踊るバイエイターの敗者復活戦

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phaさんが「ニート」と名乗るべきではない2つの理由

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ニートではない!

Photo credit: MarioMancuso via Visual Hunt / CC BY

 

先日phaさんがブログで公表した「ビル丸ごとシェアハウス計画」が話題になっている。

これは純粋に面白そうだと自分も思った。

 

phaさんにかんしてはドキュメンタリーでも見せた行動だったり、労働に対する考え方に共感を覚え、肯定的に見ている人は多いだろう。自分もその1人である。しかし、個人的に、phaさんに変えてほしいことが1つある。それは自身を「ニート」と名乗ることである。

 

考え方の違いによる部分もあるかと思う。

ただ、
▶ phaさんはニートではない。
また、
▶ セミリタイアという素晴らしい考えが広がるのを阻害する。

という点で、この事を一度発信したいと思っていた。特に、後者の「セミリタイアという素晴らしい考えが広がるのを阻害する」点でニートと名乗ってほしくないという思いが強い。

この記事ではこれらについて詳しく述べていきたいと思う。

 

目次

 

phaさんはニートではなく「セミリタイアした人」

pha ニート

ザ・ノンフィクション 会社と家族にサヨナラ・・・ニートの先の幸せ 2017年6月18日放送より

 

まずニートには「34歳以下」という国が定めた定義がある。phaさんは1978年12月31日生まれなので、現在は38歳。従って、3年以上はニートの定義から自動的に外れている。

仮に年齢による制限を考えなかったとしても、phaさんには明らかに収入もある。無職でも年収が38万円を越えれば自営業者になる。phaさんの生活を考えれば、年38万円の収入は十分にあるだろう。従って、正しくは自営業者もしくはフリーランサーである。

 

現在のphaさんのように

「労働量は多くないが、働いており収入もある。」

こうした人はニートという言葉よりも 「セミリタイアした人」という言葉の方が適切である。

セミリタイアというのは支出を抑え、少ない労働で生活していくライフスタイルである。完全にリタイアして生活するにはある程度の資産が必要になる。しかし、こうした資産を持たない人でも実現可能なのがセミリタイアである。まさにphaさんや考え方に共感する回りの人達が進んでいる生き方だろう。

 

ちなみに、セミリタイアでは支出を抑えるために田舎や物価の安い海外へ移住するケースも多い。

 

セミリタイアという考えを広めるべき理由

若者のニート

Photo via VisualHunt.com

 

セミリタイアというのは個人的にとても良い考え方だと思っている。仕事に疲れ、収入も増えない不安を持つ全ての人が逃げ道として知っておくべきライフスタイルだ。

自分は元々長い期間フリーターをしていた。仕事に疲れ、収入も増えないであろう将来に悲観してセミリタイアを目指した。結局違うルートに進んだが、月5万円程度少ない労働でネットから収入を得て、セミリタイアする予定だった。


phaさんがニートだとすれば、セミリタイアしている人達はみなニートというカテゴリーへ入れられてしまう。実際、今でも「セミリタイア生活をしている人はニート」と認識している人の方が多い。これではセミリタイアという素晴らしい考えは広まらないだろう。日本ではセミリタイアした人達も「自分はニート」と説明せざるを得ない環境に現状はなってしまっている。


確かに、セミリタイアにも、税金を納める額が少なく、日本の優れたインフラを少ないコストで享受しているという批判的な意見もある。ニートとあまり変わりがないという意見だ。しかし、セミリタイアは決められた役割をきちんと果たした上で自立している。これがニートとは大きな違いである。

社会の中で決められた役割を果たすほどの環境適応能力を備えておけば、セミリタイアした人も負担の増加にはある程度対応できる。ニートとは違い、セミリタイア者が増え問題が生じても、国を含めた回りは十分に対応可能なのである。

 

phaさんはニート・ブランディングは止めて、より正確なセミリタイアという正しい言葉でライフスタイルを提案して薦めるべきである。影響力のある人だからこそセミリタイアという正しい言葉で自身の考えをもっと広めてほしいと思う。

収入の無いことを意味するニートになることは薦めるべきではない。貯金のないニートは国もしくは誰かに依存しなければ生きていけない。病気や障碍などで、やむを得ずニートになるのはしょうがない。こうした人達は一定数必ず出てくるので、しっかりとしたサポートが必要である。しかし、病気や障碍でもないのに、誰かが支えなければならないニートが増えることは社会にとって好ましいことではない。

 

phaさんにはニートになることを薦めるよりも、セミリタイアという現実的で継続可能性が高いライフスタイルを広めていってほしいと思う。

 

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