SBIネオモバイル証券のメリット・デメリットを紹介する

SBIネオモバイル証券のメリット・デメリットを紹介する SBI

SBIネオモバイル証券には約定代金(買付、売却)が月50万円未満なら手数料が月200円(税抜)と格安だったり、Tポイントで株式の購入ができるといった特徴がある。

こうした少額投資の利用に向いている一方で、「NISA口座の開設ができない」「外国の株式やETF、投資信託、債券への投資ができない」といったデメリットもある。特に、NISA口座が無いのは大きなデメリットである。投資するならNISA枠から消化しなければ損だからだ。

メインの証券会社でNISA枠を消化した上で広く日本株に投資したい人、単元株数取引をしたい人向けの証券会社になるだろう。

 

この記事ではSBIネオモバイル証券の

▶ メリット
▶ デメリット

から

▶ SBIネオモバイル証券をおすすめできる人

まで詳しく紹介していきたいと思う。

 

SBIネオモバイル証券のメリット

SBIネオモバイル証券のメリット
sbineomobile.co.jp

 

SBIネオモバイル証券のメリットは

1.手数料が安い
2.少額の投資がしやすい
3.Tポイントで投資および現金化ができる
4.ウェルスナビ(WealthNavi)を少額で始められる

以上の2つがあげられる。

下記でそれぞれ詳しく紹介していく。

 

手数料が安い

SBIネオモバイル証券は約定代金が月50万円未満なら手数料(サービス利用料)はわずか月220円(税込)になっている。このサービス利用料には取引手数料も含まれる。

また、株式の購入に使える期間固定Tポイント200円分および手数料1%のTポイントを毎月もらえる。つまり、約定代金が月50万円以下なら実質的に手数料として負担するのは毎月消費税分の20円程度になる。

くわえて、この手数料をクレジットカードで支払えるのも大きい。クレジットカードで支払えば、当然クレジットカードのポイントも貯められる。

 

確かに、SBI証券でも、アクティブプランなら50万円まで手数料が無料になっている。それでも、単元未満株取引(S株)をするならSBIネオモバイル証券の方がお得である。

通常の国内株式は購入単位が100株になっている。これを単元株取引と呼ぶ。これに対して、単元株数にかかわらず1株から株式を売買することを単元未満株(S株)取引と呼ぶ。

 

SBI証券で単元未満株取引をすると

約定代金×0.5%(税込0.55%) 最低手数料:50円(税込55円)

がかかる。これは買いもしくは売りの1取引でかかる手数料になる。

 

SBIネオモバイル証券は単元株でも、単元未満株でも約定金額が月50万円以下ならわずか月220円(税込)の手数料(サービス利用料)になる。したがって、単元未満株だけ購入するときはもちろん、単元株と混ぜて購入しても良いだろう。

 

少額の投資がしやすい

任天堂の株式は1株40980円になる(2019年8月23日終値)。単元株数は100株なので、最低でも400万円以上の資金が必要だった。しかし、単元未満株取引なら1株40980円から株主になれる。みずほ銀行なら1株154.9円である(2019年8月23日終値)。儲かるかどうかは置いといて、安いものでは10円以下のものもある。

また、単元未満株でも1株あたりの配当を受け取れる。単元未満株を積み立て、将来的に単元株数まで増やせば、株主優待や株主総会の議決権ももらえるだろう。

 

Tポイントで投資および現金化ができる

SBIネオモバイル証券では、SBIネオモバイル証券で貯まった期間固定Tポイントだけでなく、他の決済やサービスの利用で貯まったTポイントも1ポイント=1円として国内株式の購入に使える。

Tポイントは下記のように店舗からインターネット、電気・通信費、投資などで貯められる。

1.店舗:ファミリーマートTSUTAYAウェルシアENEOS吉野家ヤマト運輸エディオンなど
2.ネットショッピングサイト、インターネットサービス:ヤフーショッピングLOHACOTモール食べログなど
3.電気・ガス・通信:東京電力関西電力ソフトバンクなど
4.投資:SBI証券SBIネオモバイル証券

ライフスタイルによってはTポイントが貯まりやすい環境にあるはずだ。 

 

また、Tポイントを現金化したい場合も、株式のTポイントによる購入⇒売却で可能になる。ポイント投資は間接的な現金化の手段になるのだ。Tポイントを本気で貯めたい人は下記記事を参考に。

Tポイントの最強に賢い貯め方を紹介していく
Tポイントは下記のように、店舗と電気・ネット・通信・ガス、決済、投資などで貯められる。 1.店舗:ファミリーマート、TSUTAYA、ウェルシア、ENEOS、吉野家、ヤマト運輸、エディオンなど 2.ネットショッピング、サービス:ヤフー...

 

ウェルスナビ(WealthNavi)を少額で始められる

SBIネオモバイル証券は国内株式、国内ETF(国内上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)だけでなく、ウェルスナビ(WealthNavi)への投資もできる。しかも、SBIネオモバイル証券のウェルスナビでは月1万円から運用が可能で、毎月決まった金額を積み立てる「自動積立」は月5000円から行える。WealthNavi for ネオモバでは通常より少額での運用が許されているのだ。

ウェルスナビについて詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

ウェルスナビ(WealthNavi)に払う手数料の価値を「本気で」考えてみよう
wealthnavi.com ウェルスナビ(WealthNavi)は同名の企業が提供する資産運用サービスである。10万円から資産運用が可能で、毎月決まった金額を積み立てる「自動積立」は月1万円から行える。手数料は運用金額の年率1%(...

 

SBIネオモバイル証券のデメリット

SBIネオモバイル証券のデメリット

 

SBIネオモバイル証券の単元未満株取引はリアルタイムでの取引ができない。注文時間によって、下記のように約定時間が決まっており、その時の始値で取引される。

注文時間 約定時間
0時から10時半 当日の後場寄付
10時半から21時半 翌営業日の前場寄付
21時半から24時 翌営業日の後場寄付

ただし、他の証券会社でも単元未満株はリアルタイムで取引ができない。したがって、この点はSBIネオモバイル証券のデメリットとは言えないだろう。

 

SBIネオモバイル証券が他の一般的な証券会社よりも劣る点としては

1.NISA口座の開設ができない
2.外国の株式やETF、投資信託、債券への投資ができない
3.利用しなくとも手数料がかかる。クレジットカードが必須

以上の点があげられる。

下記でそれぞれ詳しく紹介していく。

 

NISA口座の開設ができない

SBIネオモバイル証券ではNISA口座の開設ができない。SBIネオモバイル証券において、NISA口座の開設ができないのはもっとも大きなデメリットだ。

 

利益が生じた場合、手数料よりも税金が高くなることは多々ある。したがって、証券会社で投資をするなら、まずはNISAの枠内で行うべきだ。(一般)NISAでは1年120万円までで5年間、計600万円までの投資により生じた利益、配当に税金がかからない。つみたてNISAでは1年40万円までで20年間、計800万円までが非課税になる。

たしかに、別の証券会社でNISA枠を使い切れる人にはSBIネオモバイル証券もおすすめできる。しかし、NISA枠を使い切った後に、少額の幅広い投資をしたい人は多くないだろう。SBIネオモバイル証券は少額投資サービスにもかかわらず、NISA口座が開設できないのは大きな矛盾になっている。

 

外国の株式やETF、投資信託、債券への投資ができない

SBIネオモバイル証券は国内株式、FXをメインに、ウェルスナビ(WealthNavi)への投資もできる。ウェルスナビを使ったETFの購入はできるものの、直接的に外国の株式やETF、投資信託、債券の購入ができない。

 

利用しなくとも手数料がかかる。クレジットカードが必須

通常の証券会社では取引もしくは1日の約定代金ごとに手数料がかかる。つまり、取引がなければ手数料を取られることもない。しかし、SBIネオモバイル証券では取引をしなくとも月200円(税抜)を取られる。200円の請求を停止するにはアカウントを「一時停止」にしなければならない。

期間固定Tポイントが付与されるものの、一時停止せずほおっておけばポイントは失効し、毎月200円が取られるだけでなってしまう。

また、毎月最低200円のサービス利用料支払いにはクレジットカードの登録も必要になる。クレジットカードがなければSBIネオモバイル証券の利用がそもそもできない。

 

SBIネオモバイル証券をおすすめできる人

SBIネオモバイル証券を強くおすすめできるのはNISA枠を使い切った上で、日本株に広く投資したい人、もしくは任天堂といった単元株数取引で高額になる株式にも広く投資したい人だ。それ以外の人は利益にかかる税金、購入したい商品を明確にした上で検討した方が良いだろう。

 

Tポイントでの投資はTポイントが貯まりやすい環境にある人にとっては魅力的だ。TポイントはSBI証券でも投資信託の購入に利用できる。SBI証券はNISA口座の開設もできるし、国内株式や海外ETFや外国株式の購入で、他の証券会社よりも優位性があるためおすすめである。

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SBI証券をメインに、SBIネオモバイル証券をサブで利用するのもありだ。

 

SBIネオモバイル証券の手数料から使い方まで、これからSBIネオモバイル証券の利用を検討している人は下記記事も必読である。

SBIネオモバイル証券の手数料から使い方まで詳しく述べていきたいと思う
SBIネオモバイル証券では国内株式、国内ETF(国内上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)、ウェルスナビ(WealthNavi)への投資ができる。 1株単位(単元未満株)で購入しても、単元株数で購入しても手数料は「サービス利用料(...
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