踊るバイエイターの敗者復活戦

少ない収入で生きてる人へ、主に楽天経済圏を利用した節約、新しいお金の稼ぎ方を提示し、踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。

バイトで生計を立てるということについて


バイトで生計を立てるということについて

 

正社員と比べた場合、バイトは広い意味での「保険」が効かない働き方である。例えば、会社員なら会社が潰れても、キャリアがその人の信用に繋がり、転職がスムーズに進むことは多い。スキルや能力のある人ならキャリアを進むにつれて増えた給与も地に落ちることなく、ある程度は維持できる。

一方、バイトで生計を立てている人は仕事の幅も少なく、価値のある経験は少ない。スキルや能力も身につかない仕事も多い。また、長期でバイトを続けてもキャリアとは見なされない。給与は低い水準で維持され、老化や結婚、子供が生まれるなどしてコストが増加すると、生活も厳しくなるだろう。

ただし、日本では「セミリタイア」という労働を極力抑えた生活でも生きていける。バイト生活はこうした労力的リソースの消費を限りなく少なくしたい人、一時的に休憩したいと思った人の選択肢として最適だろう。

 

この記事ではバイトで生計を立てる決意をした人がやるべきこととして

▶ コストの最適化

▶ バイト生活者と会社員がもらえる年金受給額の差

▶ 働けるうちは常に資産(リソース)を増やす

ことを中心に、

▶ 日本ではいざというときのバイト生活も「そこまで」悪くない理由

についてまで詳しく述べていきたいと思う。

 

 

コストの最適化

コストの最適化

 

フリーターは会社員以上にコストの使い方を工夫しなければならない。ここで言うコストとは金銭的、労力的、時間的コストである。特に、金銭的なコストは最適化しないと、常にお金に追われ、苦しいまま過ごすことになる。コストの使い方を工夫しない、それを実行しないフリーターは歳を重ねれば重ねるほど、リソースが足りなくなってしまうのだ。

コストの最適化でまず必要なのは「コストの把握」である。

 

 

 

コストの把握を徹底する

現状の金銭的コスト(生活費)だけでなく、仕事や日常を過ごす上で使っている労力や時間を把握するのは極めて大事だ。


金銭的なコストの把握について、家計簿を付けることは昔から行われていることである。しかし、家計簿は面倒な上に、フリーターの場合はそこまで出費が多様化しているわけではない。従って、普段から一枚のクレジットカード決済へまとめ、月に1回確認する程度で十分かと思う。

普段使いのクレジットカードとしてはKyashが審査無しに作れる上に、ポイントの2重取りもできるためおすすめである。

 

また、支出金額の少ない人は金銭的なコストについてある程度把握し、普段から節約など気にしてるだろう。こうした人に必要なのは時間的、労力的なコストの把握である。

時間的、労力的なコストで容易に節約出来るのは、働いている「以外」の時間である。この働いている以外の時間とは、例えば、通勤を含む広い意味での日常における移動時間、スーパーの買い物時間などである。

 

何にどれぐらいのお金・時間・労力を普段から使っているのか?まずはこれらをメモにまとめるなどして、把握するようにしよう。

 

お金・時間・労力の最適化

フリーターは会社員よりも老後にもらえる年金が少なく、40代、50代になったときの給与でも差が付く。従って、20代、30代のうちから会社員以上に収入に余裕を作らなければならない。

常に金銭的なリソースが不足している人はワーキングプア状態とも言える。金銭的支出の削減が容易な固定費の削減から行うべきだ。

 

金銭的なリソースの不足は時間や労力的余裕が無いことから生じてるケースも多々ある。こうした人は時間や労力の使い方も最適なしなければならない。特に、時間的な余裕が無いと、引っ越しや格安SIMの契約、その他細かな金銭的なコスト最適化も後回しになってしまうだろう。

移動時間を極力少なくしたり、ネットショッピングの活用で時間や労力の消費は抑えるべきだ。

 

バイト生活者と会社員がもらえる年金受給額の差

バイト生活者と会社員がもらえる年金受給額の差

 

バイト生活者も会社員として生活してきた人も、65歳もしくは70歳を迎えれば、一部の優れたスキルを持っている人を除き稼ぎではほとんど差が無くなる。リタイア後に差が付くのは資産と年金受給額である。

まず、会社員生活をしてきた人(厚生年金受給者)とバイト生活をしてきた人(国民年金受給者)でもらえる金額を平成25年から平成29年までの平均で比較すると、

・国民年金 月5万5518円

・厚生年金 月14万4903円

となる(気になる年金受給額。平均いくらもらえる?より)。つまり、会社員とフリーターではだいたい毎月9万円の差が付く。

日本人の平均寿命は男性で81.09歳、女性で87.26歳となっている(日本人の平均寿命はどれくらい?|公益財団法人 生命保険文化センターより)。65歳から毎月9万円、平均寿命の年齢まで年金を受給したとすれば

・男性 16年×12ヶ月×9万円=1728万円

・女性 22年×12ヶ月×9万円=2376万円

会社員と同程度の資産を貯めた仮定しても、さらに2000万円前後の資産を余分に作らなければ、会社員並みの老後生活は送れないことを意味する。もちろん、今以上に平均寿命が伸びれば、この差はさらに広がっていく。

 

働けるうちは常に資産(リソース)を増やす

働けるうちは常に資産(リソース)を増やす

 

会社員は会社が潰れてもキャリアがその人の信用に繋がり、転職がスムーズに進むことは多い。キャリアを進むにつれて増えた給料も地に落ちることなく、ある程度は維持できる。また、厚生年金により、老後もフリーター以上の年金を受給できる。つまり、将来に渡って、フリーター以上の生活が補償されている。結婚や子供の養育費で手持ちの貯金がなくとも、人生をなんとかやり過ごしている人は多い。

 

また、フリーターは歳を重ねれば重ねるほど金銭的な問題が生じやすい。家族が増えたり、健康上の問題で働けなくなったら、生活保護の道しか残されていないだろう。

逆に言うと、金銭的に余裕があればフリーターという身分から生じる問題もほとんど生じない。従って、フリーターは会社員よりも意識して資産を増やしていく必要がある。

 

 

 

資産(リソース)を増やす方法

支出よりも収入が多い人は金銭的なリソースを少しずつ増やしていける。収入の一部を貯金したり、株式や投資信託の運用に回すのは基本的なリソースの増やし方だ。ただ、フリーターが収入の一部を貯蓄に回して貯められる金額は決して多くない。証券会社で買えるような金融商品を積み立てても、十分な資産を構築するの難しいだろう(もちろん、これらを否定するわけではない)。

 

従って、フリーターは事業(副業)へリソースの一部を注ぎ、資金を増やすことを考えるべきだ。もちろん、金銭的なリソースをどこまで使うかの判断は簡単ではないし、結果的にマイナスになるリスクも生じる。自身の持つ金銭的なリソースの大部分は残し、主にお金がかからない、労力や時間で収益を生む事業を育てていった方が良いだろう。

例えば、ブログやアフィリエイトサイトなどもほとんどお金をかけずに、労力だけで準資産としての構築ができる。

 

また、日常的に金銭や労力、時間を費やしている趣味を事業化すれば税金面での負担も減らせる。

 

事業の自動化に成功すればそれ自体が資産となる。

例えば、毎月10万円の利益がでる事業を5万円で人を雇い行ってもらったとする。そうすれば、自分は労力や時間を使わなくとも5万円の利益が残る。

こうした自動化した事業はまるごと売却もできる。事業内容によるものの、毎月の利益×24(2年)だったり、成長性や買う人が行っている事業との相乗効果が見込めるなら、×60(5年)以上の価格でも売却できるだろう。

仮に2年分の利益で売却したとすれば、5×24=120万円になる。事業をより大きくすれば、さらに大きなキャッシュを手に入れられるだろう。

 

事業(会社)を起こすのが金銭的なリソースを増やす方法として最も確率が高い

金銭的なリソースが多い状態、つまり、お金持ちになる方法としては様々な手段があげられる。メジャーなところで言うと

1.投資(株式、FXなど)をする

2.宝くじを買う

3.事業(会社)を起こす

になるだろう。

いずれも金持ちになる方法としては間違いではない。ただ、確率論で言うと、この中でも圧倒的にお金持ちになりやすいのが「3.事業(会社)を起こす」である。

事業を起こし、毎月利益を自動的に生むようになればそれは資産としての価値を持つ。日本および世界の長者番付を見ても、多くが起業家(事業を作った人)である。

 

上でも述べたように、事業は金銭的なリスクを大して負わなくとも行える。労力と時間にある程度の柔軟性を持たせられるフリーターが事業をやらないのは大きな機会損失だろう。

 

セミリタイアという逃げ道

老後を考えるとリソースを増やし続けることは必須になる。ただ、リソースを増やすために事業を起こしたり、必要以上に労力を費やしたくない人もいるだろう。そういう人に残された選択肢として「セミリタイア」がある。

セミリタイアとは、完全にリタイアしないまでもリタイアに近い生活を送ることをいう。収入を得るために仕事はする。しかし、フルタイムでの労働などはせず、仕事「量」を抑えた時間的、労力的に余裕のある生活を送りたい人の生き方である。

 

金銭的なリソースを増やす方法として事業をすすめられても、成功するまで続けられるぐらいモチベーションを保てる人は少ない。

セミリタイアは労力的リソースの消費を限りなく少なくしたい人、一時的に休憩したいと思った人の選択肢として適切だろう。

 

日本ではいざというときのバイト生活も「そこまで」悪くない理由

日本ではいざというときにバイト生活も悪くない理由

 

最初にも述べたように、正社員と比べた場合、バイトは広い意味での「保険」が効かない働き方である。しかし、月10日の労働で1ヶ月暮らせる日本の環境は世界的に見ても恵まれている。

発展途上国などでは10日間の単純労働だけで1ヶ月暮らせるような余裕は作り出せない。外こもりといった、日本で短期労働を行い、物価の安い海外へ長期滞在できるのも限られた先進国の人のみである。こうした恵まれている環境にあるなら、これを享受したくなるのも理解できる。

 

もちろん、老後だったり、長期でこのような生活をできるとは限らない。セミリタイア中であってもコストの最適化は必ず行い、その上で常に資産(リソース)が増えていく環境は維持すべきだ。