踊るバイエイターの敗者復活戦

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物価の安い国へ海外移住すれば、人は幸せになれるのか?

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2017年8月1日に放送された「幸せ!ボンビーガール」で、バンコクで家賃月3万円、プーケットで月1万円台の家とそこに住む人の生活が紹介されていた。

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2017年8月1日放送の「幸せ!ボンビーガール」より

 

以前も 「幸せ!ボンビーガール」ではこうした物価の安い国へ移住し、幸せになったボンビーガール(貧乏な女性)をとりあげていた。

タイで日本人が働く場合、ビザの要件として6万バーツ(約18.5万円)以上の給与を企業は支払わなければならない。バンコクでこの額を貰えるならば日本よりも満足に暮らせる人は多いだろう。しかし、基本的に、物価が安いという理由だけで海外へ移住しても、長期での滞在が快適とは限らない。長期で海外移住したいと思えるのは、今の日本での生活に比べ、コストパフォーマンスが高いからである。

 

この記事では

▶ 物価の安い国への移住で成功するには?

▶ 海外移住でコストパフォーマンスが高まりやすい人

を紹介した上で

▶ 物価の安い国へ海外移住すれば、人は幸せになれるのか?

までも個人的な見解として述べていきたいと思う。

 

目次

 

物価の安い国への移住で成功するには?

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www.flickr.com

 

物価の安い国への生活が快適になるには

▶ 収入が増える

▶ 支出に対するコストパフォーマンスが上がる

以上の2点がポイントになる。

企業の駐在員であれば駐在手当が付くなどして、物価の安い国へ移住することで収入が増えることはあるだろう。しかし、多くの人は物価の安い国へ海外移住することで収入が減る。従って、支出に対するコストパフォーマンスが上がらなければ生活に対する満足度は下がる。

 

「物価が安い」事を理由に海外へ移住する場合、当然日本よりも支出が抑えられることを期待するだろう。しかし、日本並のサービス・クオリティを望んだ結果、日本よりも支出が大きくなってしまう人は多い。特に毎日取る食事の面では、毎日現地のものを食べて過ごせる人は少ない。食事が合わず、日本よりも高くつく日本食レストランへ頻繁に通えば、食費が日本で生活していた時以上のものになってしまうだろう。

日本は食事に関してのコストパフォーマンスがかなり良い。特に、独身者が一人で食べに行くような牛丼屋やラーメン屋といったワンコインで美味しい食事が取れる場所は充実している。日本以外でこうした満足のいく食事を安い値段で食べる事が出来る国は少ない。

 

好き嫌いや安い値段でどこまで耐えられるかは食事に限らずサービス全般に言えることである。インターネットがあれば満足という人も、インターネット速度が未だ十分に出ない国は多い。

 

支出を抑える事が出来ても、以前よりストレスになるなら移住は成功したとは言えないだろう。結局、総合的な意味で、移住した結果、支出に対してのコストパフォーマンスが高まったと感じなければならない。

 

もちろん、コストパフォーマンスが下がっても、相対的に豊かになる(周りにいる現地の人に比べて豊かになる)ことで、基準が下がる人もいる。例えば、日本で月収20万円程度の介護職をしている人が、同じ給与で新興国で働くとする。仕事内容は同じで、支出に対するコストパフォーマンスが上がらなくても、現地の人に比べて良い生活をしているという認識が生まれれば、日本で生活するよりも満足度は上がる。

人が感じる幸せというのは相対的、つまり、人と比べて生じるので、こういったことも当然起こりえるだろう。

 

海外移住でコストパフォーマンスが高まりやすい人

バチェラー・久保裕丈 f:id:asiaasia:20170221155540p:plain

amazon.co.jp

 

海外へ移住し長い間住んでいる人はそれぞれ違った理由がある。ただ、支出が少なくなるという点だけで移住した人も、別のメリットを享受できなければ、その土地に長期で滞在したいとは思えなくなるだろう。結局、総合的に見て、海外移住の利点が多い、快適で、広い意味でコストパフォーマンスが高まったと感じた人が長期での滞在を望むのである。

 

物価の安い国への海外移住でコストパフォーマンスが高まりやすいのは

▶ あらゆるサービスのクオリティを下げても許容できる(ストレスを感じ「にくい」)人

▶ コミュニケーションの問題でストレスを感じ「にくい」人

▶ 寒いのが苦手なので年中常夏の気候を望む人、花粉症が辛い人

の他、

▶ 独身者

もあげられる。

 

独身者は日本から出て外国人になることで、日本人である事が他との差別化に繋がり、モテることもあるからだ。男性に限らず女性でも、30代になり結婚相手が見つからなければいっその事海外に住んで探すのは断然ありだろう。台湾の台中市に移住したブロガーcub氏も、現地に移住することで台湾人女性と知り合い、現在は同棲している。

 

日本人男性は世界でモテないと言われているが、経験上、アジア圏だけでなく、南米でも結婚相手として検討してくれる人は少なからずいる。加えて、日本では30代になると、20代の女性から中々相手にされなくなるが、海外であれば20代の女性からもまだまだアプローチを受ける事がある。相手を探すだけならば日本で探すよりも断然難易度は低くなる。

 

このような事を言えばすぐに「お金目的の女性が近づいて来るだけ」などと言われるが、新興国ではお金に対する価値が日本よりも高い。それを排除することが出来ないのは当然である。

日本とは違い、海外ではお金が無いことはそのまま死を意味したり、幸福から離れることになる。魅力的な女性が結婚相手にある程度の(自国の平均以上の)財力を求めるのは当然のことだ。

 

物価の安い国へ海外移住すれば、人は幸せになれるのか?

仕事に疲れ現在よりものんびりとした生活を送りたいという人は多いだろう。その中で物価の安い国へ移住し、少ない支出で暮らす「セミリタイア」も選択肢の中に入ってくるはずだ。ただ、無計画に仕事を辞めれば、キャリアも中断されてしまう。以前のポジションに戻りたいと思っても、後戻り出来ないのが普通だ。

 

それでも全てのサラリーマンはセミリタイアという逃げ道を持っておいた方が良いだろう。

なぜなら、セミリタイアへの道筋を付ける事で、仕事が大変な時期が続いてもある程度余裕が生まれるし、辞める前になすべき事を把握できる。もちろん、命を絶つといった最も誤った方向へ向かうケースも少なくなるからだ。

日本社会に相手にされなかった人、新卒というプラチナチケットを生かす事が出来ずにくすぶっている人、こういった人はどんどん海外へ出て行けば良いと思う。現地での生活に合わなければ日本に帰ってくれば良いだけなので、この挑戦の期間は経歴上何のマイナスも無い。人生の選択肢を増やすチャンスにしかなり得ない。

 

物価の安い国へ海外移住しても幸せになれるとは限らない。ただ、幸せになれるチャンスがあり、原状回復が容易なら、行かない事自体が機会損失だと個人的には思うのである。

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公園でデートするミャンマーのカップル。ミャンマーでは公園や湖、パゴダと呼ばれる寺院がデートスポットとなっている。

 

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