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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

YouTubeから見る広告の必要性

YouTube YouTuber

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How the Youtuber Generation is Dominating Entertainment

 

目次

 

最近YouTubeにかんするニュースが度々話題となっている。有料の広告非表示サービスなどいくつかがニュースになっているが、特に注目を集めた記事はトップYouTuberの収入にかんするものだろう。YouTuberがこれぐらいの収入を得るのは妥当かどうか?など、これに言及しているブログもいくつか見ることが出来た。

 

トップYouTuberの収入

ゲーム実況やプランクと呼ばれるいたずら動画、ヘアメイクの仕方等の動画で最低でも数百万人の視聴者を持つ彼らのほとんどは30歳以下。自身の番組の視聴者層よりも、わずかに年齢の高い世代が莫大な富をYouTubeから、そして広告スポンサーから得ていることが分かった。

世界で最も稼ぐユーチューバー 1位は年収14億円 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

YouTubeのトップ・スター達は30歳以下の若者が多く、収入は最も多くて年収14億円、トップ10は最低でも年収3億円を得ているとの事だ。

 

一般人からすれば高額収入である事は確かだが、スポーツや映画といったエンターテイメント分野におけるトッププレイヤーに比べると、まだまだ収入は少ない。

ただ、動画投稿サイトもトラフィックは増え続けており、ブログを含め、個人がメディアの運営から演出、出演までを総合的に行う形は、現状多くの人にチャンスを広げているのは確かだと思う。

顔や本名をさらけ出す分、底辺YouTuber等とネタにされる事も多いが、既存のメディアで相手にされなかった人達もYouTubeでは「夢見る事」が出来ているはずだ。

 

YouTubeを構成する人達

YouTubeというメディアは大きく分けると下記3つの人達で構成されている。

▶ YouTubeを運営・管理する運営者

▶ YouTubeというメディアに動画を投稿する動画投稿者

▶ YouTubeに投稿された動画を見るために訪問するユーザー

 

YouTubeがここまで大きくなれたのは運営者が投稿者とユーザーのバランスを上手く取ってきたからだろう。このバランスを取るためになされた大きな施策は過去にいくつか合った。YouTubeの大きな転機となったのは間違いなく、広告の導入だろう。

特に、動画再生前、再生中に表示される広告が導入された時は多くのユーザーから反感を買った。動画を楽しむために訪問しているユーザーからすれば、再生中に広告が表示される事で煩わしさが増えるからである。

 

ただ、この広告を導入する事で動画投稿者の広告収入が増え、YouTube全体としては豊富なコンテンツを提供することに繋がった。

 

YouTubeは当初投稿されるコンテンツの殆どがテレビ番組や音楽、ドラマやアニメをコピーした違法コンテンツだった。ユーザーもこれを求めて訪問していただろう。しかし、広告を設置してからは違法コンテンツをより積極的排除しただけでなく、動画投稿者へ広告収入を配分する仕組みを強化する事が出来た。結果として、違法性の少ないオリジナルのコンテンツを提供する投稿者の割合が一気に増えていったのである。

ファイル交換ソフトWinnyとの違いが殆ど無かった違法メディアから大きく脱却する事に成功したのだ。現在はYouTubeスターという独自のコンテンツを提供する人々が生まれ、こうした個人を中心とする小さなメディアが作ったコンテンツを見るためにユーザーの多くが訪れるようになっている。

 

広告収入なしにメディアを運営する理由

ユーザーの多くは広告=悪だとして、これを排除する動きがあれば同調する。アドブロックというアプリなどにお金を払ってでも利用するのは、こういった理由が大きいだろう。

ただ、ネットにおけるコンテンツやサービスの多くは広告収入無しには成立しない。広告の無い情報配信サイトやサービスもあるが有料であるケースが殆どである。

 

もちろん、広告もなく無償で、寄付も募らず運営されているサイトやサービスも存在している。ただ、こうしたサイトは下記の目的のために運営されていると考えた方が良いだろう。

 

▶ 欲求を満たすため

▶ 宗教的、政治的な思想を広めるため

▶ 自身の他のメディアにおける営利活動に繋げるため

 

欲求というのは承認欲求や自己実現欲求などで、他の欲求と違い、単に、お金を得ることでは満たす事の出来ないものである。ただ、こうした欲求を満たすため、広告設置も無しに運営している人でさえ、「有益なものであれば」別メディアでの収入を否定しないケースがほとんどだ。

サイト以外で執筆活動を行うようになったり、ここから派生してお金を稼ぐようになった人は度々現れている。要は欲求を満たす事から自身の営利活動に繋がるケースは多々あるのだ。

 

欲求から営利活動に繋がるケースよりも、洗脳に繋がる宗教や政治的な理由で収入無しにメディアを運営している方が、知らずに接しているユーザーにとっては不幸な結果を導くことのほうが多いだろう。

広告は全くの無害とは言わないが、最低限のリテラシーのある人ならば、マイナスになる事は殆ど無い。個人的には、堂々と広告を付けてメディアを運営している人の方が目的がはっきりしている分、安心出来る。

 

YouTubeが広告収入を配分するようになった結果

最近厳しくなったのか、多くの動画で提供の文字が出るようになっている。PRの文字は無かったが、スポンサーの付いていた(お金をもらって作っていた)動画は結構あったのかも?

 

YouTubeが広告収入を動画投稿者へ配分するようになった結果どうなったか?

簡単に言えば、営利目的で動画を投稿する人が圧倒的に増えたという点である。確かに、これに伴いユーザーから求められているコンテンツであれば、著作権も無視して動画の投稿をする人も出てきただろう。ただ、広告収入が増えた事で、著作権違反のアカウントの取り締まりも厳しくする事が出来た。

 

広告設置によって、YouTubeで明確に増えたのは、個人によるオリジナルコンテンツの投稿なのは目に見えてわかるだろう。ニコニコ動画も個人の作品が投稿される事が多いが、こちらもYouTube以上に動画投稿者に収益を配分する仕組みがあるからである。

 

ユーザーは知っているかと思うが、多くの動画投稿サイトは、著作権違反のコピーコンテンツばかりで、オリジナリティの高いコンテンツは殆ど無い状態だ。YouTuberのようなスターを作らなければ、いくら広告を設置しても十分な広告収入を得られない。結果として、違法コンテンツに集客を頼らなくてはならない状態が続いてしまっているのである。

 

もちろん、個人メディアであるYouTuberの投稿する動画が万人に有益で評価されるコンテンツだと主張しているわけではない。しかし、広告によって、オリジナリティの高い作品を作る機会を与えたのは、社会的にも大きな利益となっただろう。

 

欲求を満たすためだけにコンテンツを投稿している人こそユーザーは注視する必要があるかもしれない。なぜなら、ある程度の評価がなされた場合、どこか違う方向に転がる可能性が高いからだ。

人との付き合いでもそうだが、一貫性があり、予測可能性が高い人の方が付き合い易いだろう。「有益な」コンテンツやサービスを無償で提供している人は是非とも目的を明確にしてほしいものである。

 

YouTubeからの広告収入に興味のある人は下記記事も参考に。

 

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