踊るバイエイターの敗者復活戦

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ACマスターカードは海外のクレジットカード・キャッシングにおいて便利な理由


ACマスターカード

 

ACマスターカードは消費者金融「アコム」の発行するクレジットカードである。このクレジットカードはクレジットカード決済における還元も無く、日本国内で通常使用するだけの人は作成必須のクレジットカードとは言えない。しかし、海外で現地通貨を得る手段としては便利なクレジットカードとも言える。なぜなら、早期返済がネットでできるからだ。

年会費無料、アコムの無人契約機で即日発行も可能なクレジットカードになっている。

 

この記事では

▶ ACマスターカードが海外キャッシングで便利な理由

▶ ACマスターカードを海外で利用する際の注意点

を海外での利用方法を含めて紹介するとともに

▶ ACマスターカードを発行するまでに知っておくべきこと

についてカード発行方法や銀行融資、クレヒスへの影響を含め詳しく述べていきたいと思う。

 

 

ACマスターカードが海外キャッシングで便利な理由

アコムの無人契約機広告

commons.wikimedia.org

 

クレジットカードのキャッシング(カードローン)枠があれば海外にある銀行のATMにおいても現地通貨を下ろせる。特に、VISAやMasterCardなら、欧米はもちろん、発展途上国でも対応のATMがある。日本人旅行者の多い都市なら、キャッシングに対応しているATMを見つけるのは難しくない。

 

ACマスターカード以外のクレジットカードでも、海外においてキャッシングの利用はできる。ACマスターカードが海外キャッシングにおいて便利なのはインターネットから簡単に早期返済ができる点だ。

 

クレジットカードのキャッシングを利用すると、国内、海外での利用を問わず、原則として、分割での返済になっている。例えば、1万円分のキャッシングを行った場合、毎月1000円の返済といった形だ。分割での返済では返済額が少なく、返済までの期間が長ければ長いほど利息も増えてしまう。利息が年率17%で、1年間1万円を借りている状態なら、1700円の利息を払わなければならない。10万円なら1万7000円である。

クレジットカードのキャッシングも、利息を取るため、返済金額は少なく返済期間を長く設定している会社が多い。利息をなるべく払いたくなければ、早期返済を行う必要がある。

 

 

 

キャッシングの返済方法

通常のクレジットカードによる早期返済は非常に面倒である。まず、

1.クレジットカード会社へと電話し

2.早期返済の申し出を行う

3.指定された銀行へ、指定した額、指示通りに振り込む

という流れになるからだ。特に、海外からだと国際電話になるため、電話代だけで1000円以上取られてもおかしくはない。スムーズにオペレーターまで繋いでくれないことも多く、営業時間に合わせて電話をかけるのも面倒である。

通常は、帰国後に早期返済の手続きを行うことになるだろう。返済を行わない間、利息は積み重なっていく。

 

しかし、一部のクレジットカードでは電話連絡不要、インターネット上だけで早期返済が可能になっている。これはつまり、早期返済で電話する必要が無く、インターネット上で手続きができることを意味している。アコムのACマスターカードも数少ないインターネット返済に対応したカードである。

 

ACマスターカードのキャッシング返済はカードを使った国内ATMでの返済の他、インターネット環境があれば、海外でもどこでも返済が可能である。

ただし、キャッシングの返済をインターネットでするには、保有している銀行口座において、インターネットバンキングができる状態にしておく必要がある。普段からインターネットバンキングを利用し、振込等行っているなら、インターネット返済もできる状態だ。

 

ACマスターカードのキャッシング返済方法

アコムの会員ページへログインすると、トップページにおいて利用状況の確認ができる。

アコムの会員ページ・トップ、利用状況

 

利用状況のすぐ上に返済手続きのボタンがある

インターネットによる返済

「インターネットでのご返済」をクリックすると、返済額の入力画面に切り替わる。全額を一度に返済したいなら、貸付金残高を入力する。

 

アコム、インターネットによる返済

全額返済したいなら「ご返済金額」と「元金+お利息」の合計が同じであることをチェックしよう。1円単位で返済できる。

 

こちらをOKして進むと、インターネットバンキング接続サービスの利用方法や注意点等が表示された画面になる。

アコムのインターネットによる返済

 

次に金融機関の選択から金融機関への移動、およびログインページへと進む。

アコム金融機関の選択

金融機関の選択

 

選択した金融機関への移動

選択した金融機関のウェブサイトへ移動

 

楽天銀行へのログインページ

ログインページ(楽天銀行)

これ以降は通常の振込と同じ流れになる。

金額が大きい場合、振込上限額を越えていないかインターネットバンキングの設定を確認し、海外のIPアドレスからの振込がロックされている場合は先にロックの解除が必要になるだろう。

 

インターネット上の早期返済は平日営業時間外、土日でも可能である。早期返済手続き後、30分程度で会員ページ上の残債務合計も0円になっていた。アコムでは、インターネットによる早期返済で手数料も発生しない。

 

ACマスターカードを海外で利用する際の注意点

ACマスターカードによるキャッシングができるATMは「cirrus」のマークが付いたATMである。

cirrus、MasterCard

en.wikipedia.org

 

ATMにMasterCardのマークがあっても、cirrusのマークがなければACマスターカードによる現地通貨の引き出しができない。従って、海外ATMで引き出しをする際には、上記青いボールが重なったcirrusマークがあるかの確認をしよう。

 

多くのATMではカードを入れると言語の選択ができる。次に暗証番号の入力画面がでる。暗証番号がわからないと引き出しもできない。ATMへ行く前にこちらの確認もしておこう。ちなみに、ATMの暗証番号はアコム会員ページへのログインにも必要になる。こちらも早期返済時はもちろん、もしものときのためわかり易い場所へメモしておくべきだ。

会員番号はカードに記載されている。

 

現地ATMの操作では暗証番号を入力し確定(ENTER)ボタンを押すと、いくつかの選択ボタンが出てくる。通常は「WITHDRAW(引き出し)」⇒アカウント選択画面では「CREDIT ACCOUNT」もしくは「CREDIT」で良い。

アカウント選択後は金額(数字)入力の画面が出てくる。ただし、入力した金額が現地ATMの引き出し上限額を越えているとエラーになってしまう。例えば、ミャンマーの場合、多くのATMで引き出しが30万チャット(日本円で約2.1万円)以下に制限されている。金額が大きくなる場合は複数回に分けて引き出しを行わなければならない。

 

また、キャッシング以外でもカードを利用している場合、キャッシング(カードローン)利用枠も減少する。例えば、ショッピング枠50万円、キャッシング枠50万円とあっても、ショッピングで30万円使えば、キャッシング枠も30万円減り、20万円となる。

ショッピングでも利用している人、利用する予定の人はこの点も頭へ入れておいた方が良いだろう。

 

 

 

キャッシングはもっとも手数料の安い両替方法か?

タイでACマスターカードを使い1万円程度の現地通貨を引き出したところ、キャッシングによる両替レートは市場レートと比べると4%から4.5%悪くなっていた。つまり、1万円分の現地通貨では400円から450円の手数料である。もちろん、市場レートはリアルタイムで変わる為替レートであり、クレジットカードの為替レートは定期的に為替レートの更新がなされる。従って、市場レートとの乖離はタイミングによって異なるかと思う。

キャッシングでおろした金額に対しては返済まで利息が発生する。カード会社の指定する為替レートに利息を合わせた金額が手数料となる。

ATM画面や明細書にはATM手数料も表示される。しかし、クレジットカードの場合、カード会社が負担し、利用者にはATM手数料が請求されない。

逆に、デビットカードではATM手数料が必ず利用者負担になる。キャッシング手数料についての情報を含む、海外旅行でクレジットカードを使う際の注意点については下記記事を参考に。

 

クレジットカードのキャッシングは、外貨への両替でもっとも手数料が安いという意見もある。確かに、日本の空港などで行う両替よりは手数料も安い。しかし、私設両替所の多いタイなどでは、クレジットカードのキャッシングよりも優良両替所の方が為替レートは良くなっている。私設両替所では1%以下の手数料も珍しくないからだ(もちろん、両替のタイミングによっても異なる)。従って、安い手数料で現地通貨を手に入れたいなら、海外へは日本円も持参すべきだ。国や地域によっては、現地で使う範囲で日本円を持参し、現地の両替屋で両替しても良いだろう。

 

ただし、現金は紛失や盗難された際にはまず戻ってこない。また、現金が足りなくなったり、紛失した場合、代替手段としてクレジットカードは用意しておいた方が良い。現金を紛失した際の代替手段を持たないと、人の手を借りない限り、問題の解決も難しくなるからだ。

クレジットカードさえあれば、海外にいながら、日本の銀行にあるお金を現地通貨へ変えられる上、現金を無くした際の保険としても使える。日本へ戻らなくとも現地通貨を引き出せるし、日本円を持ち歩くよりも安全性は高いだろう。従って、海外旅行へ行くならキャッシングができるクレジットカードも「必ず」持っておくべきだ。

 

ACマスターカードを発行するまでに知っておくべきこと

ACマスターカードを発行するまでに知っておくべきこと

 

ACマスターカードは、早期返済が容易なため、利息の支払いはかなり抑えられる。ただ、適用レートが他のクレジットカードよりも悪く、短期の旅行ならそこまでオトクというわけではない。

また、ACマスターカードはクレジットカードといえど、消費者金融の発行するカードになる。申込時には、まさに消費者金融で借金をするような手続きが必要になっている。例えば、クレジットカードの即時発行を希望する場合、アコムの自動契約機(むじんくん)へ訪問し、そこで身分証明書や収入の証明ができるものとして確定申告書もしくは住民税決定通知書などを持参するように求められる。

 

また、消費者金融が発行するクレジットカードである点で、銀行融資についても意見がわかれている。

消費者金融のクレジットカードは消費者金融に借金の枠を作る。こうした観点から、銀行融資の査定でマイナスになるとの意見がある。

逆に、日情連のデータベースへ登録されても返済していれば問題なく、クレジットヒステリー(クレヒス)的にはプラスという意見もある。

将来的に、銀行融資を考えている場合はこうした点も頭へ入れておいた方が良いだろう。

 

個人的には銀行融資やクレヒスの点でも、いち要素に過ぎず、アコムのクレジットカードを作るだけで、そこまでマイナスになるとは考えていない。将来、大きな金額を借りたい場合も収入額や職業だったり、住まいといった環境を整えておく方が重要になるからだ。

 

ACマスターカードは早期返済が便利なクレジットカードとして、海外での現地通貨引き出し用におすすめしたいと思う。特に、日本で稼いだ日本円を使い、海外に長期で滞在する人にはおすすめのクレジットカードだ。

年会費無料。アコムの無人契約機で即日発行も可能なクレジットカードになっている。