SBI証券では国内株式および金・プラチナ・銀の取引、投資信託の保有などでTポイントが貯まる。
また、SBI証券では投資信託をTポイントで買える。SBI証券では国内株式をTポイントで購入できない。しかし、SBIネオモバイル証券ではTポイントで国内株式が買える。
Tポイントを投資で使いたい人はSBIネオモバイル証券の特徴を理解した上で、こちらの証券口座も開設を検討するべきだ。
この記事では
▶ SBI証券でTポイントを貯める方法
▶ SBI証券でTポイントを使う方法
から
▶ SBIネオモバイル証券を利用する前に知っておくべきこと
まで詳しく述べていきたいと思う。
SBI証券でTポイントを貯める方法
SBI証券でTポイントを貯めるには「SBI証券Tポイントサービス」へ申し込まなければならない。「SBI証券Tポイントサービス」申し込み前に、YahooIDとTポイントの連携をしていないなら、こちらから行うべきだ。
SBI証券Tポイントサービスへは下記リンクから申し込みができる。
詳しい手続きについては下記ページを参考に。
SBI証券に口座を開設しており、Yahoo! IDとTカードの連携をしていればネット上の手続きだけですぐに終わる。
SBI証券では
1.国内株式の取引
2.金、プラチナ、銀の買付
3.投資信託保有
および
4.新規口座開設
5.国内株式入庫
でTポイントを貯められる。
SBI証券でTポイントの貯まる%・ポイント数、備考をまとめると下記のようになる。
貯まる%・ポイント数 | 備考 | |
国内株式の取引 | 取引手数料の1.1% | スタンダードプラン手数料及び現物PTS取引手数料のみ |
金、プラチナ、銀の買付 | 買付手数料の1.0% | スポット取引手数料および積立買付手数料 |
投資信託保有 | 投資信託保有残高の年0.01%~0.2% | 月間平均保有額に対する%。毎月付与される。 |
新規口座開設 | 100ポイント | SBI証券でしか使えない期間固定Tポイント |
国内株式入庫 | 100ポイント | 1回の移管入庫につき付与 |
国内株式の取引と投資信託保有でTポイントを貯める際の注意点、また、新規口座開設で得られる期間固定Tポイントについて下記では詳しく紹介する。
国内株式の取引でTポイントを貯める際の注意点
国内株式の手数料としては「1回の取引ごとに手数料を取られるプラン(スタンダードプラン)」と「1日の取引金額合計で手数料が決まるプラン(アクティブプラン)」がある。Tポイントが貯まるのは1回の取引ごとに手数料を取られるスタンダードプランおよびPTS取引である。アクティブプラン、単元未満株(S株)、信用取引で手数料がかかってもTポイントの還元は受けれない。
例)
1ヶ月に20万円以下の株式をスタンダードプランで10回購入=税込1130円の合計手数料
1130円の1.1%=13ポイント(端数は切り上げ)
投資信託保有でTポイントを貯める際の注意点
楽天証券では楽天カードで投資信託の購入ができ、購入金額の1%を還元として受けられる。

SBI証券では投資信託の買付時における還元はない。しかし、投資信託の保有によって還元を受けれる。SBI証券では投信マイレージサービスポイントとして、投資信託の月間平均保有金額に対し、Tポイントの還元が受けられる。
受けれる還元率は投資信託によって異なり、
・通常銘柄:1000万円以下で年率0.1%、1000万円以上で年率0.2%
・指定銘柄Ⅰ:年率0.05%
・指定銘柄Ⅱ:年率0.03%
・指定銘柄Ⅲ:年率0.02%
・指定銘柄Ⅳ:年率0.01%
・投信マイレージの対象外商品:0%
にわかれている。Tポイントは毎月付与される。付与時には上記パーセント(年率)の12分の1になる。
投資信託ごとの還元率について詳しく知りたい人はSBI証券の下記ページも参考に。
以下の投資信託は投信マイレージの対象外となる。
・MMF、中国F、MRF
・外貨建MMF
・ETF、REIT
・外国籍投資信託
・その他当社が定めた銘柄
となっている。
SBI証券において「楽天バンガードファンド」は年率0.03%の還元、楽天証券では年率0.00048%の還元となっている。ただし、楽天証券は購入で1%還元を受けれる。楽天証券の楽天カード購入で得られる還元がSBI証券における保有で得られる年率0.03%還元の33.3倍(33.3年分)になる。
人気投資信託で常に上位にある楽天バンガードファンドについて詳しくは下記記事を参考に。

新規口座開設で得られる期間固定Tポイント
SBI証券に新規で口座を開設すると100ポイントの「期間固定Tポイント」がもらえる。この期間固定Tポイントは
・利用先
・有効期限
が限定されたTポイントである。
新規口座開設でもらえる期間固定TポイントはSBI証券でのみ利用できる。通常のTポイントのように、SBI証券以外、たとえば、ファミリーマートなどでは利用できない。
SBI証券でTポイントを使う方法
SBI証券では投資信託の購入でTポイントの利用ができる。投資信託の購入時については1ポイント1円として、100円以上1円単位での利用ができる。利用できるTポイントに上限はない。
他ポイントから交換されたTポイントも投資信託の購入に利用できる。この投資信託を売却すれば当然現金になる。したがって、Tポイントを経由したポイントの現金化手段にもなる。ポイントの価値は利用範囲が広ければ広いほど高まる。間接的にでも現金化が可能なら、Tポイントは現金と同等の価値を持つと言えるだろう。
NISA口座における投資信託購入でもTポイントの利用はできる。ただし、ジュニアNISA口座では利用できない。
SBI証券を含むTポイントが使える店舗やサービス
Tポイントは下記のように店舗からインターネット、電気・通信費の支払、投資で利用できる。
1.店舗:ファミリーマート、TSUTAYA、ウェルシア、ENEOS、吉野家、ヤマト運輸、エディオンなど
2.ネットショッピング、サービス:ヤフーショッピング、
LOHACO、Tモール、
食べログなど
3.電気・ガス・通信:東京電力、ソフトバンク
4.投資:SBI証券、SBIネオモバイル証券
Tポイントの貯まる店舗の中にはTポイントで支払いができる店もある。ファミリーマート、TSUTAYA、ガソリンスタンドのENEOSなどではTポイントが貯まり、Tポイントによる支払いもできる。
東京電力、ソフトバンク携帯ではTポイントを貯めれる。東京電力の電気代、ソフトバンクの携帯料金一部ではTポイントでの支払いもできる。ENEOSでんき、ENEOS都市ガスでは請求料金200円につき1ポイントのTポイントが貯まるものの、Tポイントは使えない。
SBI証券ではTポイントで投資信託の購入ができる。しかし、SBI証券ではTポイントで国内株式の購入ができない。Tポイントを国内株式の購入で使いたい場合、SBIネオモバイル証券の口座を開設しなければならない。
SBIネオモバイル証券は現在、Tポイントを国内株式の購入に使える唯一の証券会社になっている。SBI証券、SBIネオモバイル証券を含む、Tポイントの利用方法について詳しく知りたい人は下記記事を参考に。

SBIネオモバイル証券を利用する前に知っておくべきこと
sbineomobile.co.jp
Tポイントが定期的に貯まる環境にある人はSBI証券だけでなく、Tポイントで国内株式が買えるSBIネオモバイル証券の利用も検討すべきだ。
SBIネオモバイル証券では国内株式、国内ETF(国内上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)、ウェルスナビへの投資ができる。また、1株単位(単元未満株)で購入しても、単元株数で購入しても手数料は「サービス利用料(取引手数料)」しかかからない。サービス利用料は月間約定代金合計が50万円以内ならわずか税込220円となっている。しかも、株式の購入に使える200ポイントの期間固定Tポイントをもらえるため、実質的な手数料は毎月20円になる。
また、SBI証券と同様に、SBIネオモバイル証券では手数料に応じてTポイントが貯まる。貯まったTポイントの株式投資への利用だったり、単元未満株で様々な企業へ投資したい人におすすめの証券会社と言えるだろう。
SBIネオモバイル証券は1株単位(単元未満株)で広く国内株式を購入できると言った利点がある一方で
・税金が控除されるNISA口座が作れない
・外国の株式やETF、投資信託、債券の取り扱いがない
・利用しなくともサービス利用料がかかる
といった欠点もある。
欠点を補うためにも、SBIネオモバイル証券はSBI証券をメインにNISA枠を使い切った上で、Tポイントの消費先として補助的に使うのが良いだろう。
Tポイント消費先として使えるSBIネオモバイル証券のメリット、デメリットについてさらに詳しく知りたい人は下記記事を参考に。
