ポイントサイトを通した楽天での買い物還元を最大化するには、まず、もっとも高い還元率が得られるポイントサイトを見つけなければならない。 加えて、還元されるポイントが現金以上の価値を持つサイトの方が良いだろう。
楽天での消費から更に還元を受けるためにも、ポイントサイトの利用は習慣化させるべきだ。
この記事では
▶ 楽天での消費でもっとも高い還元率が得られるポイントサイト
から
▶ ポイントサイトを通して楽天市場で買い物をする前に知っておくべき注意点
▶ 楽天での買い物はポイントサイトを通すべき理由
まで詳しく述べていきたいと思う。
楽天での消費で最高還元が得られるサイトに登録したい人は損しないためにも忘れずに登録だけは済ませておくべきだ。
楽天での消費でもっとも高い還元率が得られるポイントサイト
一時的なキャンペーンやヘビーユーザー向けの還元率アップを除くと、ポイントサイトを通し、楽天市場の買い物で得られる還元は最大1%となる。還元率アップ制度を含めると1.2%が最大だ。1%以上の還元を受けれるサイトを全てまとめると、下記のようになる。
最高還元のポイントサイト(1%から1.20%)
ハピタス(1%から1.02%)
ポイントタウン(1%から1.15%)
モッピー(1%)
LINE ショッピング(1%)
ポイントインカム(1%)
お財布.com(1%)
ちょびリッチ(1%)
Warau(1%)
えんためねっと(1%)
ECナビ(1%)
お小遣いJP(1%)
colleee(1%)
PONEY(1%)
ライフメディア(1%)
(2019年4月現在)
楽天での消費で還元を受けたい場合、もっとも還元率が高いポイントサイトはこの最高還元のポイントサイトになる。このポイントサイトでは楽天における消費の還元率を1%から1.2%まで得られる。
楽天における還元率を最大にする方法
最高還元のポイントサイトはサイトを経由することで、2%のマイル(2マイル=1円)を獲得できるポイントサイトとなっている。還元率を最大の1.2%にするには、会員ランクをプラチナ会員にしなければならない。プラチナ会員になると、サイト全体で20%還元を増やせる。従って、楽天での消費還元率も1.2%となる。
すぐたまの会員ランクは現在の月を含めた半年間で
・グレード対象キャンペーンの承認回数
もしくは
・グレード対象キャンペーンの獲得マイル数
を満たすのが条件となる。
それぞれのランクの承認回数と獲得マイルは下記のようになっている。
プラチナ会員になるには20回の承認回数が必要になる。半年間での承認回数、獲得マイルなので難易度はそこまで高くない。楽天での消費だけでも十分に達成できるだろう。
また、承認回数、獲得マイルの条件を満たさなくとも
・ネットマイルカードの作成
もしくは
・ネットマイルを5年以上継続利用し、かつ、通算獲得マイルが10万マイル
になれば永久にゴールド会員以上の会員ランクとなる。
5年間の継続はともかく、年会費無料のカード発行だけで1.15%の還元を受けれるゴールド会員になれるのは大きいだろう。楽天以外のショッピングサイトでも軒並み高還元を受けれるため、会員登録して損の無いポイントサイトである。
ビットマイル(XBM)について
ビットマイル(XBM)とはすぐたま運営会社ネットマイルが発行する仮想通貨である。すぐたまではマイルと同じ量のXBMも付与している。
楽天市場での消費額に対して、2%のマイルと2%のXBMをもらえる。
このXBMは現状使いみちが無い(2019年7月現在)。現金や他のポイント、マイルへの交換もできない。すぐたまで貯まっているだけの数字となっている。
ただ、すぐたま運営会社はこのXBMを仮想通貨取引所へ上場させようとしている。もし、上場が承認されれば売れる=価値を持つことにもなるだろう。
ポイントサイトを通して楽天市場で買い物をする前に知っておくべき注意点
楽天の消費でポイントサイトを経由する場合、表面上の還元率だけでなく
・成果対象外となる楽天のサービス
・現金換算した時の還元率
・ポイントが付与される条件、ポイント付与の上限
・楽天市場アプリによる+1%のメリットとデメリット
以上も頭へ入れておかなければならない。
下記でそれぞれ詳しく述べていく。
成果対象外となる楽天のサービス
楽天で最高還元が得られるポイントサイトに限らず、多くのポイントサイトでは
・楽天フリマ
・楽天ダウンロード
・楽天GORA
・楽天レンタル
・楽天セレクトギフト
・楽天オークション
・楽天ブロードバンド
・楽天VIDEO
・楽天証券
・楽天写真館
・楽天アプリ
・楽天ネットスーパー
・楽天ツールバー
・楽天toto
・楽天チケット
が成果対象外となっている。
ただし、一部サービスで別ページが用意されているポイントサイトもある。同じ楽天グループのサービスでも、別ページが用意されている場合は、そちらから訪問しなければならない。
楽天で1%から1.02%の還元が得られるサイトでは楽天totoの還元に別のリンク、かつ自動購入に限って還元対象になっている。
「楽天市場」のリンクは原則として「楽天市場」での買い物のみがポイント還元の対象となっている。楽天ブックスや楽天トラベルなど、別の楽天サービスページが別途用意されている場合、その専用ページからアクセスする必要がある。
確かに、専用ページからアクセスせず、楽天市場のページからのアクセスでもポイント還元が発生するときはある。しかし、ポイント付与の確実性を高めるなら、専用ページからアクセスすべきだ。
現金換算した時の還元率
楽天市場の買い物で受けれるポイントサイトの還元率は原則1%が最大となる。しかし、ポイントサイトによってはポイントの価値が1ポイント=1円になっていない。例えば、上でも紹介したように、すぐたまの場合、2マイルが1円相当の額であり楽天市場の還元率は表面上2%となっている。
2マイル=1円。実質的には1%還元となる。
1ポイント=1円で表示していないポイントサイトは多い。ポイントサイトを使って還元を受ける際には還元されるポイントの価値もしっかりと確認する必要があるだろう。
ポイントが付与される条件、ポイント付与の上限
楽天に限らず、ポイントサイトを利用する際には付与の条件が必ずある。楽天のポイントサイトで気をつけなければならないのは
・ポイントサイトを経由後、24時間以内に買い物かごに入れた商品のみ
・1商品で得られるポイントは1000ポイントまで
以上の条件だろう。
ポイントサイトを経由する前に買い物かごに商品が入っており、ポイントサイト経由後に、買い物かごに入っていた商品を決済してもポイントは付与されない。また、ポイントサイトを経由し、24時間以上経ってから商品を買い物かごに入れても、これは無効となる。加えて、1商品で付与されるポイントは1000ポイントになっている。従って、10万円以上、例えば、12万円の商品を買って得られるのも1000ポイントである。
楽天市場アプリによる+0.5%のメリットとデメリット
楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)ではアプリからの購入で0.5%還元がアップするプログラムがある。
こちらのアプリではすでに買い物かごに入っていた商品も還元の対象となるため、0.5%還元の条件がポイントポイントよりも緩くなっている。
ただ、楽天市場アプリによって得られる還元は期間限定の楽天ポイントである。
2019年3月に得た楽天市場アプリからのポイント
期間限定ポイントは利用方法が制限されるため、通常の使い方では、現金よりも価値は低くなる。
ポイントサイトによって得られるポイントなら、多くで現金化もできる。期間限定の楽天ポイントよりも価値は高い。還元率0.5%、加えて、価値は異なるため、ポイントサイトを通した決済の方がお得だろう。
楽天での買い物はポイントサイトを通すべき理由
ポイントサイトを経由した消費をすると、いくつかの懸念が生じると思う。特に、
「ポイントサイトを経由すると、SPUやキャンペーンに影響がでるのではないか?」
といった点は気になる人も多いはずだ。
結論から言うと、楽天のサービス加入により得られるSPU、キャンペーンにおいても、ポイントサイトを通して不利益が生じることは無い。ポイントサイトの経由は利益しか生じない。不便な点としては、欲しい物を買い物かごにまとめて入れておき、後で決済する方法だとポイントが付かない点だろう。
今までポイントサイトを経由していなかった人も、今後はポイントサイトを経由しての決済を習慣付けるべきだ。楽天での消費で最高還元が得られるサイトに登録したい人は損しないためにも登録だけは先に済ませておくべきだ。
楽天だけでなく、Amazonでもポイントサイトを経由することで還元が得られる。ただし、Amazonは楽天と違って還元自体を得られるポイントサイト数が極めて少ない。また、あるポイントサイトではAmazonでの還元条件に「決済方法」も含まれている。
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