日本の広告費 - ナレッジ&データ - 電通

 

ネット広告市場はリーマン・ショックで世界経済及び広告業界が停滞した2009年も前年割れを起こしておらず、2004年~2013年の10年間で平均28.5%という非常に高い成長率を保っている。2015年もインターネット広告費に限れば前年比で10%程度成長し、テレビメディア広告費が1兆9323億円(前年比98.8%)に対して、インターネット広告費は1兆1594億円(前年比110.2%)まで伸びてきている(2015年 日本の広告費 - 電通より)。

 

日本は経済が停滞しており、広告業界全体も成長していない。広告業界は1997年から同規模であり、ネットがテレビや新聞といった主要メディアから広告費を奪っているだけである。数年後にはネット広告市場の成長も鈍化していくだろう。しかし、この高い成長率を維持している間は、バブル状態が続くと考えられる。

 

収入に余裕が出来た事で、このゴールデンウィークは大阪、東京の繁華街で豪遊し、高級マンションでの一人暮らしを始めるヒトデ氏。サロンや有料コンテンツでブログ収入以外でも報酬を得た八木氏は5月末からキャンピングカー生活を始めるそうだ。

この業界に限ればバブルな状態になっているのは間違いない。

 

大規模サイト運営者から個人への報酬の流れ

大規模サイト運営者から個人への報酬の流れも顕著である。

約1年半前に下記記事を書いた。

この頃からすでに個人の作業へアフィリエイト収入が移っている傾向があった。

自動化による検索上位表示が難しくなっているという事は、より労力を必要とする事も意味する。

(中略)

今まで自動化によって人件費をかけずにサイト運営が出来ていたアフィリエイターも外注により個人のライターへお金を払わなければならなくなっている。

以前までは検索上位表示も資金力のあるサイト運営者が有利な事が多かった。しかし、Googleによるアルゴリズムの改善によって、個人のブログでもコンテンツ次第で上位表示が出来るようになった。これによりアフィリエイターを含めたサイト運営者が独占していた報酬が個人ブロガー、ライターに向かったのである

 

検索エンジンからの流入はサイトの7~8割を占めるのが普通である。従って、こうしたGoogleによる技術革新によって、個人ブログが恩恵を受けたのは間違いない。

 

個人ブログが以前よりもバブルに見える理由

個人ブログやサイト運営者によっては敢えてバブル感を見せているところもある。上記2つと違うのは実際にバブルではない事も含まれている点だ。なぜ売上を強調したり、バブルな雰囲気を偽装するかといえば、理由は2つある。1つは承認欲求を満たすためであり、もう1つはサロンやセミナー、有料コンテンツ等の販売へ結び付けるためである。

 

承認欲求を満たすためのバブル

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御釈迦様 (@matsuko1223)。キラキラアカウントとして当時人気だった「ばびろんまつこ」氏のTwitterアカウント。OLの傍ら、偽ブランド品の販売や売春業(援◯交際とも言う)で稼いでいたとされている。2016年4月からはアイコンも変更し、名前も「御釈迦様」になっている。

 

自己評価と世間の評価が一致していないと、欲求不満が貯まることは良くある事だ。実際、CIA等では与えられた仕事と表向きの仕事に対する評価が低いと欲求不満からストレスになる事が多いため、表向きの仕事もそれなりに地位の高い職を与えているとされる。

 

サイト運営者に限れば、普段自慢する機会のないアフィリエイターが欲求不満になりやすい。満たされない欲求をTwitter等のソーシャルで満たそうとするアフィリエイターが多いのはこのためである。

さけ茶氏はブラックハットと呼ばれるGoogleのガイドライン違反で収入を上げるアフィリエイターである。

 

サロンやセミナー、有料コンテンツ等の販売へ結び付けるためのバブル

ブログやアフィリエイトで十分に稼ぐことが出来なくなった人はサロンやセミナー、有料コンテンツ等の販売にも広げていく。これ自体はビジネスとして悪いとは思わないが、儲かっているアピールをして情報弱者に対して市場価格以上に価値のある商品を売り付ける行為は犯罪とは言えないまでも批判が起こって当然だろう。

誰とは言わないがイケダハヤトも成長が望めなくなったブログ内ビジネスを放置し、ブログ外のブログ関連ビジネスにエネルギーを注ぐようになっている。

 

与沢翼等の自称アフィリエイターは高級マンションや高級車、美女等わかりやすいバブルを表現して信者を集めたが、ブロガーの多くはこうしたプロモーションも用いていない。単純に資金力が彼らよりも劣る事が理由としてあげられるが、それ以外にも、売上だけで騙されてしまう単純な人が多い事を意味しているかもしれない。

 

アフィリエイトやブログで売上を偽装する事は非常に簡単だ。あるアフィリエイトセミナー主催者はアフィリエイト報酬額を大きく見せるためにPPCという広告を使って報酬額を大きく見せていた。PPCとは検索結果の上下やサイドバー、ブログ内に表示される広告である。

例えば、アフィリエイト報酬を500万円発生させるために、広告で1000万円かけたとする。赤字ではあるが、表面上売上500万円というのは事実なので、この部分を切り取り売上500万円と強調してセミナーなどの販売を行うのだ。もちろん、ここではPPCの話は出てこない。

 

イケダハヤトの場合も彼はすでに「個人」ではなく「組織」でブログを運営している。純粋に個人の売上で見れば数百万円も大きな額に見えるかもしれないが、組織としては非常に小さい。彼の個人の収入に限れば、プロブロガーの中でも下の方に位置するだろう。加えて、アフィリエイト発生額と確定額を曖昧にし、更には年商というわかりにくい表現を用いて売上を強調している。

正確な年収を公開しないのではなくて、公開できないのだろう。通常ブロガーやアフィリエイターは他の事業に比べて、収入金額に対する所得金額が大きくなっているが、イケダハヤト氏の場合は所得金額も著しく低くなっているはずだ。

 

個人としてあまり儲かっていなくとも、サロンやセミナー、有料コンテンツ等の販売へ結び付けるためにバブルを装い続けなければならない。こうした売上を多く見せている人達のサロンや有料コンテンツは単に費用を無駄にするだけではない。大したノウハウも知らないので遠回りなやり方を推奨し、大事な時間さえも無駄にする可能性があるのだ。

初心者ブロガーの多くは「某サロンは金額以上の価値がある」と述べていたが市場価格の把握できていない人がほとんどかと思う。費用と費やす時間を考えれば、こうした売上を大袈裟に見積もる人達のサロンやセミナー有料コンテンツは購入しない方が良いだろう。

 

ブログ・バブルに踊るブロガーを視界から消すには?

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nikkan-gendai.com

 

読者の中には、ブログバブルで踊る人達を見るのは不快と思う人も多いかもしれない。ブログバブルで踊るブロガーを排除するには、ブログ外、ブログ内どちらからの収入を重視しているかによって対策が異なる。

 

サロンや有料コンテンツなど、ブログ「外」のブログ関連ビジネスで収入を上げているイケダハヤトのような人間は好感度が命であり、炎上商法は逆効果になる。加えて、外部から批判を浴びればマイナスになることが多い。

イケダハヤトの批判をこのブログでした時も「批判はイケダハヤトの宣伝になるだけ」というコメントが多かった。しかし、ネットにおける露出はターゲットが絞られるため限定されるのが普通であり、イケダハヤトをテーマにした記事はイケダハヤトを知っている人しか見ようとしない。宣伝にはならないし、結果的に、彼の運営するサロンの人数が減るだけだった。

イケダハヤトはこの辺の知識も疎いので、ブログ内収益と同じ方向性しか取ることが出来なかったのだろう。「ブログ関連ビジネスの収入を伸ばす」=「好感度を高める」といった考えが浮かばなかったようである。

つまり、イケダハヤトは炎上商法という逆効果を続ける事で、自ら批判を増やし、好感度を下げていったのである。サロンや有料コンテンツによるブログ外の売上が減少傾向にあるのも自らが望んで招いた事なのだ。

 

ブログ内での収入を増やす事を考えた場合、これはまさにアクセスがそのまま収入に結び付く事が多い。炎上して好感度が下がってもGoogleからの評価が続く限りは検索エンジンからの流入も途絶える事はない。Googleを味方に付ければ、炎上さえもプラスに働くのである。従って、ブログ内の収入がバブルな人を排除したければとにかく相手にしない事が大事である。

イケダハヤトはすでに相手にされていないので、ブログ内収入は落ちている。Googleから嫌われれば、ブログ内収入を完全に失うだろう。あなたが嫌いで見たくない人がいれば、はてなブックマークをはじめとしたソーシャルでもアクションを取らない事が正解である。

 

とはいえ、ブログ内収入で踊っているブロガーはネット広告バブルが終わらない限り、視界からいなくなる事はないだろう。たとえ1人が消えても別の場所から代わりの人間が出てくるはずだ。Googleのリスクなど様々な事が言われているが、検索上位表示の本質を理解していれば、アクセスの大きな減少をもたらす事は今後も無いかと思う。

 

読者がこうしたブロガーを排除するために出来る事と言えば、触れないようにじっと我慢する事しかない。そして、バブルが崩壊して絶望に立ち尽くすか、狂ったように踊るしかない彼らの姿を想像し楽しむのが良いと思うのである。

 

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