Kyashは決済に通すだけで1%の還元を増やせるプリペイドカードである。消費のほとんどをカード決済にできる人はKyashを通して、消費における還元の底上げができる。
Kyashは原則として審査不要、誰でも作成ができる。ただ、SMSでの認証が必要なため、SMSを受信できる番号を契約しなければならない。
また、リアルカードを紛失・盗難等によって不正利用された場合、損害の補償も無い。
これらの点は利用前に頭へ入れておいた方が良いだろう。
この記事では
▶ Kyashを作成する方法
から
▶ Kyashが不正利用された時の補償
まで更に詳しく述べていきたいと思う。
ちなみに、このサイトを通してKyashを発行すると、ANAマイルや現金に交換できる400mile(200円相当)をもらえる。
何ももらわず発行するよりは、こうしたサイトを通して200円相当のポイントをもらった方が良いだろう。
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Kyashを作成する方法
Kyashの作成にはまずスマートフォンへアプリのダウンロードが必要になる。

ダウンロードしたらアプリを開き、登録作業を進める。Kyashのバーチャルカード発行に必要な情報は
・氏名
・ユーザー名
・メールアドレス
・パスワード
・生まれた年
である。Facebookと連携する場合はこちらの入力も省略できる。
その後
・電話番号(SMSを受信できるもの)
を入力し、SMSで送られてくる認証コードを入力する。電話番号認証が済むと登録したメールアドレスへも認証リンクが送られてくる。
メールアドレスへ送られてきた認証リンク
こちらの「認証する」をクリックすれば登録も完了する。
この時点でバーチャルカードが発行される。
スマホアプリ上で見れる「バーチャルカード」
パスワードなどを事前に決めておけば本当に1分で登録できるだろう。
バーチャルカードとリアルカードの違い
バーチャルカードはスマホとSMSを受信できる番号があれば数分で発行できる。しかし、バーチャルカードは本人認証の有無で利用限度額、送金限度額が変わる。
【送金】
1回あたりの送金限度額は5万円以下(本人認証が済んでいない場合は5千円)
1ヶ月間での送金上限は10万円まで(本人認証が済んでいない場合は1万円)
1回あたり送金できる人数は1人まで
1回あたり請求できる人数は10人まで
※1ヶ月間=1日から末日まで【決済(購入)】
バーチャルカードのみのお客さま
24時間あたりの利用限度額は3万円以下(本人認証が済んでいない場合は5千円)
1回あたりの利用限度額は3万円以下(本人認証が済んでいない場合は5千円)
1ヶ月間での利用限度額は12万円まで(本人認証が済んでいない場合は2万円)
バーチャルカードは本人認証をしないと、決済も送金も1回5000円以下に限定される。
Kyashの本人認証には3Dセキュアに対応した「別の」クレジットカードが必要になる。Kyashのチャージ元に別のクレジットカードを設定し、3Dセキュア認証すると、Kyashのカード登録および本人認証も完了する。
バーチャルカードは発行後すぐにオンライン(インターネット上)の決済で利用できる。しかし、バーチャルカードコンビニ、スーパーといった実店舗での利用ができない。実店舗でも利用したいなら「リアルカード」の発行が必要になる。
リアルカードはアプリ、PCどちらからでも申し込みができる。
リアルカードは実店舗およびオンライン決済で利用できる。また、リアルカードを発行すれば決済における利用限度額も増加する。
24時間あたりの利用限度額は5万円以下
1回あたりの利用限度額は5万円以下
1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
ただし、バーチャルカードはもちろん、リアルカードも海外の実店舗での利用はできない。海外のサイトなど、オンラインでの利用も限定されている。
リアルカードは申込から2週間程度、発行申込者が多い時期では到着までに1ヶ月以上もかかる。実店舗での利用や利用限度額を増やしたい人は早めに申し込みをすべきだ。
また、リアルカードが発行されると、カード番号が変わる。携帯電話代といった定期的に請求される支払へと設定してる人は注意しよう。
リアルカードはアプリからカードの登録作業を行って、初めてアプリとも連動し、チャージできるようになる(使えるようになる)。リアルカードが届いたらアプリでの登録作業も済ましておこう。
Kyashの作成ができない人
Kyashはクレジットカードなどと違い、作成時の審査がない。しかし、SMSが受信できる番号に対して1枚しか発行できない。従って、SMSの受信できる番号を持っていない人はKyashの作成ができない。
SMSは080、090が先頭に付いた携帯電話、070の携帯電話もしくはPHSで受信できる。格安SIMなどは「SMSあり」と「SMSなし」で選べる。もし、SMSなしのプランで契約しているなら、契約の変更をしなければならない。
SMSありで契約しているのに、SMSが届かない場合は下記記事も参考に。
また、何らかの理由によりブラックリストに載っていると、登録作業を進められない。ブラックリストへは本名、電話番号、生年月日、メールアドレスなどで登録されている。
もちろん、こうしたブラックリストで弾かれるのを防ぐために、本名、生年月日で虚偽の登録するのも規約違反になるので注意しよう。
不正利用された時の補償
Kyash側は不正利用について、Kyashリアルカード特約では
・盗難等による損害の責任は負わない
との規定がある。つまり、Kyashのリアルカードを盗難され、勝手に使われると、利用分は戻ってこない。
ただし、クレジットカードではカードそのものを盗難され、不正利用されるケースは少ない。なぜなら、盗難届が出ているクレジットカードを利用するとすぐに足が付くからだ(現金は利用されてもまずバレない)。もちろん、不正利用の可能性が低くとも、リアルカードの「紛失」に気づいた場合は、すぐにアプリでカードをロックし、Kyash運営へと連絡した方が良いだろう。
Kyash運営への連絡方法。電話での対応はしていない。
カード情報のみが盗まれた場合など、リアルカードの紛失、盗難「以外」による不正利用の補償については
・「アカウント情報の管理不十分による」不正利用については適切に対応する(≒補償される)
・カード情報を第三者へ開示するなど、利用規約第3条第7項に該当すると判断される場合は損害の補償ができない(≒利用規約第3条第7項に該当しなければ損害の補償をする)
との見解である。
こうした不正利用の補償について、Kyashは十分ではないとの意見も多い。確かに、クレジットカードに比べると十分な補償になっていないかと思う。しかし、落としたらまず戻ってこない現金よりも安全性は高く、アプリでできる不正利用に対する防御策もある。
事前に知っておくべき不正利用の補償から、不正利用への防御策について詳しく知りたい人は下記記事を参考に。
海外で多いスキミングなどは意識していても不正ぐのは難しいかと思う。しかし、Kyash自体は海外での利用が原則不可である。海外サイトではオンライン決済も制限されるため、海外での不正利用は心配する必要も無いだろう。
Kyashを利用するなら、こうしたリスクを含めても利益を十分に享受しなければならない。Kyashで得られる利益を「最大化」するために知っておくべき知識については下記記事を参考に。
ちなみに、このサイトを通してKyashを発行すると、ANAマイルや現金に交換できる400mile(200円相当)をもらうことができる。
会員登録後、「すぐたまキャンペーン検索」で「Kyash」と入力して、そこから登録を行えば良い。
何ももらわず発行するよりは、こうしたサイトを通して200円相当のポイントをもらった方が良いだろう。
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このサイトではKyash発行によるポイント付与以外にも、ネット決済で様々な還元を受けることができる。Kyashの還元を更に生かすため、無料会員登録しておいて損はないだろう。