踊るバイエイターの敗者復活戦

少ない収入で生きてる人へ、主に楽天経済圏を利用した節約、新しいお金の稼ぎ方を提示し、踊りながら(楽しみながら)生き抜くための知恵を紹介するブログ。

楽天銀行の賢い使い方を紹介する


楽天パンダのイラスト

twitter.com

 

楽天銀行は住信SBIネット銀行やセブン銀行などと同様に、最低限の店舗しか持たないネット銀行へと分類される。楽天銀行も他のネット銀行と同様に、ATMや振込の手数料が無料もしくは安いといった特徴がある。

加えて、楽天銀行は他の銀行に無い特徴として、楽天ポイントが貯まる様々なサービスが提供されている。楽天銀行に口座を解説する際には、投資信託の購入者でなくとも楽天証券、クレジットカードを作れるなら楽天カードを作成しておいた方が良いだろう。楽天証券と楽天カード、楽天銀行を合わせることによって生じるメリットは、他の銀行と比べ物にならないぐらい大きくなる。

 

この記事では

▶ 楽天銀行の手数料と金利

▶ 楽天銀行で楽天ポイントを貯めるための施策

から

▶ 楽天銀行を利用してわかったメリット・デメリット

まで詳しく紹介していきたいと思う。この機会に楽天銀行の使い方は詳細まで頭へ入れておくべきだ。

 

 

楽天銀行における手数料と金利

銀行の手数料

 

楽天銀行は店舗数を抑えたネット銀行ということもあり、各種手数料が大手、地方銀行よりも安い。また、自行(楽天銀行)への振込はすべて無料で、他行振込、ATM手数料についてもハッピープログラムによって無料にできる。

 

楽天銀行の振込手数料

振込手数料(rakuten-bank.co.jp/charge/より)。楽天銀行の口座なら無料、他行の場合3万円未満で165円、3万円以上で258円。他行の場合もハッピープログラムで一定回数無料にすることができる。

 

楽天銀行のATM手数料

ATM手数料(rakuten-bank.co.jp/charge/atm.htmlより)。こちらの手数料もハッピープログラムによって無料にできる。

 

その他の手数料としては利用中のデビット機能付キャッシュカードから、他のデビット機能付キャッシュカードへ切替申込をする場合(540円。再発行手数料は無料)、各種証明書の発行手数料(515円程度)が生じる。

銀行口座を作成する際の手数料、口座維持手数料などは当然無料である。

 

ハッピープログラムについて

楽天銀行ハッピープログラム

rakuten-bank.co.jp/happyprogram/

 

楽天のハッピープログラムはATM手数料や振込手数料が無料になったり、楽天銀行で獲得できる楽天ポイントが増えるプログラムである。銀行の手数料が気になるはこのハッピープログラムから理解する必要がある

 

ハッピープログラムはステージごとにATM、振込手数料無料回数や得られる楽天ポイント数がかわる。

ステージは

1.資産残高

2.取引件数

3.ローン商品の利用

によって決まる。

楽天銀行ATM、振込手数料無料回数

「ステージの達成条件」「ステージごとのATM、振込手数料無料回数、楽天ポイントの獲得倍率」(rakuten-bank.co.jpより)

 

会員ステージは「毎月25日終了時点のお預かり資産残高」「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスのお取引件数」

及び

「ローン関連商品の借入れがあり、返済口座を楽天銀行に設定している」場合は、それだけで会員ステージが1ステージアップする(www.rakuten-bank.co.jpより)。

 

例えば、銀行口座に100万円以上の現金もしくは100万円相当の金融資産を保有し、ローン関連商品の借入れがあり、返済口座を楽天銀行に設定していると、ステージが「スーパーVIP」となる。

スーパーVIPのATM利用手数料は7回無料。加えて、他行への振込も3回まで無料となる。

上でも述べたように、楽天銀行の他口座への振込はステージに関係なく回数無制限で無料となっている。

 

ハッピープログラムで簡単にステージを上げる裏技

300万円以上の現金を預金できる人なら簡単にスーパーVIPへなることもできる。加えて、300万円持っていない人でもステージを上げることは難しくない。資産残高以外の方法だと、取引回数が30件以上でスーパーVIPになることができる。

 

この取引には楽天証券での取引も含まれている。楽天証券と楽天銀行はリアルタイム入金、当日出金にも対応している。もちろん、入出金手数料は無料である。

 

楽天証券の楽天ポイントが貯まるプログラム

楽天証券のプログラムより

 

取引手数料が無料の投資信託購入だけではハッピープログラムの取引件数に加算されない。しかし、楽天銀行から不足資金を自動入金(スイープ)することで「自動引落」による取引が発生する。これが1件にカウントされるとともに、楽天ポイント付与の対象となる。

 

積立注文の積立設定。引落では一番上の証券口座を選択する。

楽天証券の支払方法

一番下の楽天銀行口座にすると自動引落が発生しないので注意。また、証券口座にはお金を入れず、自動入出金(スイープ)も楽天証券側を0円にしておく。

 

楽天銀行の自動入出金(スイーブ)

証券口座にお金がある場合はもちろん、ここを0円にしないと、自動入金後に設定金額分が残ってしまい、次回からこのお金で購入されてまう。そうなった場合も自動引落が発生せず、取引および楽天ポイントの受け取りができない。

 

この取引はつみたてNISAの「毎日」積立で「自動化」ができる。毎営業日100円ずつから取引手数料無料で月に20件以上勝手に積み立ててくれる。投資信託の購入は営業日にのみ行われているため1ヶ月20件程度となる。これだけで楽天銀行のステージもVIPになる。また、VIP以上なら取引1件あたり楽天ポイントも3ポイント、20件なら60ポイントをもらうことができる。

ちなみに、楽天証券でつみたてNISA「ではない」投資信託の積立注文(自動購入)では月1回の購入しかできない。つみたてNISAを使わずに楽天証券の取引だけでスーパーVIPになりたいなら、通常注文で毎日手動で購入するか、30件の商品で積立注文しなければならない。

>>> 【取引ごとに楽天ポイントが貯まる】楽天証券【楽天銀行との連携で更に便利】

楽天銀行と楽天証券はセットで口座開設をしても良いだろう。

 

ちなみに、楽天証券では楽天カード(クレジットカード)での投資信託購入もできる。手数料以上に還元ポイントを受けることも可能だ。楽天証券の利用方法については下記記事も参考に。

 

金利

楽天銀行は普通預金でも大手都市銀行の「定期預金」なみに金利を得ることができる。

楽天銀行・普通預金金利:0.02%(2019年4月2日現在)

 

楽天銀行の金利

rakuten-bank.co.jp/assets/fixeddep/savingsより

 

加えて、楽天証券と楽天銀行をつなぐ「マネーブリッジ」を利用すると、定期預金並みに高い金利を得ることができるようになる。

楽天銀行・普通預金金利(マネーブリッジ設定後):0.10%(2019年4月2日現在)

 

楽天銀行マネーブリッジの金利

全く増えないと言われている日本の銀行でも、楽天証券とつなげると、普通預金でも0.1%まで増やすことができるrakuten-bank.co.jpより)

金利0.1%なら、今まで感じたことが無いであろう金利の実感もできるはずだ。

>>> 【楽天銀行との口座連携で普通金利が0.1%!】楽天証券口座開設ページ

 

楽天銀行で楽天ポイントを貯めるための施策

楽天の期間限定ポイント

 

楽天銀行では楽天ポイントが貯まったり、還元率が増える条件がいくつもある。

楽天ポイントを貯める方法としては

1. キャンペーン

2.振込、口座振替、ATMでの入出金

3.デビットカードでの決済

がある。

また、

4.楽天カードの引き落とし口座に楽天銀行を設定する

と楽天市場での還元率が1%増える。

 

キャンペーンでは1件10ポイントから数百ポイント、振込、口座振替、ATMでの入出金でも1件あたり1ポイントから10ポイントがもらえる。しかし、もらえるポイント数は少ない。楽天銀行で大きくポイントを貯めたい人はデビットカードや楽天市場での還元率アップも目指した方が良い。

下記で詳しく紹介する。

 

1.キャンペーン

楽天銀行のキャンペーン

楽天銀行ではエントリーに加え、一定の条件を満たすと楽天ポイントをもらうことができる。上記のように、振込やATMでの入出金、海外送金、海外からの受取により10ポイントをもらえたり、クレジットカードや家賃などの引き落とし口座に楽天銀行を指定すると200ポイントもらえるといったキャンペーンが度々行われている。

 

銀行のアカウントへログイン後、右上のキャンペーン・タブがある。

楽天銀行のキャンペーン

キャンペーン・タブをクリックすると、現在開催されているキャンペーンの確認ができる。

 

楽天銀行入金、送金、ATMの利用1件につき10ポイント

入金、送金、ATMの利用1件につき10ポイントがもらえるキャンペーン。

 

送金、ATMの利用で得られるキャンペーンについては

※他行振込手数料無料回数をご利用の場合は、本プログラムの対象外となります。
※ATM手数料無料回数をご利用の場合、または3万円以上のATM入金をご利用の場合は本プログラムの対象外となります。

 

国内外の入金・送金・ATM利用でポイントプレゼント! | プログラム | 楽天銀行

上記の場合、キャンペーンによるポイントを得ることができない。

  

また、これらキャンペーンの注意点として、ポイントをもらうためには「申し込む」のボタンを押してエントリーする必要がある点があげられる。

楽天銀行のキャンペーン

「申し込む」のボタンを押しエントリーしないと条件を満たしてもキャンペーンによるポイントを得ることができない。キャンペーン期間も1ヶ月以内のものが殆どである。従って、毎月申し込む必要がある。

楽天銀行のアカウントへログインした際には定期的にこうしたキャンペーンもチェックした方が良いだろう。

 

2.振込、口座振替、ATMでの入出金

他行への振込、口座振替、ATMでの入出金でも1件につき楽天ポイントが付与される。

楽天銀行における振込、口座振替、ATMでの入出金

rakuten-bank.co.jp/transfer/

 

上記の表を見てもわかるように、キャンペーンにエントリーせずに得られるポイント数は少ない。これらでポイントを貯めたいなら、行われるキャンペーンへエントリーするようにしよう。上記でも紹介したように、振込、口座振替、ATMでの入出金もキャンペーンでは1件につき10ポイント得ることができる。

ただ、手数料がかかる場合はもらえる楽天ポイントよりも手数料の方が高くなっている。楽天銀行の手数料については資産残高や取引数で簡単に無料にすることができるので、ポイントが得られたとしても、毎月使用するであろう回数はハッピープログラムで無料にしておいた方が良いだろう。

 

3.デビットカードでの決済

楽天銀行のデビットカードでの決済

rakuten-bank.co.jp/card/debit

 

楽天銀行のデビットカードはデビット決済で1%還元を受けることができる。クレジットカードならともかく、デビットカードで1%が還元されるものは楽天銀行ぐらいしかないだろう。JCB、VISAどちらでも1%の還元率は変わらない。

デビットカードの場合、当然審査も不要である。Kyashと合わせることで3%以上の還元を得ることもできる。

Kyashに楽天デビットカード(KyashはVISAにのみ対応)を設定すると、Kyashに2%のキャッシュバック、楽天ポイントとして1%を得ることができる。

Kyashをメインの決済カードにし、消費の多くをKyashにすれば楽天ポイントもどんどん貯まっていくだろう。

デビットカードはリアルタイムでの引き落としができるため、経費での支払はもちろん、後払いのクレジットカードに抵抗がある人にもおすすめである。

 

楽天デビットカードは楽天銀行の口座開設時、キャッシュカード一体型として申し込むことができる。

>>> 【審査なし!】楽天銀行口座開設【楽天銀行デビットカードの作成】

 

4.楽天カードの引き落とし口座に楽天銀行を設定する

楽天カード・マン

rakuten-card.co.jp

 

楽天カードの引き落とし口座に楽天銀行を設定すると、楽天カードでの決済時、楽天市場での還元率が1%増える。

楽天市場のSPU

 

まず、楽天カードで決済するだけで100円につき楽天ポイント3ポイントが付与される。楽天ゴールドカード楽天プレミアムカードだと100円につき楽天ポイント5ポイント、つまり5%の還元を受けることができる。

加えて、楽天カードの引き落とし口座に楽天銀行を利用すれば更に1%が加算される。楽天ゴールドカードもしくは楽天プレミアムカード、楽天銀行口座での引き落としで6%還元となる。

楽天カード保有者で楽天市場を利用する人は引き落とし口座も忘れずに設定しておこう。

 

楽天e-NAVIへログイン>お客様情報の照会・変更>お支払い口座の照会・変更

で引き落とし口座の確認ができる。

楽天カード引き落とし口座

楽天市場で買い物する人はもちろん、保有することで様々なメリットがある楽天カードも申し込みをしておくべきだ。

>>> 【楽天カード】新規入会で5000円分の楽天ポイントがもらえる入会ページ【楽天市場での還元は3%以上】

 

楽天カードの作成から生活を豊かにする方法までを知りたい人は下記記事を参考に。

 

楽天銀行を利用してわかったメリット・デメリット

大手都市銀行

 

楽天銀行は上でも紹介したように、手数料が安い、無料で振込、ATMを利用できるといった利点の他、他のサービスとの連携により得られるメリットが多くなる。楽天証券との連携によりマネーブリッジを設定した場合の高金利だったり、楽天カードでの還元率アップなど銀行以外のサービスを提供していることから享受できる物も多い。

ただ、当然デメリットもある。

 

楽天銀行のデメリット1:引き落とし口座などに利用できないことが多い

一番のデメリットとして、各種支払の引き落とし口座に楽天銀行を利用できないことが多い点が上げられる。予定納税や住民税などの税金の支払はもちろん、公共料金や家賃の引き落としでも楽天銀行を含めネット銀行が不可になっていることがある。

利用範囲は広がっているものの、現状として大手都市銀行の口座を持っておかないと支払ができないことも出てくる。支払すべてをまとめる口座として利用できない点は不便である。

 

楽天銀行のデメリット2:実店舗がない

楽天銀行はネット銀行と呼ばれるように実店舗を持たない形式の銀行である。そのため、質問がある場合、トラブルが発生した際にもインターネットや電話で問い合わせるになる。この際に長い時間待たされたり、電話だとニュアンスが上手く伝われないことがある。トラブル解決が店舗へ直接訪れるより時間がかかってしまうこともあるはずだ。耳が遠かったり、お年寄りには使いづらい部分があるだろう。

 

銀行を選ぶ際の基準は人によって異なる。ただ、こうしたデメリットを踏まえても、多くの人にとって開設すべき銀行だと言えるだろう。

 

楽天では楽天銀行、楽天カード関連以外でも、楽天のサービスを利用することで還元率が増える仕組みがある。楽天カードを含めた楽天のサービスにおいて還元率を増やす方法まとめについては下記記事を参考に。