noteで収入を得たいと思っている人が知っておくべきこと

noteで収入を得たいと思っている人が知っておくべきこと イケダハヤト

この記事にはnoteを売り易くする方法だったり、継続的に利益を上げるためのヒントも混ざっている。どこかでこの情報をパクったnoteも販売されるかもしれない。

それでも記事を公開する理由はnoteの売り方を知れば、むしろnoteを一方的に買う人の正常な判断を促せると思っているからだ。

有料note販売で収入を得るのは簡単だ。ネット上で同じ額を稼ぐにしても、これ以上に簡単な方法は見つからない。販売側から見て稼ぐのが簡単ということは、購入者から見ると価格に見合わない負担を強いられている可能性が高くなる。また、購入者だけでなく、著作権者から見ても、現状のnoteは多くの問題を抱えたサービスである。

 

このまま有料noteが稼ぎやすく、リスクの低い状態が続くことはないだろう。今後は売りにくくなり、販売者側のコストも増加するはずだ。有料noteによる収入は一時的な収入と割り切って、「信用の切り売り」以外での収入源も増やすべきだ。

 

この記事では

▶ 有料noteで簡単に収入が得られる理由
▶ noteのリスクについて

から

▶ note収入に頼ることの危険性

まで詳しく述べていきたいと思う。

 

有料noteで簡単に収入が得られる理由

 

noteで儲けるのが簡単な理由として

1.様々な手段で「ステマ」が容易
2.クレームになりにくい金額で、誰でも簡単に販売できる
3.有料noteは購入者しかコンテンツが見れず、パクリコンテンツでも周知されにくい

以上の点が主にあげられる。

下記でそれぞれ詳しく説明していく。

 

様々な手段で「ステマ」が容易

有料noteはネット上で販売できる。こうした有料コンテンツは本屋とは違い、購入前に中身の確認ができない。したがって、note「外部」の雰囲気で購入を判断しなければならない。そして、この外部の雰囲気は簡単に作れる。

ツイッターのアカウントは1人で複数のアカウントを利用できる。別人になりすまして、数ヶ月間複数のアカウントを運用し、note販売のタイミングで1つのアカウントへ注目を集中させる。noteの販売ツイートをこれら複数のアカウントでリツイートしたり、絶賛するのだ。

もちろん、noteの内容に興味があるクラスタに露出できる環境にあるのが望ましい。したがって、コンテンツの販売を無条件に褒め合うグループを事前に形成しておく。

グループを作れなかった、もしくは作るのが面倒な場合はお金を払ってnoteの販売リンクをリツイートするように他のアカウントへ頼むしかない。

ツイッターのDMでは

・私が明日つぶやくnote販売のツイートをリツイートしてください。
・リツイートしてくれれば売上の○○%、褒めてくれれば売上の○○%を報酬として渡します

といったDMを送る。相手にメリットを提供すれば、協力的な人を見つけるのもそこまで難しくない。

有料noteを売るには中身の良し悪しよりも、「露出」や「信用」が必要になる。褒め合う集団を外から見れば、ある程度の信用も得られてしまう。あとは露出さえ作れば有料noteは売れる。

一般企業では推奨されていない「ステマ」も簡単にできてしまうのだ。

 

クレームになりにくい金額で、誰でも簡単に販売できる

有料noteの料金は最大5万円までしか設定できない。何十万円も支払ったわけではないため、消費者生活センターなどにも相談されにくい。

コンテンツ販売サービスとしてnoteのクレームが蓄積されれば、将来的には審査性にするなど、低品質のnote販売を抑えなければならなくなる。5万円以内というのは内容に不満があってもギリギリ我慢できるぐらいの価格だろう。

また、noteは文章コンテンツの販売で簡単に集金できるシステムが構築されている。ネットに疎い素人でも、簡単に文章コンテンツの販売ができるようになっている。

これらシステムも有料noteで簡単に集金できる理由となっている。

 

有料noteは購入者しかコンテンツが見れず、パクリコンテンツでも周知されにくい

以前確認できたパクリの例として

某自称アフィリエイター
⇒他人のブログ記事内容を引用無しで有料noteへ記載。

某ママブロガー
⇒有名な書籍の内容をそのまま有料noteへ記載。

いずれも、購入者からの情報で裏は取っていない。しかし、有料noteがコンテンツの一部もしくはほとんどをパクリコンテンツで構成されているだろうことは容易に想像が付く。

一般的な書籍でもノウハウ系の情報は0から作り出されていない。どこかしらの情報を意識的、もしくは無意識的に集めており、自分で取得した情報はほんの一部になっている。アフィリエイトやSEO系のノウハウもそうで、すでに過去語られた情報をほとんど自分の知識として述べている人は多い。

本や論文は少し参考にした程度でも参考文献として引用元に載せている。それが慣習であり、マナーだからだ。しかし、有料noteにはこうした引用元を表示する人はほとんどおらず、あたかも自分で得た情報のように述べている。もちろん、著作権者への許可も無いだろう。

また、有料noteは料金を払った人しか見れない。金額が高い有料noteほど、パクリの発覚が難しくなる。これだけの金額を払う人は販売者を盲信しており、パクっているとは思わないし、思えない思考にまで洗脳されているからだ。有料note購入者の多くは販売者に好感を抱いており、情報源に対しての疑いを持たないだろう。書籍の内容をそのままパクっていたのを発見したとしても、コミュニティに属している以上、これをパクリとは指摘しづらい環境にある。

くわえて、パクリ疑惑が出てきても、著作権者が有料noteを購入したくないという理由で確認をしないケースもあるだろう。

 

書籍よりも圧倒的に高いnoteの価格がパクリ発見を難しくしており、こうしたクローズドの性質を享受し、平気で書籍などの内容をパクリ、コンテンツを量産している人もいる。

有料noteの性質が販売者の信用維持を助け、売り続けやすい環境を提供しているのだ。

 

noteのリスクについて

noteのリスクについて

 

noteというプラットフォームを提供しているのはピースオブケイクという会社である。ピースオブケイクは有料noteの手数料で儲けている。

ピースオブケイク

note運営会社である株式会社ピースオブケイクは2018年11月30日時点でも、赤字が続いている(第7期決算は9312万円の赤字)。黒字化できてない現状を見る限り、管理費用を増やし、利益を圧迫するような販売者側を規制する動き、たとえば、有料ノート販売を審査性にする、販売者の本人確認書類の提出を必須にするなどはしばらく行わないだろう。

12月中旬から返金処理機能を付けるものの、これは表面上のポーズに過ぎない。販売者は未だ強力に守られている。特に、匿名での販売を許容している点は有料note販売者のリスクを下げているだろう。

 

有料noteの販売リスクを下げるピースオブケイク

通常のネットショップでは特定商取引法に基づく表示として実名や住所を公開している。しかし、noteでは実名や住所を表示しなくとも販売できてしまっている。

多くの有料noteにある特定商取引法に基づく表示のページは「販売者の連絡先の開示を請求されれば遅延なく開示する」などの文言のみとなっている。くわえて、note運営者へ販売者の情報を購入者が開示する際は、情報請求者は個人情報とともに本人確認書類の添付を行わなければならない。

販売者開示請求申請書

なぜか消費者よりも、販売者の方が協力に守られているのだ。

 

実名制の回避により、販売者のリスクを下げられる。たとえば、低品質のnoteを高額で販売し、批判を受けた過去のある人でも、新しい名前で一から信用の構築が可能になるだろう。

低品質の有料コンテンツ販売を実名でやるのをためらう人は多い。実名を隠せるnoteはこうした人にも使いやすくなっている。結果として、実名を公開したくない人たちがnoteというプラットフォームへ集まっているのだ。

 

note収入に頼ることの危険性

note収入に頼ることの危険性

 

noteを運営するピースオブケイクは有料noteの売上の一部を手数料として得ており、販売者側を徹底的に守ることで、利益を作ろうとしている。ピースオブケイクからすると、黒字化するために有料note販売者を優遇せざるを得ない現状がある。

利益をもたらす販売者の保護は今に始まったことではない。この点は3年前から指摘している。

イケダハヤトがハマったnoteというプラットフォームの危険性
イケダハヤト氏がnoteの販売に集中し始めたのは、彼のブログにおけるマネタイズに限界が来たということを意味している。一時期はアフィリエイト広告で収入を得ており順調に収入を伸ばしているかのようにも見えた。しかし、実際はこれも順調に伸びていなか...

すでに3年は経過しているものの、有料note販売者はプラットフォームとしての危険性を認識しておくべきかと思う。

 

有料noteの販売は続ければ続けるほど信用を下げ、不審を抱く人を増加させる。信用が下がっていく結果として、有料noteも売れなくなる。信用の切り売りにはいずれ限界が生じるため、有料note販売で長期的に稼ぐのは難しい。

それぞれ詳しく説明していく。

 

noteにおけるプラットフォームの危険性

ピースオブケイクは2019年12月中旬からnoteに返金機能を付けると発表した。

noteの使い勝手をカイゼンするために「返金機能」が加わります。|note公式|note
12月中旬から、noteをだれもが安心して使える、すてきなコンテンツであふれる世界にするために、あたらしいカイゼンとして「返金機能」を追加します。 noteはクリエイターと読者が出会う場を提供しています。いままでは有料で販売されている記事に、購入後の返金を受けつけるシステムを設けていませんでした。万一、購入者から返...

しかし、情報商材販売の業界で前例で見れば、返金機能よりも

・実名制
・コンテンツの事前審査

の徹底から行うべきだろう。特に実名制を徹底した方が消費者だけでなく、著作権違反だったりも対応しやすい。

今は管理放置のピースオブケイクもいずれはこうした管理の強化を行うはずだ。そうなると、販売者側も簡単にコンテンツの販売ができなくなる。結果的に、note販売の継続も危ぶまれる。

また、note購入者は以前にも購入経験があり、クレジットカードなどの決済情報を登録している人も多い。課金に対しての敷居が低く、要はクリックだけで簡単に買える状態にある。管理が強化された結果、note以外のプラットフォームへ移らざるをえなくなり、そこでの成約率はnoteより下がってしまうだろう。

 

有料noteの販売=信用の切り売り

有料noteは注目を集めた後、高い金額で販売し、一気に集金するのが賢い売り方だ。

1000円以下で販売するよりも、1万円以上で販売した方が様々なリスクを下げられる。上でも述べたように、金額が高い方が信仰心の強い信者へと限定販売しやすく、パクリが問題化しにくくなるからだ。しかし、販売者を妄信していた購入者も、金額がネックになり、いずれ不信感を抱くようになるだろう。新興宗教を見ても、長期間お布施を続ける人は少ない。したがって、長期で同じ人に販売するのは難しい。結果として、不信感を抱いた元信者(アンチ)を抱えつつ、常に新規ユーザーへと露出し、信用の構築を行い続けなければならない。当然、有料note販売前よりも、一度販売してからの方がこれらコストは増加するだろう。

アンチを抱えつつ、新規ユーザーへと露出する環境を作るのは簡単ではない。何とかちゅう氏のように人気AV男優と結婚したり、大手メディアへと出演しやすい人、ソーシャルなどに形成されたコミュニティで露出しやすい環境にある人でないと、カモを集め続けられないと思った方が良い。

 

ソーシャルなどに形成されたコミュニティ

コミュニティを作る、もしくはコミュニティへ入り、それが拡大していくことにより、新規ユーザーへの露出を確保する手段もある。ツイッターでリツイートされやすい人は彼に興味のあるコミュニティが育っていけば、少ない労力でnoteの継続的な販売も可能になる。

コミュニティが拡大していく条件としては

1.広い意味で太い人がいる(太い人を維持できる)
2.新規参入者が増え続ける環境にある

以上のどちらかを満たさなければならない。

 

太い人とは一般大衆にも名の知れている有名人、金持ち、インフルエンサーなどであり、コミュニティにこういった人がいれば集客もしくは金銭に余裕ができる人を言う。自分が太くないなら、広い意味での太い客を掴むのが大事になる。

特に、実業で結果を出している太い人は信用が安定しやすい。有料コンテンツを販売しても、結果を出している以上、否定が難しくなるからだ。実業で結果を出している太い人としてはホリエモンなどがあげられる。

 

また、新規参入者が増え続ける環境になければ当然コミュニティは縮小していく。なぜなら、どんなに活発なコミュニティでも、飽きて抜ける人は必ず出てくるからだ。リアルでの強制性のある活動が少ないため、信仰心を抱いても、新興宗教より離れやすくなる。

現在は副業ブームなどもあり、アフィリエイトで稼ごうと考えている人が増えている。そのため、アフィリエイト関係での新規参入者は極めて得やすい環境にある。しかし、一度信用が無くなったり、コミュニティの縮小が続き、noteが売れなくなればこれを回復させるのは難しい。リアル(実業)で結果を出さない限り、再ブレークも容易ではない。実際、多くの人は有料noteによる収入が1年も持たない。1回キリの人も多いだろう。

 

noteが売れてるうちは、このままnote販売だけで食べていけると勘違いしてしまうかもしれない。しかし、平均で見れば、有料noteによる収入は短期間しか続かないのが普通だ。しかも、信用の切り売りによる収入である。noteが売れなくなった時、残るのは信用が無い人間だ。

note販売は一時的にしか得られない収入と割り切った方が良いだろう。noteで収入を得るにしても、将来的には信用を切り売りするような稼ぎ方「以外」へ移行すべきだ。要は、実業で収入を得るために、noteで得たリソースを注いでいった方が良いだろう。

タイトルとURLをコピーしました