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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

Googleがキュレーションサイトの評価を下げた理由とこれからの検索エンジン対策

キュレーションサイト

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www.occupycorporatism.com

 

本日Googleは「日本語検索の品質向上にむけて」と題し、アルゴリズムのアップデートを発表した。

現状では特定のサイトにだけ影響が出ており、具体的なキュレーションサイト名もすでにリスト化されている。

Googleがキュレーションサイトの評価を下げたのはユーザーの批判の矛先がGoogle自身へ向かって来たからだろう。決して、パクリやデマと言った部分でこれらサイトが捕捉されたわけではない。Googleが営利企業である以上、一番恐れているのはユーザーがGoogleを使わなくなる事だ。

 

当初のキュレーションサイト問題というのは、ユーザーの矛先もキュレーションサイトへと向かっていた。上場企業がパクリや命に関わる問題のデマを組織ぐるみで金儲けのために行っていた事実をユーザーは叩いていただろう。

しかし、キュレーションサイトが多くのアクセスを集め、お金儲け出来るのもGoogleの検索結果で上位表示されるからである。このような認識が広がった事で、キュレーションサイトだけでなく、Googleにも批判の矛先が向かうようになった。

 

個人的に、ネットにおける情報を信じるかどうかは自己責任だと思っている。しかし、Googleのように影響力のある企業はこの問題を自己責任で片付ける事は出来ないだろう。

Googleは今までこうしたユーザーの批判を受けてアルゴリズムを独自に変える事も日本では無かった。

海外では特定のクエリ、具体的には「ホロコースト」で独自にアルゴリズムを変えている。

これも特定サイトへの制裁(ペナルティ)として分類出来るだろう。

 

目次

 

Googleが日本で独自の制裁を加えた理由

日本で独自の制裁を加えたのは自己責任論を否定する人が多いからではなく、キュレーションサイトに有利なGoogle検索結果に満足出来ないと感じるユーザーが多くなったからだ。

 

リンクなどの外部評価は現在でも重要だ。加えて、最近ではユーザーが満足するようなサイト、正確にはユーザーの満足がGoogleに伝わったサイトにさえすれば上位表示されやすくなっている。

大企業というバックグラウンドから外部評価を高める事が容易であり、Googleに満足が伝わりやすいサイトとして、オリジナリティが低いキュレーションサイトも莫大なトラフィックを集める事が出来た。ウェルクが命に関わる様々なキーワードを独占していたのも記憶に新しいだろう。

ただ、上でも述べたように、ユーザーの多くはこうしたキュレーションサイトが上位表示される検索結果に満足どころか不満を持つようになった。

結果として、Googleは日本独自のアルゴリズム導入したと考えられる。

 

日本独自のGoogleのアルゴリズムについて

日本、正確には日本語へ導入されたのは新しいアルゴリズムとされるが、現状は一部のサイトと一部のクエリ(キーワード)でしか変動は見られていない。

 

例えば、同じキュレーションサイトでも「NAVERまとめ」への影響は殆ど見られなかった。変動を受けたサイトのリストもすでに上がっている。

これから広い範囲へと反映が進んで行く可能性もあるが、特定サイトへの偏りも否めない状態だ。

 

また、特定のジャンルでしか順位の下落は起こっておらず、今でもキュレーションサイトばかりが上位表示されているクエリ(キーワード)は多い。例えば、「大阪 観光」では一部クエリで下落しているキュレーションサイトRETRIP(リトリップ)が現状も1位である。

 

ただし、この記事を書いている2017年2月3日の19時現在も検索順位に大きな動きが見られるので、このアルゴリズムによる影響が出揃うのももう少し様子を見た方が良いだろう。

 

これからの検索エンジン対策

Googleの検索結果で上位表示するためには、外部評価を得ること以外にも、ユーザーの満足をGoogleへ伝える必要がある。ユーザーの満足がGoogleへと伝わるのは運による部分も大きい。ただ、コンテンツの構造を最適化することで確率を高める事は可能だ。

 

キュレーションサイトは外部評価だけでなく、広い意味で満足も偽装する事で上位表示を実現していた。

しかし、今回のアルゴリズムは検索結果に満足できないユーザーの意向を受けたものと考える事も出来る。パクリやデマでの捕捉ならば他のサイトも影響が受けているはずだが、現状はそういった傾向も見られない。

コンテンツが「本当に」満足できるかどうかという点だけでなく、サイトの好感度が以前よりも無視できなくなったと言える。

 

そうなると当然個人のブロガーも他人事ではなくなるだろう。特定のクラスタを不快にし、炎上芸でGoogleの評価を高め、アフィリエイトで儲けているサイトも例外ではなくなるはずだ。

 

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