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海外旅行でモバイルバッテリーを持っていく前に知っておくべきこと


海外旅行でモバイルバッテリーを持っていく前に知っておくべきこと

 

一般的に使われている27000mAh以下のモバイルバッテリーは海外旅行の際、座席のある飛行機内へと、手で持っての持ち込みができる。

10000mAhのモバイルバッテリー。こちらについては問題なく、機内への持ち込みができる。

 

しかし、市販されているような27000mAh以下のモバイルバッテリーでも受託手荷物(預け入れ荷物)の中に入れてはいけない。受託手荷物とは自分で機内へ持ち込むのではなく、航空会社のカウンターで預ける荷物である。

チェックイン・カウンターで荷物を預けた後、モバイルバッテリーを荷物から出すように空港でアナウンスされるか、海外では勝手に荷物を開けられて没収されることもある。

 

ノートパソコンについては機内持ち込みだけでなく、受託手荷物として預け入れが可能である。しかし、原則として破損や故障による補償を受けられない。基本的には機内へと持ち込んだ方が良いだろう。また、ノートパソコンを含めた電子機器の予備バッテリーはモバイルバッテリーと同等の扱いになっている。

 

モバイルバッテリーやノートパソコンは機内で動画などを楽しんだり、長時間移動する人の必需品にもなっている。海外旅行へ行く前に一度取り扱いを確認すべきだ。

 

この記事では

▶ 飛行機に乗る前のモバイルバッテリーの扱い

▶ モバイルバッテリーの機内持ち込み制限

から

▶ ノートパソコンの機内持ち込み、受託手荷物におけるルール

まで詳しく述べていきたいと思う。

 

 

飛行機に乗る前のモバイルバッテリーの扱い

飛行機に乗る前のモバイルバッテリーの扱い

 

海外旅行へ行く際、モバイルバッテリーを持っていくなら、受託手荷物(空港カウンターで預ける荷物)の中には入れず、手で持って機内へ持ち込めば良い。モバイルバッテリーの扱いも、海外旅行の際には毎回これだけに注意すれば良い。

日本やバンコクの一部空港では受託手荷物の検査が通過するまでカウンターもしくはカウンター近くでの待機をお願いされている。モバイルバッテリーが受託手荷物に入っていると、取り出すように指示される。つまり、誤ってスーツケースなどへと入れたままでも、モバイルバッテリーを取り出す機会を与えてくれる。

しかし、海外の空港では、荷物(スーツケースなど)を勝手に開けられて没収されてしまうことも多い。荷物を預け、搭乗までに名前のアナウンスが無かった場合は受託手荷物の検査をすでに通過している。この場合は見逃されたか、没収されたかのどちらかになるだろう。目的地に到着し、荷物を受け取ってから確認するしかない。

 

リチウム電池の発火が原因によるUPS航空6便墜落事故以降、リチウム電池の扱いは厳しくなっている。ルールに違反しているのはこちらなので没収されても当然文句は言えないだろう。もちろん、荷物がまるごと没取されることはほとんど無い。しかし、モバイルバッテリーについては諦めるしか無いだろう。

現地語が話せない人はなおさら、海外の空港でチェックインする際に、受託手荷物から忘れずに出しておこう。

 

 

 

モバイルバッテリーを機内へと手で持ち込む際の注意点

短期間の海外旅行なら、手荷物は全て機内へと持ち込んでいる人も多い。LCCでは受託手荷物は有料であり、機内持ち込み手荷物は7kgまで無料といったルールになっている(LCCによっては10kgまで機内持ち込み手荷物が無料)。 

 

機内へと持ち込む荷物も出国審査前の手荷物検査場にてチェックされる。この時、電子機器はリュックやバッグなどの外へ出すように言われる。モバイルバッテリーもパソコンやスマートフォン、タブレットとともに、検査トレーの上へと出した方がスムーズに進む。

機内持ち込み荷物の中でも、電子機器、モバイルバッテリーは1つの入れ物へとまとめて入れておいた方が良いだろう。

 

また、市販されている容量を越えるようなモバイルバッテリーは機内への持ち込みも制限される。

 

モバイルバッテリーの機内持ち込み制限

モバイルバッテリーの機内持ち込み制限

 

市販で売られているモバイルバッテリーなら、問題なく機内へと持ち込める。しかし、ワット時定格量による制限はある。

例えば、ANAの機内持ち込みではワット時定格量について下記のような制限がある。

ワット時定格量(Wh) 数量制限
(1人当たり)
機内持ち込み お預け(受託手荷物)
100Wh以下のもの 制限なし  可 不可
100Wh以上160Wh以下のもの 2個まで  可 不可
160Whを超えるもの 各月末より約60日後 不可 不可

ANAのリチウム電池における機内持ち込みルールより

 

 

 

whからmAhへの計算方法

ワット時定格量をモバイルバッテリー販売時に表示されている容量(mAh)に直す計算式は

Wh=3.7×mAh÷1000

で表せる。WhからmAhに直す際に3.7倍、mは1000倍の単位なので、mを付ける際に1000分の1にする。

 

つまり、ANAの機内持ち込み制限も

約27000mAh以下のもの ⇒ 1人あたりの制限も無く機内持ち込み可(受託手荷物として預けるのは不可)

約27000mAhから約43200mAh ⇒ 1人あたり2個まで機内持ち込み可(受託手荷物として預けるのは不可)

約43200mAh以上 ⇒ 機内持ち込み不可(受託手荷物として預けるのも不可)

となっている。

 

数多く市販されている10000mAh程度のモバイルバッテリーは制限なく機内へと持ち込める。機内持ち込みができないのは43243mAh(160Wh)を越えるようなモバイルバッテリーである。

 

上でも述べたように、容量に限らず、モバイルバッテリーを受託手荷物として預けるのは不可である。繰り返すが、あくまでも機内へ持ち込む際の話である。

 

ノートパソコンの機内持ち込み・受託手荷物におけるルール

ノートパソコンの機内持ち込み・受託手荷物におけるルール

 

ノートパソコンにもモバイルバッテリーと同じようにリチウム電池が使われている。

市販されているようなノートパソコンはバッテリー容量が100Wh以下になっている。つまり、ノートパソコンも問題なく、手で持って機内へと持ち込める。

また、モバイルバッテリーとは違い、受託手荷物としての預け入れも可能になっている。しかし、受託手荷物としては原則預けない方が良いだろう。

 

 

 

ノートパソコンを受託手荷物として預ける際の注意点

ノートパソコンはモバイルバッテリーとは違い、100Wh(約27000mAh)以下のものなら制限なく機内へと持ち込みができる。また、受託手荷物として預け入れもできる。

ただし、受託手荷物としてノートパソコンを預け入れた場合

・万が一破損、故障一切しても補償されない

・予備バッテリーは不可

といった注意点がある。

 

ノートパソコンの破損や故障について、受託手荷物の破損も対象となる保険に入っていれば、そちらの保険で補償を受けられる。しかし、こうした保険に加入していない場合は補償を受けられない。

また、ノートパソコンの電源でも、本体から切り離された予備バッテリーだけだと、受託手荷物として預け入れが不可である。

ノートパソコンの予備バッテリー

ノートパソコンの予備バッテリー(commons.wikimedia.orgより)

 

100Wh以下のものでも、予備バッテリーを運ぶ場合は機内へと持ち込まなければならない。予備バッテリーの扱いはモバイルバッテリーと同等と覚えておいた方が良いだろう。

ちなみに、タブレットやスマートフォン、デジタルカメラおよびそれらの予備バッテリーについても、扱いはノートパソコンと同じである。100Wh(約27000mAh)以下のものなら制限なく機内へと持ち込みができる。

 

モバイルバッテリーと同様に、電子機器はリチウム電池の扱いによって制限を受ける。以上のことは一度頭へと入れておいた方が良いだろう。

 

海外旅行における必需品から、旅行を快適にする持ち物まで、まとめて知りたい人は下記記事を参考に。