銀行の振込手数料を無料にする方法

銀行の振込手数料を無料にする方法

 

銀行の振込手数料を無料にする方法はいつくかある。

本人名義の他行口座(他の銀行口座)へ現金を移動させるだけなら、証券口座を経由させる方法がある。この方法を使えば、ネット上の手続きだけで無料移動できる。

他人名義の他行への振込を無料にしたい場合は、振込手数料が無料の銀行を使うしか無い。

 

ビジネスでは当然、支払方法も現金に限られているかと思う。ただ、プライベートなど個人間での送金なら、スマホ決済アプリを使った送金も検討すべきだ。

 

この記事では

▶ 本人名義の他行口座へ無料でお金を移動させる方法

▶ 他人名義の他行口座へ無料で振り込みができる銀行

から

▶ 個人間の送金はアプリで行うべき理由

についてまで詳しく述べていきたいと思う。

 

 

本人名義の他行口座へ無料でお金を移動する方法

本人名義の他行へ無料でお金を移動する方法

 

本人名義の他行口座(他の銀行口座)へ現金を移動させる方法として、ATMで出金・入金を行う方法がある。出金・入金手数料が無料なら、これも無料で移動させる1つの方法ではある。ただ、わざわざATMへ出向くより、ネット上で完結させた方が楽だろう。

 

証券口座の経由する方法ならATMへわざわざ行かなくても、ネット上の手続きで本人名義の他行口座へ現金の移動ができる。

また、本人名義の他行口座への振込が回数無制限で無料の銀行もある。

 

下記でそれぞれ詳しく紹介していく。

 

 

 

証券口座を経由し、本人名義の他行口座へ移動させる方法

たとえば、証券口座を経由してA銀行からB銀行へ移動させる場合、

①A銀行から証券口座へ入金手続き

②証券口座で出金手続き(出金先としてB銀行を指定)=証券口座からB銀行へ入金

以上のような流れになる。

証券口座への入金、証券口座からの出金は窓口や電話でおこなわない限り、通常は無料でできる。証券会社のアカウント(ウェブサイト上)からオンラインで入金・出金手続きができる。

給与振込先の銀行が決まっていても、証券口座の経由する方法なら無料でお金の移動ができる。

 

 

本人名義の他行口座へ移動させるまでの時間

銀行口座から証券口座への入金は当日中に行える。証券口座から銀行口座への出金は通常、翌営業日になる。また、15時30分までに出金手続きを行わなければならない。15時30分以降に出金手続きを行うと、入金は翌々営業日になされる。

 

例外として、楽天証券から楽天銀行、SBI証券から住信SBIネット銀行がある。これらの証券から銀行への出金は自動スイープを設定しているとほぼリアルタイムできる。

A銀行⇒楽天証券⇒楽天銀行(A銀行から楽天銀行まで当日中に資金移動が可能

A銀行⇒SBI証券⇒住信SBIネット銀行(A銀行から住信SBIネット銀行まで当日中に資金移動が可能

ただし、いずれの銀行口座も証券口座も同一名義(同じ名前)でなければならない。

 

楽天証券とSBI証券はいずれも手数料が日本で最安値水準になる。それぞれ銀行口座と一緒に、証券口座を開設しておいても損はないだろう。

もちろん、証券口座の開設および口座維持手数料は無料である。年会費などもかからない。

 

本人名義の他行口座への振込が回数無制限で無料の銀行

大和ネクスト銀行は本人名義の他行口座への振込が回数無制限で無料になっている。

つまり、証券口座を経由しなくとも、大和ネクスト銀行から他行口座へは無料でお金の移動ができる。

 

本人名義の他行口座への移動が多い人は大和ネクスト銀行をメインバンクにし、ここから他行口座へ振り込めば良いだろう。

 

他人名義の他行口座へ無料で振り込みができる銀行

他人名義の他行へ無料で振り込める回数が多い銀行

 

他人名義の銀行口座でも、同行(同じ銀行)の他人名義の銀行口座なら手数料が無料の銀行も多い。

都市銀行:三菱UFJ銀行、三井住友銀行など

ネット銀行:住信SBIネット銀行、楽天銀行、じぶん銀行、ソニー銀行、GMOあおぞらネット銀行など

上記は同行宛ての振込手数料が無料である。

 

他人名義の他行口座への振込にかんしては

・もともと無料振込回数が付与されている銀行

・無料振込回数が条件により増える銀行

がある。

それぞれで無料で振り込める回数が多い銀行を下記で紹介する。

 

 

 

もともと無料振込回数が付与されている銀行

月1回まで無条件で振込が無料の銀行はいくつもある。月2回以上、他行口座への振込が無料の銀行をまとめると下記のようになる。

  毎月の無料振込回数
野村信託銀行 10回
大和ネクスト銀行 3回
ソニー銀行 2回(Sony Bank WALLETあり)

 

野村信託銀行なら月10回まで無料で他行への振込ができる。ただし、楽天銀行、新生銀行への振込が月2回まで無料に制限している(振込によるポイント獲得での乱用を防ぐため)。

大和ネクスト銀行は他人名義の他行口座へ月3回まで無料で振込ができる。上記でも述べたように、本人名義の他行口座へは無制限で無料である。

ソニー銀行は月2回まで振込手数料が無料になる。ただし、 Sony Bank WALLET(キャッシュ・デビットカード)の発行が必須になる。Sony Bank WALLETなしでは月1回となる。

 

月1回まで無条件で振込手数料が無料の銀行としては住信SBIネット銀行GMOあおぞらネット銀行、新生銀行などがある。

 

無料振込回数が条件により増える銀行

無料振込回数が増える銀行の振込無料回数とその条件について簡単にまとめると下記のようになる。

  毎月の無料振込回数 無料回数が増える条件
住信SBIネット銀行 月1回から15回 円普通預金残高、外貨預金残高、住宅ローンなど
GMOあおぞらネット銀行 月1回から15回 外貨預金残高、円普通預金残高、Visaデビット利用金額
じぶん銀行 月0回から15回 円普通預金残高、じぶん銀行スマホデビット決済額、totoのくじ購入額など
ソニー銀行 月2回から11回 外貨預金残高、投資信託残高、円普通預金残高、外貨・投資信託の積立購入金額など
新生銀行 月1回から10回 円普通預金残高、外貨預金残高、外貨・投資信託の積立購入金額など
楽天銀行 月0回から3回 円普通預金残高、取引件数

2019年12月時点各銀行のホームページより

 

日本円の普通預金だけでも金額が多ければ無料振込回数が付与される。百万円単位の貯金がある人だったり、数百万単位での外貨、投資信託の投資を検討している人は上記銀行で無料回数を最大にするのも難しくはない。

 

条件を満たすのが難しく、毎月何らかの事情で振込回数の多い人は野村信託銀行をメインバンクにするのが良いだろう。

もちろん、証券口座を経由すれば、翌営業日には月10回無条件で振込手数料が無料の野村信託銀行へも資金の移動ができる。したがって、証券口座との入出金がスムーズな楽天銀行や住信SBIネット銀行をメインバンクにするのも悪くない。

 

個人間の送金はアプリで行うべき理由

個人間の送金はアプリで行うべき理由

 

お金のやり取りが生じる場合、多くのケースで銀行間での移動になるだろう。ただ、個人間での送金なら、スマホ決済アプリを使った送金も検討すべきだ。スマホ決済アプリの多くは送金がスマホ1台で簡単にできる。

 

スマホ決済アプリのメリットとして、送金による手数料が無料だったり、チャージではクレジットカードによる還元も受けられる。つまり、送金の手数料はかかるどころか、還元でプラスになるのだ。

 

残高やポイントの送金ができる主なスマホアプリをまとめると下記のようになる。

  送金できるもの 現金化 残高、キャッシュの利用方法 送金上限金額(1ヶ月) 還元
PayPay

PayPay残高

(PayPayマネー、PayPayマネーライトのみ)

PayPayマネーのみ現金化が可能 PayPay決済、送金 50万円 ヤフーカードによるチャージで1%還元
Kyash Kyash残高 不可 Visa決済、送金 12万円 クレジットカードによるチャージでクレジットカードのポイントが貯まる。
楽天Pay 楽天キャッシュ 現在は不可 現在は不可 10万円 楽天カードによるチャージで1%還元

 

デメリットとしてPayPayのPayPayマネー以外、直接的に現金化できない点があげられる。PayPayは還元を受けれるヤフーカードでチャージしても、この残高(PayPayマネーライト)は現金化できない。

たしかに、商品券などを購入し、金券ショップなどで売却すれば現金化はできる。ただ、額面での買取は難しく、80%から90%になってしまうのが普通だ。

また、送金先がアプリをインストールしていなければ受け取りができない。スマホ決済アプリを利用する習慣の無い人だと、この方法での受取に難色を示すだろう。

加えて、1回、1ヶ月あたりの送金限度額が設定されており、少額の送金しかできない。たとえば、PayPayは1ヶ月50万円、Kyashは月12万円、楽天Payは月10万円までになっている。

スマホ決済アプリによる送金は現状、ビジネス上での利用は難しいだろう。

 

最近はネット銀行もスマホアプリが使いやすくなっている。

プライベートのちょっとしたお金の貸し借りならスマホ決済アプリによる送金を優先し、相手に合わせて銀行による送金と使い分ければ良いだろう。

 

 

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