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踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

RankBrainの仕組みから悪用例まで、検索順位を上げるための方法として具体的に述べていく

SEO

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http://futurism.com

 

目次

 

Googleが検索順位を決める要因としてRankBrain(ランク・ブレイン)というアルゴリズムを発表した事は記憶に新しい。

まずこのRankBrainについて先日明らかになった事を簡単に述べていくと

▶ 機械学習の技術を用いた人工知能

→機械学習とは、人間の関与なしに、コンピューター自身で学習する仕組み

▶ ハミングバードに含まれ、検索に対し、明確な答えを導く事を目的にしたもの

▶ Googleにおける検索順位を決める重要な要因

▶ リンク、コンテンツの次に大事な要素

以上がGoogle社員が個人で述べたものを含む公式の定義、もしくはSEO業者を含めた一般的な見解である。抽象的な表現であるが、定義として間違いを含んでいる事はないだろう。

 

今回述べていく事は機械学習の技術を用いた人工知能を使って、検索順位を決める具体的な「シグナル」についてである。あくまでも個人的な見解であり、もちろん複合的な技術である事は間違いないが、機械が収集している主なシグナルを見抜けばこのアルゴリズムの本質は理解できる。

 

SEO対策にかんする知識全般に言えることではあるが、一般に公表されている抽象的な理論は殆ど役に立たない。具体的な理論は役に立つノウハウになり得る一方でアフィリエイターがこっそりと内に抱え、表には出てこないし、表に出て来たとしても正しいとは限らない。情報が正しいかどうかは個々人で検証し、判断する必要がある。

SEOを語る多くのブログが個人的な見解であり、読者もそれは理解しているとは思うが、この点は今回も強調させていただく。

 

RankBrain(ランク・ブレイン)でGoogleは具体的にどのようにして検索順位を決めているのか?

今に始まった事ではないし、このブログでも何度かこの点に触れているが、Googleの検索結果は個人毎にパーソナライズ化した検索結果を全体に反映している可能性が高い。勘の良い人は気づいたかもしれないが、このパーソナライズ化した検索結果を全体に反映しているアルゴリズムこそRankBrainの本質だと個人的には考えている。機械学習と言うとわかりずらいかもしれないが、機械が学習する、つまり、機械が集め、全体に反映する際に利用しているのが個々人の検索データであると自分はみている。

通常検索結果というのは個人ごとに異なる。これはよく訪れるサイトだったり、住んでる場所によって検索結果をGoogleが変えているからである。

 

「自分があるサイトをチェックするようになってから、(パーソナライズ化した検索結果だけでなく、全体でも)このサイトの検索順位が上がっている気がする」

こう思った事はないだろうか?

パーソナライズ化した検索結果が全体に反映されるなら、あなたが嫌い人のサイト、ライバルのサイトでも、こっそり見ているだけで検索順位上昇に知らぬうちに寄与している可能性は高い。

 

本当に良いコンテンツなら、書いている人が嫌いかどうかを判断してはいけないだろう。書いている人が嫌われていて、ソーシャルでシェアされにくいサイトでも、コンテンツが良ければ検索順位を上げるべきである。これは検索エンジンを使う人全体の利益を考えれば当然の事だ。

 

検索順位を上げるためのRankBrainアルゴリズムの悪用方法

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「私のサイトが◯◯のキーワードで3位に上がりました!」

 

購読しているブログだったり、Twitterでこんな発言を見たらあなたはどうするだろうか?

実際に検索して検索結果にサイトが表示されるのを見に行く人もいるのではないだろうか?

 

キーワード順位の報告は多くの人が何気なくやっている事で、検索順位を上げる意図は無いかと思う。ただ、これもRankBrainのアルゴリズムを悪用した検索結果の上昇シグナルになり得るのである。

キーワードで検索しサイトに訪問した場合、個々人の検索結果の順位に反映されるからだ。実際、この手の「作業」をクラウドワークス等で外注している人もいる。

 

特定キーワードの検索結果の調査です。の依頼/外注 | 調査・分析・統計の仕事 | ランサーズ

こちらで指定したキーワードで検索をして頂き

1日1回訪問して、検索順位を報告して頂く作業です。

かんたんなリサーチ作業で1回3分程で完了する作業を
1日1回で(30回)行って頂けるお願い致します。

 

【スキル不要】Google検索結果の調査、データ入力【未経験歓迎】の依頼/外注 | 調査・分析・統計の仕事 | ランサーズ

1.googleにて画像検索
(検索ワード、検索方法は別途指定いたします。)

2.画像の元ページへ移動して画像や文字リンクのURLをチェック

 

ブロガーやアフィリエイターであれば当然検索順位は気になるし、自分も似たような発言をした事がある。従って、有料で発注するケースはともかく、こういった誘導自体は悪い事だとは思わない。

 

ただ、

「◯◯のキーワードで1ページ目に表示されてます!」

「今日は3位まで上がっています!」

「ついに1位になりました!」

 

サイト運営者からこういった発言が続いた場合、RankBrainのアルゴリズムを悪用している可能性がある事実は知っておいて損のない情報だろう。

 

SEO対策の上ではRankBrainを考える必要は無い!

今回述べてきたのは、あくまで個人的な推測でありこれが絶対に正しいとは言わない。ただ、キーワードの定義やユーザーに適切なページを上位表示する上で、こうしたパーソナライズ化された検索結果を収集し、解析するのは必然的であるような気がするのである。質問に対する適切な解答や定義も、ハミングバードというアルゴリズムとユーザーの支持を組み合わせて決めるべきだろう。言い換えれば、ハミングバードの精度を高めるために必要なアルゴリズムと言えるかもしれない。

 

アフィリエイターの中にはRankBrainが発表される前からこうしたアルゴリズムを「利用」していた人もいるし、自分もこのブログで何度かこのアルゴリズムを示唆した事があった。

Googleもアルゴリズムにおけるスパムを公にするためにネーミングを付けて発表した要可能性もある。

 

また、被リンクやソーシャルによるシェアは意図的に操作される事も多い。従って、コンテンツを除いて考えても、表面化しない評価を汲み上げる仕組みは必要になってくる。良いコンテンツであるからこそ教えたくない、シェアしたくないという人もいるし、ライバルサイト、嫌いな人のサイトだからリンクを張りたくないという人もいるからだ。

これらを考慮すれば、検索順位を上げたくないサイトがあったら、そのサイトを一切見ないようにしなければならない。順位を上げたくないサイトにあなたにとって良い情報が書かれているとすれば、その利益と天秤にかけることになるだろう。

 

もちろん、上でも述べた通り、RankBrainも検証によって推測できる部分が出て来てしまい悪用される事は避けられない。しかし、スパムを排除するためにスパマーの手間を増やすというのも重要である。

リンクだけでなくRankBrainも重要となれば、施さなければならない手間は増える。そうなれば結局良いコンテンツを作った方がコストがかからないと考える人は多くなるだろう。

 

人工知能を使う等の言葉に踊らされ、RankBrainについて難しく考える人も多いが、アルゴリズム自体は単純な仕組みであり、発表前からすでにGoogleは取り入れていた。

RankBrainの悪用は今後も続くかと思うので、騙されないためにも知識として覚えて置くのは良いかと思う。

ただ、SEO対策として、一般の人がRankBrainを考慮する必要性は決して高くない。

 

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