家を借りる前に知っておくべき初期費用や審査について述べていく

家を借りる前に知っておくべき初期費用や審査について述べていく 家を借りる

家を借りる際の審査は収入などで判断される。したがって、正社員ではない場合は数年間の収入実績がないと審査に通りずらくなる。

正社員ではない人で、保証人を立てられない場合は

1.信販系「ではない」保証会社を認めている管理会社を利用する
2.家賃保証会社への加入を必須と「していない」物件やシェアハウスを選ぶ

必要がある。

 

無職やフリーター、自営業を始めたばかりの人達は現在の状況、(無職等)そういった条件を正直に記載した上で問い合わせをした方が良いだろう。

信販系「ではない」保証会社を認めていたり、家賃保証会社への加入を必須と「していない」管理会社はネット上を閲覧しただけではわからない。問い合わせをして、調べてもらわない限り見つけるのは難しい。

 

この記事では

▶ 家借りる際にかかる初期費用

について、費用を抑えるコツとともに述べ、

▶ 家を借りる際の審査

について、こうした審査に通るのが難しい無職の人が借りるコツや裏側を詳しく紹介していきたいと思う。

 

家を借りる際にかかる初期費用

家を借りる際にかかる初期費用

 

まず、家を借りる際にかかる初期費用について、これは不動産仲介業者や物件によって大きく異る。

一例として、かかりうる初期費用を具体的に上げると

1.家賃(入居月と来月分の2ヶ月分)
2.敷金・礼金・退去時の清掃代
3.火災保険料
4.鍵交換費用
5.仲介手数料
6.家賃保証会社への費用

などがある。

名称は違っても内実は同じようなものが多い。

また、家を借りる際には

7.引越し費用

も避けれない。

下記でそれぞれ詳しく紹介していく。

 

敷金・礼金、清掃代

敷金はデポジットとも呼ばれ、退去時には基本的に返金されるものである。ただし、礼金や清掃代として支払ったお金は戻ってこない。

最近は様々な批判を受けて、敷金・礼金が0円の物件も増えている。それに代わって増えたのが「清掃代」という名目での料金徴収である。退去時に入れる清掃業者への費用の支払いである。性質としては礼金と変わらないだろう。

 

清掃代が敷金と違う点はこの費用が戻らないというだけでなく、修繕が必要になった場合は別途費用が請求されるという点である。

 

火災保険料

火災保険はアパートやマンションへ入居する際に加入が必須となっている。ただし、同じ補償額でも入居時に強制加入を薦められる火災保険料は高い。

個人で火災保険へ入れば4000円程度から加入できる。しかし、不動産仲介業者に初期費用として支払う場合は1.5万円程度の額を求められるだろう。

入居するマンション、アパートの管理会社がどこであるかにもよるが、自分で選別して入ることが認められる場合は、自分で探して火災保険へ入った方が安く済ませられる。

 

鍵交換費用

鍵交換をしないと、前に入居していた人が合鍵等を作っていれば簡単に入れてしまう。防犯上も鍵交換はしておいた方が良いだろう。しかし、これも強制でなければ自分で鍵交換業者を探した方が良い。

不動産仲介業者で契約する場合、初期費用として鍵交換費用が含まれていると、アパートで1.5万円前後、マンションで3万円前後は取られる。

 

仲介手数料

不動産仲介業者は仲介手数料として大体が家賃1ヶ月分を請求してくる。表面上も不動産仲介業者は仲介手数料で儲けていると言われている。

しかし、実際には上の火災保険料や鍵交換費用も一括で担い、儲けているケースが多い。したがって、仲介手数料が0円だったり、家賃半月分といった値下げ交渉が可能だったりする。この辺も不動産仲介業者や物件のオーナーによって大きく異る。

 

家賃保証会社への費用

都心の殆どの物件が家賃保証会社への加入を必須にしている。家賃保証会社は部屋を借りている人が家賃の滞納をした場合、大家へ代わりに支払い、入居者への取り立てもしてくる会社である。都心での取り立ては物件を管理している会社がしているわけではない。取り立ては家賃保証会社といった取り立てのプロに任せているのだ。

この家賃保証会社への費用を初期費用として入居者が支払わなければならない。この費用は家賃保証会社と家賃にもよる。高くとも数万円(1年間有効)程度である。家賃の高い物件を借りると高額を請求されるケースもあるので、保証会社を変更できるのであれば要望として伝えた方が良いだろう。

 

元の家からの引越し費用

引越し費用も家を借りる際には避けられない。もちろん、これは家を借りる際の直接的な費用ではない。それでも考えておかなければならないだろう。

引越し費用としては引越し業者を使った方法と使わない方法がある。どちらを選択するかでも負担する費用は異なってくる。いずれの方法でも10万円の負担は覚悟した方が良いだろう。

引越し業者を使う際に費用を抑えるコツについては下記記事を参考に。

引越し業者を使った引越し費用を安くする方法を暴露する - ノーマネー・ノーライフ
www.flickr.com 自分は引っ越しのバイトを長い間行っていた。この引越しを受け持つ業者側で、見積書などを見る機会があった。この際、どのぐらいの引越しでどれぐらいの料金がかかるかというのはもちろんのこと、引越し料金を決める際の裏側まで知ることができた。 そこで今回は引越し業者側から見た、引越しを安く済ませるため...

 

家を借りる際の審査

借りるアパートやマンションが家賃保証会社を使っている場合、この家賃保証会社の審査に通るか、通らないかで、物件が借りれるかどうかが決まる。

基本的に、正社員であれば問題無く審査に通る。クレジットカードと同じような審査会社を使っているケースもあるため、クレジットカードで支払いを滞納をしたことがあったり、フリーター等の非正規雇用者は審査に通るのが難しい。

自営業者の場合は審査基準にもよる。2年以上の実績を見て判断されることが多いようだ。家賃が高額な物件の場合は年収や所得税の支払実績等で信用の判断がなされるだろう。

 

審査に通るかどうかは実際に収入等を記入した上で審査に出してみないとわからない。保証会社の審査に通るのが難しそうな人は信販系「ではない」保証会社を認めている管理会社が管理している物件を紹介してもらおう。

こうした保証会社の違いは問い合わせをしない限り分からない。信販系の保証会社に通りそうにない人はその旨を記載した上で、不動産仲介業者への物件問い合わせを行った方が良いだろう。

 

審査に通らなかった場合

審査に通らなかった場合
www.flickr.com

 

保証会社の審査に通らなかった場合、基本的には保証人を立てない限り、保証会社を入れている物件への入居ができない。保証人は両親等の親族になってもらうのが一般的である。家族以外でも信頼のある人であれば誰でも良い。友人等のビジネスパートナーでも可能である。

もちろん、連帯責任を負うので、もしあなたが家賃を支払わなかった場合、その保証人へと取り立ての電話がかかってくる。

 

保証人を立てれない、立てたくない場合

家を借りる際に保証人を立てれない、もしくは立てたくない人もいるだろう。自分が自営業になり、日本へ帰って来てから家を借りた際もそうだった。

この場合、家を借りたい人に残された手段は

▶ 家を借りる際に保証会社への加入を求めない、かつ個人がオーナーの家を借りる
▶ 海外に家を借りる

この2つの手段がある。

 

家を借りる際に保証会社への加入を求めない、かつ個人がオーナーの家

郊外の街や地方の物件では、保証会社への加入を入居者に求めない物件もある。部屋探しの際不動産仲介業者に聞けば、どの物件が保証会社と契約していないか答えてくれるはずだ。

こういった場所では、大家さんの判断で入居の可否が決まる。無職の場合で大家さんと交渉してくれるかどうかは担当者にもよるので、物件を探す段階から印象を良くしておこう。あくまで大家さんと交渉してくれるのは不動産仲介業者だからだ。

ちなみに、保証会社と契約していない物件は昔ながらのアパートの場合が多い。たとえば、大家さんの家と物件であるアパートが繋がっているタイプなどだ。都心では見つけるのは難しいかもしれない。しかし、東京や大阪の郊外や地方ではこういった物件も多少残っている。

他にも、シェアハウスは何ヶ月分かの敷金の支払を条件に、こうした審査無しに入れる所がある。

 

まずは保証会社の審査がいらない物件を見つけよう。実際に入居出来るかどうかは、交渉次第の場合も多い。見つかった物件が家賃や立地等魅力的であれば、交渉してみる価値はある。

交渉の余地がある物件を見つけた場合、そこに入居を認めてもらうためには、大家さんが抱く支払いに関しての不安を取り除く必要がある。そういった理由から、入居時に家賃の3か月分を初めにお支払いするのもありだ。 敷金では帰ってこない可能性があるので、敷金は別で1ヶ月分払い、3か月先まで家賃を前もってお支払いすることを契約時に約束する。

自分は事業主登録もしておらず、無職の状態だった。ただ、サイト運営による収入は毎月あったため、大家さんも入居を認めてくれた。

仕事を辞めてからの引っ越しを考えている場合も、引っ越しは仕事を辞める前(無職になる前)にした方が良いだろう。でないと、引っ越せる物件はかなり限定されてしまう。

 

海外に家を借りる

国や物件によっては家を借りるのにビザ(就労ビザ、学生ビザ)を求める所もある。しかし、基本的には海外の方が家を借りる際の審査は甘い。特に、発展途上国では1年以上の長期契約と数カ月分の敷金で、日本人であれば比較的容易に部屋を借りれる。ビザを求めて来ない所は無職でも容易に借りれるのだ。

海外(特に東南アジア)では、「正社員=支払いに関しての信用がある」という図式が常にあるわけではない。海外で家を借り、住むというのも、無職の状態で家を借りるための選択肢の1つだと言えるだろう。

 

家を借りるには?まとめ

初期費用にかんしては任意で変更できる場合もあるので、費用を節約したい場合は火災保険、鍵交換は自分で行っても良いか聞いてみよう。個人で火災保険入った場合は、後日きちんと加入したことを証明する必要があるのが普通だ。

仲介手数料なども物件によっては交渉可能である。可能な物件を予め聞いても良いかもしれない。

目安ではあるが、初期費用として要求される額は

▶ 家賃 → 2ヶ月分(初月は日割り計算になるのが普通)
▶ 敷金・礼金・退去時の清掃代 → 家賃の1ヶ月~2ヶ月分
▶ 火災保険料 → 1.5万円程度
▶ 鍵交換費用 → 2万円程度
▶ 仲介手数料 → 家賃の0.5ヶ月分もしくは1ヶ月分
▶ 家賃保証会社への費用 → 数万円

となる。いくつかの費用を免除できたとしても、10万円は必要になるはずだ。

家を借りる際の審査については、数年間の収入実績や正社員かどうかで判断される。保証会社の審査に落ち、保証人を立てられない場合は家賃保証会社への加入を必須としていない物件やシェアハウスを選ぶ必要がある。クレジットカードの審査に落ちたり、信販系の保証会社が厳しいようであればその旨もきちんと記載した上で問い合わせをしよう。

その他、住む場所に制限がないなら海外に家を借りるという選択肢もありだ。海外なら、敷金(デポジット)さえ払えば簡単に借りれる物件が多い。

 

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