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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

PVそのままでグーグルアドセンスの収入を10倍にする具体的な方法を述べていく

グーグルアドセンス

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Major technological breakthrough

 

グーグルアドセンスの収入を増やすにはPVを増やす事が重要であり、それが最も手っ取り早い。ただ、PVを増やすためのノウハウは、別のトピックにズレる可能性があるので今回は触れない。PVはそのままであるとの前提で話を進めていく。

 

グーグルアドセンスからの収入を増やすために行う作業は、

▶ 広告位置の最適化

▶ コンテンツの最適化

に分ける事が出来る。特に、コンテンツの最適化はクリック率とクリック単価を増やすために非常に重要である。

 

伸びしろはコンテンツやアクセス数にもよるが、最適化出来ていないブログはこれらを行う事でPVを変えずに10倍の収入まで伸ばす事が出来るかと思う。

下記ではその方法について、詳しく紹介していく。

 

目次

 

グーグルアドセンスの収入を増やす方法

PVそのままでグーグルアドセンスからの収入を増やすには、当然グーグルアドセンスのPVあたりの収入を増やさなければならない。

PVあたりの収入を増やすには

 

クリック率(CTR)を上げる

▶ 広告の配置を工夫する

▶ クリックさせるためにコンテンツを調整する

 

クリック単価(CPC。1クリックあたりの報酬額)を上げる

▶ 単価の高い広告を表示させるためのコンテンツを作る

▶ 購買力の高い訪問者を呼び込むためのコンテンツを作る

 

以上の方法がある。クリック率とクリック単価を上げて、グーグルアドセンスの収入を10倍にするためにはクリック率で2~3倍、クリック単価で3~5倍を目指し全体で10倍にする。

 

下記でそれぞれ詳しく述べていきたいと思う。

 

グーグルアドセンスのクリック率を上げる方法

広告の配置でアドセンスのクリック率を上げる

グーグルアドセンスから収入を増やす方法としては、クリック率を上げるための広告配置場所を含めたサイトデザインがブログでも良く語られている。しかし、デザインでクリック率を上げるのは限界が来る。こればかりに時間をかける人も多いが、必要性はそこまで高く無い。

自分も配置場所については最低限の事しかしていない。具体的には

▶ 記事上、記事中、記事下への広告の配置(収入を重視するなら、記事中✕2、記事下)

これだけであり、他のデザイン上の対策は不用かと思う。

 

初心者ほどサイトのデザインにこだわるが、アフィリエイトでもデザインによって大きく売上が変わることはない。確かにトップページ等から個別記事へのナビゲーションは大事なので不用とは言わない。それでも訪問者は知能を持った人間なので、広告まで誘導する文章のほうが圧倒的に大事である。最低限の見やすさがあればデザインはシンプルなもので良いだろう。

 

ちなみに、サイドバーは記事中の1000分の1以下のクリック率とも言われている。「記事上」「記事中」「記事下」等、全て記事内に配置するの方が良いかと思う。

サイトのカテゴリーと誤認させ、クリックを誘導するためにアドセンスのテキスト広告をサイトバーへ貼る人もいるが、記事内よりもクリック率が低くなるのが一般的である。ユーザーの最初の訪問ページはほとんどが個別記事であり、トップページは見ない人も多い。

 

「記事上」、「記事下」だけでなく、自動的に「記事中」へ広告を挿入する方法については下記記事を参考に。

 

クリックさせるためにコンテンツを調整する

グーグルアドセンスで表示される広告でもクリック率が非常に高いものがある。それはコンテンツと上手く繋がっているものだ。

例えば、無料ツールなどをダウンロードするページでダウンロードボタンよりも大きな形で「ダウンロード」と書かれたグーグルアドセンスが表示されている事を見た事はないだろうか?本来のダウンロードボタンよりも大きく表示されるため、誤って「ダウンロード」と係れたグーグルアドセンス広告をクリックし、ダウンロードしてしまう人もいるだろう。

 

下記広告は「テレビが見れるサイト ダウンロード」で検索し、一番上に出て来た記事にあったグーグルアドセンスの広告である(画像)。

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これを無料ツールのダウンロードボタンと勘違いして広告をクリックしてしまう人もいる。そのため、良い悪いは置いとくとして、ダウンロード系の広告はクリック率が異常なぐらい高くなる。

 

また、見たいと思っていたサイトが広告で表示されていると、検索するのが面倒なユーザーはグーグルアドセンスからそのサイトへと飛ぶだろう。ユーザーは問題を解決するために検索する。問題の解決が最終的に商品やサービスの購入ならば、グーグルアドセンス広告がユーザーの興味と極めて近くなるケースが多くなる。

 

従って、表示される広告がわかっているなら、広告に合わせてユーザーがクリックしたくなるように文章に調整すればクリック率は上がる。「車の性能を調べている人」よりも、「車の性能を比較している人」の方が当然クリック率は高い。訪れるユーザーと表示される広告を想定し、広告クリックに繋がるようなコンテンツを作成するのだ。これにより高いクリック率を実現する事が出来る。

 

ちなみに、グーグルアドセンスへクリックを直接的に誘導するような書き方は規約違反となる。あくまでも興味を高めるような誘導に留めるべきだ。

 

クリック率は1000PVあたり6クリックあれば良いとするデータもある。つまり、クリック率0.6%である。ただ、10倍の広告収入を目指すなら、記事によっては1.5%程度を目安に、広告位置とコンテンツの最適化を行ってみよう。クリック率が0.3%ならば、これだけで5倍の収入となる。

 

もちろん、クリック率を上げる事にも限界は来る。従って、クリック率と同時に、クリック単価を上げる事も考えなければならない。

 

グーグルアドセンスのクリック単価を上げる方法

クリック単価を上げるには、表示される広告が単価の高いものにする必要がある。表示広告の単価を上げるには

▶ コンテンツの内容を広告の単価が高いものにする

▶ 広い意味で購買力の高い訪問者を呼びこむ

以上の2択しかない。

 

コンテンツの内容を広告の単価が高いものにする

キーワードプランナーというGoogleが出している便利なツールがある。ここでキーワードごとの広告出稿者側から見た大体の入札単価を知ることが出来る。例えば、脱毛関連のキーワードを見てみると

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上記のような価格になっている。1人の訪問者を呼びこむために、数千円を広告費に使っているのだ。もちろん、上記価格は競合数や細かい広告の違いによって変化する。

サイト運営者は広告がクリックされると、この入札価格のうち68%程度を報酬として受け取ることが出来る(Inside AdSense : AdSense の収益分配についてより)。

 

表示される広告はユーザーごとに異なるが、検索エンジンからの訪問者はコンテンツと広告が一致する事が多い。なぜなら、コンテンツに関連したキーワードで検索をかけているからだ。従って、コンテンツを単価の高いキーワードに変えていく事でクリック単価を上げる事が出来る。

同じような意味のキーワードでも広告単価は異なるので、単価を上げるためにキーワードを調整した方が良いだろう。もちろん、これも検索流入の多い記事から行った方が良い。

 

広い意味で購買力の高い訪問者を呼びこむ

購買力の高い訪問者を呼びこむには、広告単価のより高いキーワードで検索上位表示させる事が重要となる。ただ、全く同じキーワードでも「どこの」「誰か」によって単価は大きく異なってくる。

例えば、一人当たりのGDPで日本よりも若干高いニュージーランド(年間3万7000ドル)と一人当たりのGDPで世界6位のアメリカ(年間5万5800ドル)における「web design」の入札単価(2016年6月9日現在)を見てみると

 

ニュージーランド(IPアドレスがニュージーランドの場合)

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入札単価946円

 

アメリカ(IPアドレスがアメリカの場合)

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入札単価1921円

 

競合数や地域ごとに異なる時期的な需要等、細かい要素はあるが、購買力の高いアメリカの方が約2倍となっている。当然サイト運営者に支払われる報酬も倍になる

 

日本語(ウェブデザイン、webデザイン)で日本の地域に限定してみると

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540~790円となっている。

 

コンテンツは通常「どこ(国・地域)」の「誰(何人)」と限定されて書かれているが、言語を変えたり少しコンテンツを変更するだけで、ターゲットを簡単に増やす事が出来る。0から取材してコンテンツを作り出すよりも、単純に翻訳した方がコストは安いはずだ。コンテンツによっては、こうした別言語でサイトを別に作るという方法も悪く無いかと思う。

 

日本国内に限定しても、キーワードの微妙な違いによって、訪問者の購買力の違いが生まれる。購買力の高いユーザーを呼び込むキーワードなのに、書いている人の目線になっているせいか、お金の無い人向けの文章にしてしまっているケースはよく見られる。

同じような内容でもより購買力の高い人を呼び込むようにすれば、クリック単価は上がっていくだろう。

 

クリック単価を増やすことは、クリック率を上げるよりも作業が複雑な分、伸びしろを持っている人が多い。グーグルアドセンスの収入を増やしたいなら読む側を意識する事は必然となるのだ。

検索エンジンからの訪問者が多い記事からコンテンツを調整して、3~5倍の単価アップを目指してみよう。

 

その他アドセンス収入を増やすための施策

広告配信を制限したり、サイトデザインでアドセンス収入を増やす方法は良く語られているが、上記でも述べたように広告の記事内への配置とコンテンツの調整が一番効果が出やすい。

 

上記までに述べた事を簡単にまとめると下記のようになる。

▶ 広告の記事内への配置(クリック率の増加)

▶ コンテンツの調整

・表示されている広告へ誘導するようなコンテンツにする(クリック率の増加)

・同じような意味であれば広告単価の高いキーワードへ変える(クリック単価の増加)

・購買力の高いユーザーを呼びこむ(クリック単価の増加)

 

収入アップを望むなら、基本的に、コンテンツ>デザインであり、コンテンツを意識して変えることが重要になるだろう。

 

蛇足になるが、その他、クリック率、クリック単価以外でグーグルアドセンスの収入を増やす方法としては「広告設置数を増やす」「アドブロック導入ユーザーの排除」「ユーザー、広告出稿者の利益を考える」の3つがある。下記ではその3つを述べていく。

 

広告設置数を増やす

2016年8月中旬にアドセンス広告設置数の上限が撤廃された。従って、ユーザーは基本的にいくらでも広告を設置できるようになった。

ただし、コンテンツを伴わず多数のアドセンスを配置すれば規約違反になる事もあるし、ユーザービリティも下がるので避けた方が良いだろう。記事の文字数にもよるが、以前のプレミアムアカウントと同様に1記事5~6個程度が望ましいかと思う。

 

アドブロック導入ユーザーの排除

アドブロック導入ユーザーの排除はクリック型広告に対する依存度が高い人ほど検討すべきかと思う。訪問者がアドブロックユーザーばかりになってしまうと、ユーザーに合った配信広告の「精度」に影響が出てくる。

アドブロックユーザーの排除は下記記事を参考に。

 

ユーザー、広告出稿者の利益を考える

最後にユーザー(読者)、広告出稿者(広告を出す企業)の利益についても述べていく。

ユーザーの利益

サイト運営者が自身の利益ばかりを考えると、

▶ 検索エンジン、しいてはインターネットで解決を求めるユーザーが減る

▶ 運営サイトにリピートしなくなる

上記のような事が起こる。目に触れる記事が役に立たない情報ばかりとなれば、ユーザーはインターネットに問題解決を求めなくなるだろう。利用者が減れば、サイト運営者の広告収入も当然減少していく。

 

また、インターネット全体で考えなくとも、運営サイトにリピーターといった検索エンジン以外からのトラフィックを増やす事も重要である。検索エンジン以外からのトラフィックによりGoogleの評価が上がるケースが多いからだ。

ブログであればある程度のリピーターがいるのでこの点は特に気にする事はないが、アフィリエイトサイトの場合は検索エンジン以外からのトラフィックの確保を目指した方が良いだろう。例え広告であっても、役に立つコンテンツである事が望ましい。

 

広告出稿者の利益

広告出稿者とはグーグルアドセンスを用いて商品やサービスなどの広告を出す企業などを言う。

サイト運営者が自身の利益が中心になるのはやむを得ない部分もあるが、全体で見れば広告出稿者側の利益も考えなければならない。Googleに広告を出すことで、利益を上げる事が出来なければ広告出稿数が減ってしまう。広告出稿数が減れば、クリック単価も下がるし、広告のバリエーションも減ってしまう。広告のバリエーションが減れば、訪問者に合うものも少なくなってしまうため、結果的にクリック率も下がってしまうだろう。

 

広告出稿者の利益を考えれば、広告クリックを目標にするのではなく、クリックした先で紹介されている商品やサービスの購入に繋がるような誘導が理想的である。クリック後にユーザーがアクションを取るとクリック単価が増加するケースもあるので、サイト運営者側にも利益はあるはずだ。

 

グーグルアドセンスで広告を出すことによる利益が多くなれば、サイト運営者の広告収入も上がる。グーグルアドセンスの収入を増やしたければ、自分自身だけでなく、広告出稿者の利益を考える事も大事なのだ。

 

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