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楽天証券のNISA口座を最大限に生かす使い方を紹介する


楽天証券のNISA口座を最大限に生かす使い方を紹介する

つみたてNISA早わかりガイドブック:金融庁

 

NISAは1人1口座、しかも「NISA口座」か「つみたてNISA口座」のどちらかを選ばなければならない。

「NISA口座」は国内外の株式・ETF、国内REIT・ETN、投資信託、外国株式が対象となる。毎年120万円で5年間、最大600万円が非課税となる。

「つみたてNISA口座」では一定の要件を備えた投資信託、ETFの購入ができる。毎年40万円で20年間、最大800万円が非課税となる。ただし、つみたてNISA口座で買えるETFの数は少なく(2019年8月現在、楽天証券、SBI証券ではドイチェ・ETFバランス・ファンドの1つのみ)、買えるのはほぼ投資信託のみとなる。

 

この記事では

▶ 楽天証券のNISA口座で還元を受ける方法

▶ 他の金融機関から楽天証券のNISA口座へ移管する方法

から

▶ 楽天証券のNISA口座を最大限に生かす方法

まで詳しく述べていきたいと思う。

 

 

楽天証券のNISA口座で還元を受ける方法

楽天証券のNISA口座で還元を受ける方法

 

楽天証券ではクレジットカードで投資信託の購入ができる。投資信託の購入でもクレジットカードの1%還元を受けれるため、投資信託購入額の1%が楽天スーパーポイントとして還元される。これはNISA口座で投資信託の購入をした場合も同様である。

また、楽天証券では、楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」および「楽天銀行ハッピープログラム」に登録することで、投資信託の残高10万円ごとに毎月4ポイントもらえるポイントをためる | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券より)。

 

楽天証券口座、楽天銀行口座を持っていれば1分でマネーブリッジの設定

楽天証券口座、楽天銀行口座を持っていれば1分でマネーブリッジの設定ができる(マネーブリッジ - 楽天銀行連携より)。銀行、証券の口座を持っていない人は口座開設から行う必要がある。

 

楽天証券および楽天銀行の口座を開設した上で、楽天銀行のアカウントからマネーブリッジの設定ができる。

楽天銀行マネーブリッジ

楽天銀行のアカウントからマネーブリッジ設定の確認ができる。

 

10万円ごとに毎月4ポイントなので、1000万円分の投資信託を持っていれば毎月400ポイント貰える。年間4800ポイント、年利にすると0.048%だ。還元分を考慮すれば、信託報酬も実質的に抑えられるだろう。

 

 

 

楽天証券NISA口座の投資信託購入で還元を受けるための注意点

楽天証券NISA口座の投資信託購入で、ポイント還元を受けるための注意点として、

・現在の積立設定を解除して、新たに楽天カード決済で積み立ての設定をする

以上の点がある。

 

楽天カードで決済できているなら、購入分の1%は問題なく還元されている。しかし、すでに楽天カード以外で積み立ての設定をしている場合は現在の積立設定を一度解除した方が良い。なぜなら、現在つみたてNISA口座を開設しており、現金などでNISA上限の年40万円、毎月3.333万円を設定済みだと、クレジット決済の設定ができないからだ。

 

楽天証券の積立設定

rakuten-sec.co.jp

 

楽天カードで購入できる投資信託は月5万円までとなっている。楽天カードと楽天ポイントなどを併用する場合も年40万円の上限を越えないように設定しよう。

 

12日までに楽天カードによる積立の設定をすれば、翌月1日に買い付けが行われる。引き落としがかかるのは同月の27日になる。

 

他の金融機関から楽天証券のNISA口座へ移管する方法

他の金融機関から楽天証券のNISA口座へ移管する方法  

 

すでにNISA枠を利用して取引をしていると、年内はNISA、つみたてNISA間の変更および証券会社など金融機関の変更もできない。来年以降の変更手続きができるのも通常は10月以降になる。変更の申込みもその時期まで待たなければならない。

 

他の証券会社などで開設しているNISA口座を楽天証券のNISA口座へ変更したい場合は

1. 現在NISA口座を利用している金融機関から「勘定廃止通知書」もしくは「非課税口座廃止通知書」を取り寄せる。

2.(楽天証券口座を開設していないなら)楽天証券口座を開設する。

3.楽天証券口座へログインし「NISA つみたてNISA」→「口座開設・区分変更」→「NISA・つみたてNISA口座申込」→「NISA口座を他社から変更する」ボタンをクリックする。

他の金融機関で開設しているNISA口座を楽天証券へ変更したいより

4.ウェブページからの申し込み後、現在NISA口座を利用している金融機関の「勘定廃止通知書」もしくは「非課税口座廃止通知書」「本人確認書類およびマイナンバーを確認できる個人番号記載書類」「非課税口座開設届出書」を楽天証券へ送付する(その年の10月以降)。

5.書類の送付後、まず楽天証券で審査が行われる。その後、税務署に対してNISA口座開設可否の確認が行われる。

6.税務署でのNISA口座開設に関する確認が完了すると、税務署から楽天証券にNISA口座開設確認の通知がなされる。楽天証券ではその通知を元に、当社WEBサイトログイン後に確認できる「重要なお知らせ」等にて、NISA口座開設完了の連絡通知がなされる。

7.楽天証券のNISA口座で取引可能になる。

 

「勘定廃止通知書」もしくは「非課税口座廃止通知書」の取り寄せはカスタマーセンターへの問い合わせが必要な証券会社も多い。書類の到着には1週間はみた方が良い。また、この手続ができるのは10月以降となる。

NISA口座の開設には楽天証券口座も必要になる。口座開設がまだの人は事前に開設しておこう。

>>> 楽天証券口座開設リンク

 

NISA・つみたてNISA口座申込時にはNISA口座とつみたてNISA口座の選択もする。

税務署におけるNISA口座開設可否の確認には一定期間を要する。税務署でのNISA口座開設に関する確認が完了し、NISA口座が使えるようになると、利用開始の連絡が来る。

 

 

 

他の金融機関で保有していた株式や投資信託の移管について

NISA口座を他の金融機関から楽天証券へ変更した場合、他の金融機関で保有していた株式や投資信託は制度上、移管できない。他の金融機関のNISA口座でそのまま保有するか、売却することになる。

ただし、NISA口座から一般口座に払出しされた金融商品は、楽天証券の一般口座へ移管できる。その場合、払い出した上場株式等の取得日は移管日、取得価格は移管日の時価(終値)となり、それ以降の利益は課税される。

 

楽天証券のNISA口座を最大限に生かす方法

楽天証券のNISA口座で還元を受ける方法

rakuten-sec.co.jp

 

NISAとつみたてNISAの違い、楽天証券で受けれる還元についてまとめると、下記表のようになる。

  NISA つみたてNISA
購入できる金融商品 国内外の株式・ETF、投資信託、国内REIT・ETN 国が定めた基準を満たした投資信託、ETF
運用方法 通常買付 通常買付・積立方式
非課税投資枠(1年間) 120万円 40万円
非課税になる期間 最大5年 最大20年
非課税になる投資額 最大600万円 最大800万円
楽天証券で受けれる還元

楽天カードによる購入で1%還元(投資信託のみ)

投資信託10万円ごとに毎月4ポイント還元(年利0.048%)

楽天カードによる購入で1%還元(投資信託のみ)

投資信託10万円ごとに毎月4ポイント還元(年利0.048%)

楽天証券では投資信託を楽天カードで購入すると1%還元を受けれる。加えて、投資信託10万円ごとに毎月4ポイントの還元を受けれる。

ノーロードと呼ばれ買付手数料が0円の投資信託が増えている今、投資信託の実質的な手数料は信託報酬と言っても過言ではない。

 

信託報酬は1年間でかかる手数料の合計で、毎日計上されている。例えば、楽天・全米株式インデックスファンドの信託報酬は税込で年0.1596%になる。買付手数料は無料なので、この投資信託を10万円分購入すると、1年後までのトータルの手数料で159.6円となる。

手数料に対し、10万円分を購入し、還元されるポイントは

・クレジットカード決済分の1000ポイント

・投資信託10万円ごとに毎月4ポイント還元で年48ポイント

なので、手数料よりも還元されるポイントの方が高くなることを意味する。クレジットカードによる還元分だけでも信託報酬約6.3年分になる。

 

確かに、毎年1%を大きく下回る手数料なら、投資信託の変動から判断して、大した影響にはならない。むしろ、売却益や配当にかかる税金の方が投資のネックになる。

控除される税金の額は所得に限らず一緒(20.315%)なので、所得の少ない人ほど、使わなければならない制度と言えるだろう。もちろん、イデコなど他の控除と合わせて使える。

 

NISA枠以上の金額を購入する場合も、楽天証券での購入がおすすめである。NISA口座に限らず、楽天証券での投資信託購入におけるメリットを最大化する方法については下記記事を参考に。