読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

踊るバイエイターの敗者復活戦

アルバイトやアフィリエイトを含めたネット広告からの収入で生計を立てる人に踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。多くのWebマーケターに読まれています。不定期19時頃更新。

クリエイターを殺すリメーカー・リライター、コピアー。まとめサイト、バイラルメディア、キュレーションサイトが直ちに成すべき事

コンテンツ

f:id:asiaasia:20150420185246j:plain

 

オリジナルのコンテンツを作る人達をクリエイター、コンテンツ・メーカー(maker)と呼ぶと、このコンテンツ周辺には様々な構成員がいる。

まず、オリジナルのコンテンツを紹介する人やサービス、これをコンテンツ・イントロデューサー(introducer)と定義する。

ネットの世界におけるイントロデューサーはそのままコンテンツを紹介してくれる有名人やはてなブックマークをはじめとするウェブサービスだったり、Google等の検索エンジンになる。

コンテンツを作るコンテンツメーカーの多くは芸能人等の有名人でも無い限り、自分自身の力だけで集客できる人は殆どいない。従って、多くのコンテンツメーカーは、こうしたイントロデューサーのおかげで作ったコンテンツを多くの人に見せる事が出来ると言える。

 

他にも、コンテンツメーカーの作ったオリジナルのコンテンツをリメイク、リライトする人やサービスはコンテンツ・リメーカー(remaker)、コンテンツ・リライター(rewriter)、そのままコンテンツをパクる人やサービスをコンテンツ・コピアー(copyer)と定義する。

 

コンテンツを紹介するイントロデューサーもユーザーを集める事で広告料を稼いでいる。Googleやはてなブックマークも、もちろんそうだ。

しかし、Googleやはてなブックマークに掲載を拒否する人はほとんどいないだろう。なぜなら、アクセスアップ、強いては収益アップにこうしたサイトやサービスは大きく貢献してくれるからだ。

 

では、リメイカー・リライター、コピアーはどうだろうか?これら三者はオリジナルのコンテンツメーターへ収益はもちろんアクセスを流すことを主に考えていない。自分の利益を優先するため、著作権の問題を問わないでも、オリジナルのコンテンツメーカーから利益を奪っている現状がある。

こうしたパクリサイトが嫌われるのは当然の事なのである。

 

まとめサイト、キュレーションサイト、バイラルメディアの違い

f:id:asiaasia:20150420185602j:plain

Worried | Flickr - Photo Sharing!

 

こうしたリメーカー・リライターやコピアーには2ちゃんねるや海外の掲示板を翻訳したコンテンツを提供するまとめサイト、キュレーションサイトやパクリサイトと呼ばれるコンテンツをパクって構成されているサイトがあてはまるだろう。

 

まず誤解している人も多いので、まとめサイト、キュレーションサイトに加え、バイラルメディアに関して補足して説明していこうと思う。

 

まとめサイト

2ちゃんねるや海外をはじめとする掲示板等を転載、翻訳しただけのコンテンツで構成されているサイト。引用元の許可を取らないだけでなく、引用元のURLを掲載していないサイトも多い。

主な訪問者の流入元は相互リンクや検索エンジン。ソーシャルで拡散するケースもある。

 

キュレーションサイト

NAVERまとめやその他専門性に特化した無数のサイトが存在する。オリジナルのコンテンツを殆ど持たず、引用(パクリ)で構成されたまとめでコンテンツを作成して、訪問者を呼び込み広告料を稼いでいる。

主な訪問者の流入元は検索エンジン。

 

バイラルメディア

海外で話題となった面白系、感動系の動画を簡単な紹介文とともに載せる記事で構成されたサイト。コンテンツが薄く、検索エンジンからの集客ができないため、多くのバイラルメディアは運営で苦戦している。

主な訪問者の流入元はTwitter、Facebook等のソーシャル。

 

永江一石氏も本日こういったパクりサイトに関して警鐘を鳴らしていた。

 

この記事に付け加えるとすれば、キュレーションサイトの方がオリジナルのコンテンツメーカーの利益を奪う事で収益をあげているという点で悪質だ。

バイラルメディアの多くは引用元を表示したり、動画を貼り付ける事でイントロデューサーとしての役割を果たしている部分もある。動画の再生数を稼ぐ事で動画投稿者の利益になっているケースもあるからだ(以前権利者では無い動画投稿者の動画を紹介して問題になったこともあったので、一概には言えないが)。

 

しかし、キュレーションサイトはオリジナルのコンテンツよりも検索エンジンで上位表示させるために引用元をわざわざノーフォローにしていたサイトもあった(MERYというキュレーションサイト)。つまり、パクリサイトなのにオリジナルの競合としてアクセスを奪うことを考えているのである

実際キュレーションサイトの多くはドメインの強さを利用しオリジナルのサイトからアクセスを奪うことに成功している。

 

クリエイターが育たない理由

Withered sunflowerswww.flickr.com

 

クリエイター、コンテンツメーカーはアマチュアやプロで構成されている。アマチュアの中には才能あふれる人材もいるのは確かだが、彼らがプロとして活動出来なのはクリエイター活動における収入の低さが大きな原因となっているだろう。

残念な事に、ネット上で活動する多くのクリエーター、コンテンツメーカーはリメーカー・リライター、コピアーによって多くの収入を奪われている事により芽が出ていない。

 

「他のメディアのパクりでも、人がたくさんそこに来る(儲かる)」と考えてキュレーションサイトを作った人間もいるぐらいだから当然だろう。

上記記事や今週、一番ホットな起業家が語る「次に来るメディア」を参考に。イエモ・村田マリ氏の本音が堂々と述べられている。

 

MERYやイエモのようなクリエーター、コンテンツメーカーから収入を奪うキュレーションサイトがネットに溢れれば、日本におけるオリジナルのコンテンツはどんどん消えて行くかクオリティが落ちて行く運命にある。才能溢れる人材を日本からは生まれにくくし、国際競争力も下がり、国としての衰退も加速するのは間違いない。

 

イエモを立ち上げた村田マリ氏はシンガポール在住で、多くの税金を日本ではなくシンガポールに納めている。日本のクリエーター、コンテンツメーカーが一生懸命作ったコンテンツをパクって収益をあげているのに、自身は海外に住んで、海外で納税しているのである。

自分が儲かれば良いという自己中心的な思考の持ち主か「日本という国は衰退しても良い、衰退させたい」とでも考えていなければ、堂々とインタビューで「パクり」というキーワードを出してまで自身の行為を正当化したりはしないだろう

 

コンテンツリメーカー・リライター、コピアーが直ちに成すべき事

Angrywww.flickr.com

 

こうしたパクりサイト達はやってる事とは裏腹に、理念だけはいっちょまえだったりする。

 

☆「百人百様の暮らしを持つ、色鮮やかな日本へ」(by イエモ iemo

多様性、鮮やかさを奪うパクり活動をしているサイトの理念とは思えない。サイトが閉鎖されればオリジナリティのあるアイデアを持ったクリエーターに収入が渡ると思うので、理念実現のために是非サイトを閉鎖して下さい!(あと出来れば代表のMさん、税金は日本へ払って下さい。)

 

☆「Human touch to Internet 私たちは人間らしい情報を整理することで、インターネットをより幸せな場所にしていきます。」(by メリー MERY

☆「女の子の毎日をかわいく」(by メリー MERY

感覚やセンスが人間らしい情報との事だが、そんなのは意識せずにキュレーターはパクっている。しかも、間接的にインターネット上にいる多くのクリエイターを不幸している。メリーを見てる女子なんてどうせブサ◯クだろう。

「女の子の毎日をかわいく」するためにもサイトを閉鎖して下さい!

 

「心うごかす、新発見を」(by スポットライト Spotlight

スポットライトにあるコンテンツで心が動かせれる事は今後も無いだろう。是非サイトを閉鎖する時の捨て台詞で感動に巻き込んで下さい!

 

「爆笑や癒し、いろんな話題の中心」(by バズハウス BUZZHOUSE

爆笑出来ませんし、したこともありません。Yahoo!さんやnanapiさんといった大手サイトの記事へのリンクはきちんとフォローしているのに、大手以外のドメインへのリンクは「ノーフォロー」にしてる事とか全く笑えません。

是非サイトを閉鎖して笑わせて下さい!

 

大衆に向けた上辺だけの理念の実現は望まない。サイト閉鎖という形が取れないのであれば、クリエーター、コンテンツメーカーに収益やアクセスの一部を還元する取り組みをすべきだろう。

 

サイト閉鎖をしたくないのであれば、オリジナリティのコンテンツメーカー、クリエイターに利益を還元すべき

 

例えば、

1.トップページから引用したサイト(ドメイン)へのリンクを張る

パクりサイトは、はてなブックマークのようなイントロデューサーの役割をもっと果たすべきではないだろうか?そのためにサイトの一番目立つような位置に、コンテンツを構成する引用サイトへのリンクを張って、そのサイトを紹介してはどうだろう?

オリジナルのコンテンツメーカーもパクりサイトに引用される事でアクセス増を望めるのなら、積極的に引用を許可するはずだ。

 

2.引用の多いサイトへはスポンサーとして広告を出稿するようにする

自身でライターを抱えるよりも、すでにコンテンツをお借りしているサイトへは積極的にお金を払ってスポンサーになってはいかがだろうか?スポンサードされる事で、ある程度サイト運営者も引用に関して目をつぶっていただける部分も出てくるだろう。

もちろん、スポンサーになることで自身のパクりサイトへもある程度のアクセスを流す事も出来る。こうした営業部隊を整える時期に来ているのではないだろうか?

ただし、全てのコンテンツメーカー、クリエイターに利益をもたらすものではなく、不公平も生じかねないので、こうしたサイトからの公募を募集するページも作るべきである。

 

3.削除依頼や問い合わせには誠実迅速に対応するようにする

パクリサイトの多くはこうした削除依頼や問い合わせへの回答が非常に遅いため、コンテンツメーカー、クリエイターの印象を更に悪くしているケースも多い。この事業で成長していきたいと考えているなら、最低限こうしたユーザーからの問い合わせに対応できる人材は増やすべきだろう。

そして当たり前の話、権利者からの削除依頼に対しては緊急性を持って対応すべきである。

 

INDIA0767/ " born to beg "www.flickr.com

 

頭に入れて置かなければならないのは、コンテンツリメーカー、リライター、コピアーはコンテンツメーカー、クリエイターからコンテンツを乞食する事でお金を稼いでいるという点である。Wikipediaといった非営利組織の組織ではなく、営利組織として活動している以上、社会に何らかの還元をしなければ世間から叩かれて当然なのだ。

 

クリエーター、コンテンツメーカーの才能を奪う連中が増えれば、それこそ社会的には多くの悪影響が出てくる。

著作権の問題を抜きに考えても、こうしたサイトを運営する個人、団体は、コンテンツメーカーへもっと利益を還元しなければならないのだ。

 

 

スポンサーリンク