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楽天・全米株式インデックスファンドをもっともオトクに買う方法


楽天・全米株式インデックスファンドをもっともオトクに買う方法

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドは「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」へ主に投資する投資信託である。VTIはアメリカ株式市場に上場する大・中・小型株式、約4000銘柄から構成される時価総額加重平均型の株価指数に連動する投資成果を目指している。VTIにはNYダウやS&P500が含まない小型株も含み、アメリカ株式時価総額の約100%をカバーしている。

簡単に言うと、大型株、中型株だけでなく、小型株を含めて広くアメリカ株式市場へ投資し、アメリカ株式市場の成長がそのまま利益になる投資信託だ。

近年のアメリカ株の高パフォーマンスが長期的に続くとは限らない。しかし、今の時代、投資先の1つとしてアメリカ市場を選択するのは間違いでは無いだろう。

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドを楽天証券で買うべき理由はクレジットカードによる購入で1%還元を受けれるからである。これは信託報酬の約6.2年分にあたる。 つまり、保有年数が6.2年以下なら、購入時には払う手数料よりも受ける還元の方が高くなる。

また、楽天証券では投資信託の残高10万円ごとに毎月4ポイント(年利0.048%)もらえるプログラムも提供されている。ただでさえ安い信託報酬を実質的にさらに抑えられるだろう。

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドではなく、直接バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)を買った方が安いという意見もある。しかし、NISAの枠内で投資するなら楽天・全米株式インデックス・ファンドの方がオトクだ。外貨の買い付けといった面倒な手続きを踏みたくない初心者にも、楽天・全米株式インデックス・ファンドはおすすめである。

 

この記事では

▶ 楽天証券で楽天・全米株式インデックスファンドをオトクに買う方法

から楽天・全米株式インデックスファンドの投資先である

▶ バンガード・トータル・ストック・マーケットETFを安く買う方法

▶ 「楽天・全米株式インデックスファンド」と「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」どちらを買うべきか?

まで詳しく述べていきたいと思う。

 

 

楽天・全米株式インデックスファンドをオトクに買う方法

楽天・全米株式インデックスファンドをオトクに買う方法

rakuten-toushin.co.jp

 

楽天・全米株式インデックスファンドはノーロードと呼ばれる買付手数料無料の投資信託である。信託報酬も減少傾向にある。2019年10月からは消費増税があったものの税込年0.162%にまで下がった。信託報酬は1年間でかかる手数料の合計で、毎日計上されている。

楽天・全米株式インデックスファンドは1万円分購入(手数料無料)し、1年後までのトータルの手数料でわずか16.2円となる。

 

この投資信託でかかる手数料はネット注文ならどこもだいたい同じである。しかし、楽天証券では月5万円、年間60万円まで楽天カード(クレジットカード)で投資信託の購入が可能になっている。クレジットカードで買うと1%還元を受けれるため、毎月5万円までの購入なら、信託報酬の約6.2年まで無料になることを意味する。

>>> 【新規入会で5000ポイント】楽天カード

 

また、楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」および「楽天銀行ハッピープログラム」に登録することで、投資信託の残高10万円ごとに毎月4ポイントもらえるプログラムが提供されているポイントをためる | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券より)。1000万円分の投資信託を持っていれば毎月400ポイント貰える。年利にすると0.048%だ。

 

クレジットカードで楽天・全米株式インデックスファンドの購入ができる証券会社には、楽天証券(楽天カード)の他に、マネックス証券(マネックスセゾンカード)もある。

通常、マネックス証券にてマネックスセゾンカードを使うと、4.5%分のマネックスポイントを貰える。還元率だけ見れば、マネックス証券の方がオトクだろう。しかし、楽天・全米株式インデックスファンドなど、多くのノーロード投資信託では、マネックスポイント付与の対象外となっている(ポイントをためる|マネックスポイント|マネックス証券より)。つまり、還元を受けれない。

従って、楽天・全米株式インデックスファンドをオトクに買うなら楽天証券が良いだろう。

>>> 楽天証券口座開設リンク

 

 

 

楽天証券で使える「楽天スーパーポイント」と「楽天カード」

楽天証券ではクレジットカードの他、楽天ポイント(楽天スーパーポイント)でも、1ポイント1円として投資信託の購入ができる。ダイヤモンド会員なら毎月楽天ポイント50万円分まで投資信託の購入に使える。

 

投資信託に楽天ポイントを使うのは、ポイントの現金化手段としても有効である。しかし、楽天カードの投資信託購入上限(5万円)までは楽天カードで投資信託を購入すべきだ。

 

上でも述べたように、楽天カードで投資信託を購入すると1%還元を受けれる。加えて、投資信託の購入に使える楽天ポイントは楽天カードの支払に利用できる。

つまり、

1.投資信託購入(楽天ポイントで支払)

2.投資信託購入(楽天カードで支払)⇒楽天カード請求分を楽天ポイントで支払

楽天ポイントを使うなら、上記の2を選択した方が1%還元を受けれるためオトクになる。

 

楽天カード請求分を楽天ポイントで支払うには楽天カード会員サイト(楽天e-NAVI)へログインし、トップページの

お支払い(ご利用明細)>ポイントで支払いサービス

にて、請求代金から楽天ポイント分を支払設定する。

 

支払設定は毎月12日から20日22時まで可能となっている。支払日は27日である。

クレジットカードのポイント支払い

 

楽天カードのポイント支払い

ポイント支払いの設定画面。楽天スーパーポイントが現金と同じ価値になる。

 

1ヶ月に利用できる楽天ポイントの上限は会員のランクにより決まっている。

1か月にご利用いただけるポイント上限

ダイヤモンド会員  :500,000ポイントまで
ダイヤモンド会員以外:100,000ポイントまで

www.rakuten-card.co.jp 

楽天ポイントはクレジットカードの支払に利用するのが賢いだろう。

 

ただ、楽天証券では毎月500ポイント分の購入でSPUによるポイントアップを受けられる。従って、楽天市場や楽天ブックス、楽天koboの利用をする人は、毎月500ポイントまで、楽天証券での投資信託購入に使った方が良い。忘れそうなら自動積立の設定をしておこう。

会員ランクごとの楽天ポイント利用上限やダイヤモンド会員になる条件、楽天証券のSPUまで更に詳しくは下記記事を参考に。

 

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFでかかる手数料

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFでかかる手数料

investor.vanguard.com

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドはバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)への投資が主になっている。為替差損益や若干の違いは出るもののVTIとほぼ連動している。つまり、楽天・全米株式インデックス・ファンドとバンガード・トータル・ストック・マーケットETFはほぼ同じである。

どちらを購入するかの検討には、まず手数料を見る必要がある。

 

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFの購入・保有にかかる手数料には

1.為替両替手数料

2.買付手数料

3.総経費率(エクスペンスレシオ)

がある。

 

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFはアメリカのETFであり、ドル建てになる。従って、日本円からドルへと両替してから買い付ける。この日本円からドルへの両替でかかる手数料が為替両替手数料になる。為替両替手数料は証券会社(銀行)によって異なる。

 

ドルを用意した上で、ETFを購入する際には買付手数料がかかる。買付手数料も証券会社(銀行)によって異なる。人気証券会社のSBI証券、楽天証券、マネックス証券いずれもネット上の注文なら購入代金の0.495%(税込)になっている(上限手数料は税込22ドル)。しかし、ETFの買付手数料はNISA口座を利用すれば無料にできる。

SBI証券のNISA口座買付手数料無料
sbisec.co.jp

 

ただし、NISA口座でも、売却時には0.495%(税込)、上限22ドル(税込)の手数料を取られる。

また、ETFは外国株式と同じ分類であり、つみたてNISA口座ではなく、NISA口座でしか購入できない点は注意すべきだ。

 

総経費率(エクスペンスレシオ)は1年間でかかる経費の総額であり、毎日少しずつ回収される。投資信託の信託報酬と似た性質のものである。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFの総経費率は年0.03%になっている。1万ドル分保有すると、3ドル取られる計算になる。

 

 

 

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFが安く買える証券会社は?

どの証券会社を利用しても総経費率は年0.03%と変わりはない。また、約定手数料もNISA口座を利用すれば無料にできる。従って、差が付くのは日本円からアメリカドルへと両替する際の為替コストだろう。

為替コストで見ると、頻繁に買付手数料無料のキャンペーンが行われている住信SBIネット銀行およびそれに対応するSBI証券がもっともおすすめである。

 

SBI証券へ入金した日本円で海外ETFを購入する場合、アメリカのETFなら1ドルあたり25銭(0.25円)の為替コストがかかる。「SBI証券」だけでなく、「楽天証券」「マネックス証券」いずれも為替コストは25銭である。

しかし、住信SBIネット銀行でもアメリカドルの購入ができる。住信SBIネット銀行の為替コストは1ドルあたり4銭(0.04円)、頻繁に開催されているキャンペーン中なら0円になる。

住信SBIネット銀行の外貨買付手数料無料キャンペーン

2019年7月22日から9月27日までアメリカドルの買付手数料0円、全9通貨買付手数料無料キャンペーン(netbk.co.jpより)。

 

住信SBIネット銀行で買い付けたアメリカドルはSBI証券へと入金し、それを元手にバンガード・トータル・ストック・マーケットETFの購入ができる。

SBI証券の外貨入金手続き

SBI証券の外貨入金手続き。SBI証券ホームページの右上の「入出金・振替>外貨入金」で住信SBIネット銀行で購入した外貨をSBI証券へ移動できる。

 

住信SBIネット銀行の買付手数料0円キャンペーン時にアメリカドルを購入し、NISA口座でバンガード・トータル・ストック・マーケットETFを買えば、購入、保有における手数料は総経費率のみの年0.03%にまで抑えられる。

外貨の購入方法を含む、住信SBIネット銀行を賢く使いたい人は下記記事を参考に。

 

「楽天・全米株式インデックスファンド」と「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」どちらを買うべきか?

「楽天・全米株式インデックスファンド」と「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」どちらを買うべきか?

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドではなく、直接バンガード・トータル・ストック・マーケットETFを買った方がオトクという意見もある。しかし、

1.日本の居住者であり、

2.日本の証券会社で投資信託、ETFを

3.NISAの枠内で買う

という条件なら、手数料、還元、税金分のトータルを考慮して、楽天・全米株式インデックス・ファンドの方がオトクになる。

下記で条件とともに詳しく紹介する。

 

 

 

楽天・全米株式インデックスファンドとバンガード・トータル・ストック・マーケットETFの手数料

楽天・全米株式インデックス・ファンドは手数料が安く、還元も受けれる楽天証券で購入する。バンガード・トータル・ストック・マーケットETFは手数料が安いSBI証券での購入で、まとめて比較すると下記のようになる。 

 

 

楽天・全米株式インデックスファンド

楽天証券

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

SBI証券

買付手数料 0.495%(税込)、上限手数料は税込22ドル(税込)(NISA口座では0)
解約手数料(信託財産留保額) 0.495%、上限手数料は税込22ドル(税込)(NISA口座でも売却時は手数料がかかる)
総経費率(信託報酬) 年0.162% 年0.03%
為替コスト 0(両替不要) 1ドルあたり0.25円~(住信SBIネット銀行なら0.04円~。キャンペーン時は無料)
還元

楽天カードによる購入で1%還元

投資信託10万円ごとに毎月4ポイント還元(年利0.048%)

無し

 

楽天・全米株式インデックスファンドは日本円で購入できるため、為替コストはかからない。しかし、元がアメリカ株なので、為替レートによっても日本円での評価額は変わる。例えば、円安・ドル高になると、日本円での評価額は上がる(逆に円高になると評価額は下がる)。

楽天・全米株式インデックスファンドを楽天カードで購入すれば1%の還元を受けられる。これは信託報酬の6.2年分にあたり、それ以下の年数なら手数料よりも還元されるポイントの方が大きくなる。ただし、楽天カードによる投資信託の購入は5万円以内になっている。

 

また、楽天証券では10万円ごとに毎月4ポイント還元、年利0.048%を受けれる。この還元分を引くと、楽天・全米株式インデックスファンドの実質経費率は0.114%になる。バンガード・トータル・ストック・マーケットETFの総計比率との差はわずか0.084%になる。アメリカ株のパフォーマンスを見れば、0.084%程度の手数料の差は大した影響にはならない。むしろ、手数料よりは税金の方がネックになるだろう。

 

 

 

NISA口座の利用

楽天・全米株式インデックスファンドは投資信託なので、NISA口座で購入できる。NISA口座は毎年120万円まで5年間、つみたてNISA口座は毎年40万円まで20年間非課税になる。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFは外国株式に分類され、NISA口座にて購入ができる。NISA口座は毎年120万円まで5年間非課税となる。最大600万円が非課税となる。

 

楽天証券のNISA口座でも、楽天カードによる購入および還元は可能である。

短期保有で見れば、還元を受けれる楽天証券での楽天・全米株式インデックスファンド購入がオトクである。長期で保有すると、総経費率の低いバンガード・トータル・ストック・マーケットETFの方が手数料は安くなる。

しかし、手数料だけでなく税金を含め、NISAの枠内で投資するなら、楽天証券の積み立てNISA口座で、楽天カードによる楽天・全米株式インデックスファンドの購入を続けた方がオトクになるケースは多くなる。もちろん、これは利益が生じた場合である。

アメリカドルの買い付けといった手続きも必要ないため、初心者にも楽天・全米株式インデックス・ファンドの方がおすすめである。

 

楽天証券のNISA口座を最大限に生かす使い方についてさらに詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

 

アメリカの株式市場に上場している銘柄のうち代表的な500銘柄(大型株)へのみ投資しているETFとしてVOO(バンガード・S&P500 ETF)がある。

1年間のパフォーマンスで見ると、楽天・全米株式インデックスファンドが投資するVTIのリターンが3.90%だったのに対し、VOOは5.54%だった。VTIのパフォーマンスがVOOよりも悪かったのはここ1年間、米中貿易摩擦による株式市場の停滞により、小型株、中型株から大型株へと資金が流れたからだろう。

 

2019年9月に、VOOへ投資する投資信託として「SBI・バンガード・S&P500」が誕生した。SBI・バンガード・S&P500について興味のある人は下記記事も参考に。